19話目

朝起きると体のだるさを感じた、昨日の夜のせいだろうか、さすがに全員とやるのはまずかっただろうか、とりあえず熱を測ってみる。



「うわ、まじか」



なんと熱が39度あったのだ。



「翔〜どうしたの〜?」


「熱があった」


「えっ!?何度だった?」


「39度」


「あちゃー、じゃあ今日は大人しくしてなきゃだね」


「ああ、そうだな」


「…翔熱ある?」


「なんだってー!?大丈夫か?」


「翔先輩大丈夫ですか?」


「翔、大丈夫?」


「ありがとうみんな、とりあえず今日は部活を休むよ」


「翔君が休むなら私も休むよぉ」


「私も休む!」


「わっ、私も!」


「ちょっと待って、みんなは部活行った方がいいと思うな、マネージャーが3人いなかったらみんな困るだろ?」


「翔君のいないサッカー部になんの意味があるんですか!」


「激しく同意」


「私もそう思います!」


「はぁ、わかった、もう何も言わないぞ」


「…翔を独り占めしようと思ったのに」


「そうはさせませんよぉ♪とりあえず翔君、横になりましょうか」


「ああ、そうだな」



俺が横になるとアリシアも横になってきた。



「なっ、なんで…?」


「添い寝ですよ?」


「風邪が移るから…」


「私は風邪になってもいいですよ?」


「ああ…もう、負けたよ」


「また、ずるいぞ!」


「…さすがにずるい」


「「「「「えいっ!」」」」」


「ぐふっ」



みんながベッドに寝転んできた、俺は今、みんなに囲まれている、俺は横になって、アリシアの胸に顔を埋めている、背中にはいつもどうり音葉だ、その奥には朱里、葵はいつもどうり上に乗っている、綾乃は俺とアリシアの間に入っている、朝陽は俺の頭の方で寝ている。


アリシアの胸が気持ちよくて眠くなってきた、もう…限界……。








この度私が新しい小説を描きました!タイトルは「普通のビーストテイマーだと思ってたのに!」です、ぜひ読んでくれると嬉しいです!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る