第8話 夢の続き・・・ 能力の覚醒
令和32年6月5日朝6時日曜日、
こうして汗をかいて目を覚ました。ただリアルな歴史の時事と違いは、何故か
天之叢雲剣ではなく天之叢雲刀を持って戦い死んでいく事だ。・・・
2時間後
今日は熱田祭りで妹の
約束している。ただ夢見が良く無かった悪い予感がする。家の近所の高座結御子神社
に散歩しようと玄関を出たところで愛犬(狼犬=シベリアンハスキーとシベリア狼の
ミックス犬)信玄と謙信(両方共に雄)妹の愛猫サスケ(雌)鴉の義経(性別判別
できないアルビノで3本足)が何故か俺から離れようとしなかった。それどころか
近所のペットや野生の生き物達までも何かに怯えて集まって来る始末だった。
沙菜美
「おはようございます。志狼さん、何だか恐ろしい事が起こりそうで怖い」
瑞穂
「兄さんとさっちゃん、おはようございます。私もなんか怖ろし気分です」
志狼
「俺も夢見が悪く嫌な汗が流れて嫌な予感がする」
沙菜美&瑞穂
「「どんな夢を見たの」」
志狼
「俺の前世達と思える暗殺されるまでの間の人生かな?リアルな夢を視た」
瑞穂
「兄さんは御先祖の織田信長様の人生を体感したの」
沙菜美
「熱田神宮の大宮司の
志狼
「祭りで忙しくないか?」
沙菜美
「携帯でメールを送って確認してみる」
瑞穂
「L○NEで送ると楽でお金がかからないのに」
沙菜美
「L○NEで送ると情報が盗まれるのでアプリをDLして無いそうよ」
数時間後の神事後の大宮司の千秋さんが食事に招待して貰い、夢見の話や近所
のペット等の状況について会談した。
大牙
「話を考慮してみると正史日本書記等の内容と一致する」
志狼
「どういう事ですか?」
大牙
「君達はパンドラの箱や失われた聖櫃、世界中の神話を大まかに知っているか?」
3人共、頷く
大牙
「まずは!宝物殿の地下大神殿に行って実験して確認しようと思う」
多少!違いは有るが熱田神宮に似たような神殿が地下に在った。ただ壁等に書かれて
いる文字が
刀が突然何かに反応して青白く光った。
大牙
「志狼君、スサノオの名において命じる天之叢雲召喚すると叫んでください」
志狼
「スサノオの名において命じる天之叢雲召喚する」
すると突然!刀が消えて志狼の前に現れると手に触れて語りかけて来た。
天之叢雲
「我が主、覚醒した事おめでとうございます。記憶の封印を解除します。」
志狼
「何だ此れは?スサノオの完全な歴史の記憶!」
天之叢雲
「スサノオ様が自ら私の本体に頼み込み記憶を封印した記憶です」
志狼
「天之叢雲の本体?」
天之叢雲
「八岐大蛇です。今はスサノオ様の下僕であり使い魔の蒼龍と呼ばれています」
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