言い争いは犬も喰わぬ
お互い歩み寄る事を完全に忘れている…
これでは時間がどれ程許しても終わる事は無いと確信できる。
なにせ、この後の話しは四半刻(30分)以上に渡って続くのであるから割愛させて戴く、
だが…
さすがにもう一人の怪我人の事を考えると
時間をこれ以上割く訳にもいかないから
正直この中で一番身分が低い私が何を言っても無駄かもしれないが
いい加減仲裁に入ろう。
加えて言うなら人ん家で怪我人ほったらかしで内輪揉め繰り広げるとか
どんだけ自分大好きな人達なのか、
いい加減に腹も立つ、
そんな思いを胸に一声_____。
「いい加減になさい!、大の大人が何ですか、」
今の一声に文隆殿が割り込みを入れ___
「
第一に
己が分を弁えよ。」
そして、近衛家は
だが、
なればこそ____。
「
近衛文隆殿は
「また、
__________。
「今すべきは
事の
当たり前な事だが、
それを
良く言えば
悪しく言えば
「
だが、
せめてもの
それでも文隆殿からしてみれば主家が家臣に
ただ、今はそれで良しとしよう。
何せ本当に文隆殿の臣下の傷は深い、
意識は有るが焦点が定まっていないのは危険だ_____。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます