23話目


──────────翔視点──────────


今日は日曜日、朱里は部活、アリシアは友達と出かけている、今家にいるのは葵、綾乃、朝陽、音葉、月詠さんである。


いつも通り葵は俺の上にいる、綾乃もだ、音葉と朝陽は俺の隣にいる。


今日も幸せだな〜と思っているとアリシアからメールが来た、アリシアの友達が俺に会いたい? 何故だろう、まあ、いいか。


俺はアリシアに大丈夫だよと送る。



「…翔、どうしたの?」


「アリシアからのメールだよ」


「…そう、…なんかまた彼女が増えそうな気がする」


「えっ?本当に?」


「…うん」


「えっ!?翔くんまた彼女つくるの〜?」


「まっ、まだわかんないだろ」


「…私の勘がそう言ってる」


「ん〜そうかな〜?」


「…そう」


「そう言われるとドキドキしちゃうな」


「…あくまで私の勘だから気にしないでいい」


「そうか…」



新しい彼女か…まさかアリシアの友達と!?って、ないない、そんな、まさか、ねぇ?


葵達と話しているとアリシアが帰ってきた。



「おかえり、アリシア」



アリシアが俺に抱きついてきた、アリシアの胸が当たってるってことは黙っておこう…。



「翔くん〜ただいま〜!」


「…おかえり」


「アリシア先輩!おかえり!」


「アリシア、おかえり」


「みんなもただいま〜!」


「よし、まず手を洗ってこようか」


「は〜い」















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