21話目

次の日、熱を測ってみると37.8度あった、少し下がったようだ、みんなはまだ下がっていないそうだ、葵と綾乃がとても辛そうだったので介抱してあげる。


その後、葵と綾乃を介抱していると他の子達もやって欲しいと言ってきたので俺再びダウン、


みんなのお世話をしていたが、みんなの体調は良くならない。


今日の午後、病院を予約している、それまでの辛抱か。



「翔君〜もっとぎゅーってしようよ〜」


「はぁ、しょうがないな」


「やったぁ〜」



風邪をひいたせいでみんなが甘えん坊になっている。



「…翔私も」


「はいはい」


「私もしてほしいです!」


「わ、私も」


「翔〜私も」


「翔くん次は私だよ」


「はいはい、順番ね」



そうこうしているうちに病院へ行かなきゃ時間が来た。



「おっと、みんな病院に行く時間だよ、着替えてね」


「…着替えさせて」


「わかったよ」


「私もしてほしいです!」


「わ、私も」


「翔〜私も」


「翔くん次は私だよ」


「翔君〜私もお願い〜」


「はいはい、順番ね」



あれさっき見たような。



着替え終わったあとは月詠さんが運転する車に乗って病院に行く、病院に着くとちょうど予約の時間だったようですぐ診察室に呼ばれ診察室に入ると先生がびっくりしていた、さすがに7人は多すぎたかな。


色々検査をして、結果を待ってると先生がやってきた。



「ええと、結果からお伝えしますとインフルエンザです」


「インフルエンザですかぁ」


「はい」


「わかりました」


「では、薬を処方しますのでしばらくお待ちください」


「はい」



その後薬をもらい家に帰っている途中、葵以外みんなが寝てしまった、運ばないと…。


とりあえず葵を運ぶ、その次に綾乃を運び、朱里、朝陽、音葉、アリシアと、運んでいく、さすがに6人は疲れた…。


みんなを運んだ後俺は倒れ込むように寝た。



次回!

新ヒロインの予感!?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る