第72話 そして現在を生きる(最終話)への応援コメント
長編、お疲れさまでした。
読み返してみると一話目からいろいろとキーワードが…
綺麗な夕日、その理由。祝島むつみさんとか。
あとは自分のモノサシもかな。
最後にお手伝いさんをみかける時間帯も…
第30話の私は変わらない
整理しきれていないのですが、夏休みって青春の一部ですし、恋愛感情もミステリアスなお父さんの過去、そしてミステリー。
ミステリーにSFとか青春とかまぜて書きたいのですが、私には難しくて…
ドキュメント的に一人称でいろいろと材料を集めていくお話って面白いです。
村上春樹さんとか…そんな感じで。
「時をかける少女」みたいに切ない感じの青春ストーリーとも思いました。
夏の休みの冒険って惹かれます。
一話目からキーワードを書けるってことは、全部書いたあとに再構成されて書かれたのでしょう。
すごいです。
大作です。
いろいろと印象に残っている言葉があります。
自分に置き換えちゃいますね。
もう私は変わってしまったのかな…
まだ変わってないかな…
と思いながら読みました。
*
「若い時の夢って消えないものなのよ」
「人には方向性みたいなのがあって、自然とその道筋を通る」
「アクセサリーとは、元々、付属品という意味なの。それを身に付けている人が重要なのよ。高価な物を身に付けていても、ニセモノを身に付けていても、その人自身は変わらないものよ。どんなに時が経ってもね。私はそう思ってこの商売を続けているの」
*
面白かったです。
今年の暑い夏にぴったりのお話でした。
お疲れさまでした。
作者からの返信
@J2130様、最後まで読んで頂き、うれしいです。素敵な応援コメントをありがとうございます。
簡単なあらすじだけで物語が出来ていたので、今回はリライトした形でした。なので、一話目から終盤に出て来るキーワードが色々あったと思います。気が付いて頂けて良かったです。(^∇^)ノ
また、最後のお手伝いさんの所、祝島むつみさんの件は、なかなか鋭いですね。冒頭と終わりの方の夕景のシーンは初めに思い付いたイメージでした。また、色々書き足した部分はあるのですが、祝島むつみさんのコンサートは最初のあらすじから割と重要な送りバント的エピソードでした。
元々、この物語を思い付くきっかけの一つとして、美容院で見た雑誌の一枚の写真があります。高齢の女性の写真で、パッと見て「なんて知的で品性を感じさせる人だろう」と思い、記事を読むと、自分も知っている、元女優の方でした。映画監督であった夫の介護で有名になった人で。
「時をかける少女」は、私も好きなストーリーなので、自分にはおこがましいのですが、共通するものが少しでもあるというのは光栄です。
人は変わってしまうのか、いや、変わらないのか……。それは難しい部分でもあります。自分自身、これを書きながら自問自答していました。幼稚だった部分は変わっていたいし、かと言って変わりたくない、失くしたくない思いもあるし。
実は、この話の最終話の前くらいを載せるタイミングで、自分自身が過去に一度だけ聞き、心に刺さった曲で、タイトルも分からず、もう二度と聞く事もないだろうと思っていた曲に再会するという体験がありました。今回の小説と同じか、いやそれ以上の年月ぶりで。ただ本当に歌を聞いて涙が出る程感動し、それにより最終話とその前位は、少し書き換える事にもなりました。実体験が生きてくるというのは本当に不思議な運命を感じます。
最終的には、色々自分でアラが見えてくるのてすが、面白く読んで頂けたのを聞くと、本当にホッとしました。ありがとうございます。
第72話 そして現在を生きる(最終話)への応援コメント
長編、お疲れ様でした!
色々迷走しましたが、高校時代の菜々は父の謎を解く過程で色々なものを見つけ、たくさんの出会いがあったのでは、と思いました。カズキの言う通り、きっといつか探していたものにたどり着くと思います。願わくばセンパイと結ばれて欲しかったですが、菜々には素敵な出会いがありそうな予感がします。
いつも、次回どう展開するのか楽しみながら読んでました。素敵なお話、ありがとうございました。
作者からの返信
Youlife様、本当に長い作品にお付き合い頂き、ありがとうございました。
いつも読んですぐに感想を下さって、それが本当に励みになっていました。いつもすぐに返事を書けなくてごめんなさい。
今度、近況報告でも書こうと思っているのですが、結構、途中は挫けそうでした。仕事や他にも介護とか色々あり、時間を作るのが難しかったです。
次回どう展開するのか楽しみにしてもらえたのは光栄です。菜々の幸せもの考えていただき、うれしかったです。このヒロインには思い入れがあるので。
これからはしばらく皆さんのお話を読む事が中心に、カクヨムに参加していきますね。
第68話 悲しい手紙への応援コメント
やっぱり……センパイ、好きな人が居たんですね。それも同性とは。
でも、いくらセンパイがわざと菜々から遠ざかったと言え、センパイなしでは菜々がここまで来ることは出来なかったと思います。
こういう結果に至るまで色々伏線はあったようですが、だからといって菜々が自分を責めるのはもったいないような……だって、センパイとは最高の夏の思い出を作れたんですから。
作者からの返信
こちらにもコメントをありがとうございます。見込みのない恋というのは何となく分かるものですが、ここまでかすりもしないとは。ても世の中、そんなものですね。ただ、単純な菜々には、センパイの優しさと好意をうまく区別出来なかったかもしれません。
どちらにしても好きな人と行動を共にできたのは幸せな思い出ですよね。
第67話 忘れられない夏と秋風への応援コメント
ついに裁判で様々なことが明かされ、瑠璃子さんの無実が立証された一方、センパイとの思い出いっぱいの夏は終わろうとしているようですね。ちょっと寂しい展開になりそうな予感がしますが、続きも気になる所です。
作者からの返信
Youlife様、いつも読んで、感想をいただき、ありがとうございます。ここでは、好きな人と一緒の夏が終わる寂しさを、わかっていただけてうれしいです。見込みはないなと薄々分かっている相手ならなおさらですね。
第56話 あまみじぇい便りへの応援コメント
あまみじぇい、そして、その後に記された「Ruri」。。これはほぼ、確定でしょうかね。よく見つけましたね。
作者からの返信
Youlife様、応援コメントをありがとうございます! インターネット上で知り合いの人の名前を見つけた事があり、それを参考にしました。ある分野で活躍しているのが分かり、すごく励みになったんですよ。 \(・◡・)/
第45話 変身への応援コメント
ガールズコレクションのような服装ですか。どんな服装なのか気になりますが、きっといつもの菜々さんとは違った印象なんでしょうね。センパイもべた褒めですし(笑)。ただ、最後の一文がちょっと気になりました。大丈夫なのかな……。
作者からの返信
様、返事が遅れ、申し訳ございません! 地元では、ガールズコレクションが定期的に行われていて、その報道も多いので、実はそのチラ見の印象なんですよ。(^_^;)
披露宴に招待客として行った時、ドレスを着ると、普段、職場で見る時とは別人のように綺麗になる人っているんですよね。⇐いい意味で。美容室でお化粧とかもしてくれますしね。普通はあまりお洒落しないけど、素材の良い人っているんだな、と思います。
最後は、菜々、やっちゃいましたね。
第35話 父さんの年賀状への応援コメント
僕の世代はかろうじて年賀状を出しあう習慣が残ってますね。年賀状を通して近況を確認しあってる感じかな? 今の30代から下の世代はあまり出さないようです。
作者からの返信
Youlife様、応援コメント、ありがとうございます🙂 私も昔の同級生の仲良かった人達とは、年賀状のやり取りをしています。今ではラインでやり取りも出来る友達なんですけど。若い人達は年賀状のやり取りをしないでしょうね。
今は職場でも住所のやり取りなんてしないですし。でも家族あてに届いた年賀状を見ると、社会での一面が見れて、「へぇ~」となったりしたので、それはそれで良い習慣でもありますよね。
第20話 イチゴのチョコレートへの応援コメント
おおっ、ここに来て非常に興味の湧く展開ですね。
認知症のおばあちゃんにお父さんから始まった何かしら…
一気にミステリー度合いが上がりましたね。
作者からの返信
ninjin様、応援コメントをありがとうございます。ここら辺は父親の別な一面を見る部分です。でもミステリー要素はどうかなー。ただ、ラストにまたこの話題は出てきます。
週末まで返事が書けず、スミマセンでした。
第20話 イチゴのチョコレートへの応援コメント
黒ずくめの婆ちゃん、認知症だったとは(笑)。前のお話で宝石を爆買いしていたんで、相当なセレブなんだと思い込んでしまいましたが。婆ちゃんを上手くごまかしている上、毎日来ても拒まない器の大きさのあるミネギシを尊敬してしまいました。
作者からの返信
Youlife様、いつも読んでいただき、ありがとうございます。認知症患者というのは、状況によっては接する機会のない人も多いと思います。私の場合は子どもの頃から多くて……。否定よりも、発想を変える方がいい事は確かにあるんですよね。あと、綺麗な物、可愛い物はずっと好きなものなんだなぁと思います。
週末まで返事できず、遅くなってすみませんでした。
第13話 ソフトクリームへの応援コメント
菜々のお父さんのウィットに富んだ言葉に思わず感心してしまいました。
「プラスをマイナスに置き換えると答えが変わる」、誰もが納得できそうな説明だと思います。そんなお父さんが学生時代アルバイトしていたというお店、すごく気になりますね。
作者からの返信
Youlife様、応援コメントをいつもありがとうございます! 菜々のお父さんは、ウイットというより、思った通りを口にしたんですが、実際、数学で考えた方がシンプルで正しい答えが導かれるものなんですよね。
あと、このエピソードに注目して頂けて良かったです。埋もれそうなエピソードですが、実はこれはまた、物語の終盤に出てくるんですよ。話の本筋とは違うのですが、主人公の心に波紋を起こすような事実が判明する場面で。
バイトは結構、重要な要素になります。学園ミステリーというより、バイト先ミステリーとなってしまっています。(^_^;)
第7話 始まった夏休みと刑事の訪問への応援コメント
だんだん謎が深まってきましたね。絵を見に来た卒業生の話は、誰なのか何となく想像つきますが、トロフィーの謎はかなり深いです。父親に譲った人と告発した人物の間には、ただならぬものを感じました。
作者からの返信
Youlife様、なかなか鋭いですね。あ、トロフィーはまぁ、脇枠かな。卒業生はたぶん、合ってます。(^_^;)
父親に譲った人と告発した人等は最後までいろいろ話に絡んできますかね。
第72話 そして現在を生きる(最終話)への応援コメント
秋色様、こんにちは😊
容疑をかけられ疑惑の人となったお父さんの事件の謎を解いていく高校生の菜々ちゃんが色々な人と関わりながらその謎を解き明かしていく過程がとても繊細に鮮やかに描かれていて夢中で読み進めました。
菜々ちゃんの心の真っ直ぐさや切なさも伝わってきてグッと来た個所も何度もありました。
この事件を通して出会った人たちの影響を受けながら一回りも二回りの成長した菜々ちゃんに感動すら感じます。
本当に読み応えのある素晴らしい作品だなって思いました。
秋色様、素敵な物語、本当にありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこ様、長いお話にお付き合い下さった上、ステキな感想をどうもありがとうございます。🙂
このお話は、自分でも不器用と思える部分はあれど、長い時間をかけたのでとても愛着のあるお話となりました。
なのでそのように大切に読んでいただけたのが本当にうれしいです。
事件を通して出会った人の中には、作者の現実の世界で出会った人達も多いのですが、時として頼もしく心強い手助けをしてくれるかと思えば、また別な時はカチンとくる事も多かったりする人達で……。その分、リアリティが出たかともと思います。(^_^;)
こちらこそ、「さまよう夕陽」や菜々への温かいお言葉をありがとうございました。