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登場人物

(G)I-DLE Oh my god

2023年 夏 9月~


人間、血を飲むと吐き気を催すはずなのだが……


〇主人公:せい

・誕生日:2000年4月24日(22~23歳)

・顔:卵型、パーツが立体的、彫りが深め

・特徴:両親ともに日本人だが、外国の血が入っているような凛々しい顔立ち。クールビューティ。近寄りがたい雰囲気

・髪型:前髪なし、くるぶしまでのスーパーロングヘア

    → 左目を隠している

    → 作業をするときは、高い位置でお団子ヘア

・髪色:黒

    → アイドルのときは染めていたが、引退して髪の毛を伸ばしっぱなしにし出してから、染めるのが面倒になって染めなくなった

・身長:165cm

・出身:不明(関東?)

・家族:生みの親(父、母からネグレクト)が焼死(6歳)→児童養護施設→養子(8歳)→養父母が事故死(18歳。以降、自分の稼ぎで生活していく)

・小鳥の呼び方:「小鳥」

・口調:幼い頃は荒っぽかったが、養父母が矯正。エレガント

・性格:人の気配に敏感。決断力がある

・障害(異常):色覚異常(血の色だけ認識できる)、味覚異常

・好きな部位:心臓

・趣味:人肉嗜食ししょく、読書、掃除

・得意なこと:資産運用、交渉

・苦手なこと:料理

・服装:普段→常に白の裾が地面につくロングワンピース(袖はレースたっぷりの姫袖)

    作業→有名ブランドの白ジャージ(小鳥と色違い)

・体調について:病に侵されている

        → 治療すれば治るが、病院に行くつもりはない

        → 闇ルートで入手した鎮痛剤を服用している

        → 歩行能力低下により、杖を使うようになる

・小鳥について:小鳥に殺される日を心待ちにしている

        小鳥のことを『天使』だと思っている

        小鳥の喜び=自分の喜び

        幼い言動、純粋さを可愛らしいと思っている

・その他:元韓国の7人組ガールズグループのメンバー

     養父母のそのずっと前から放し飼いしている白猫(シロ)がいる

     → 人間の言葉を理解している様子がみられる


〇聖 略歴

・家族:母、父

・ネグレクトされていた

・小学3年生のとき、母が家に火を放って父を刺し殺し、聖も殺そうとしてきた

 → 反撃して母を殺してしまう

 → 警察に「母は家に火を放ち、父を殺した後自殺した」と証言

 → 児童養護施設入所

・幸運なことに、お金持ちの30代後半夫婦に引き取られる(8歳)

 → 代々続く名家の分家だが、本家とは絶縁状態

 → 本家はある村の宗教の教祖・神主 取り仕切っている

・夫妻の仕事の関係で韓国に移住

 → 韓国のアイドルに憧れ、無事に事務所に入所。練習生となる

 → 14歳でデビュー

・給料は半分を夫妻に預けていた

 → 資産運用をしてくれていて、一生遊んで暮らしても困らない額を残してくれる

・聖の休みに合わせて帰国した日、人里離れた山奥の別荘に向かう途中、峠でスリップ事故を起こし、母と父が亡くなる

 → 聖だけ生き残る(18歳)

 → 韓国に戻り、数カ月後アイドル活動再開

・墓参りのために日本に帰国

 → 小鳥と出会う

 → 互いに一目惚れ。一瞬で「この人とは死ぬまで一緒にいる人だ」と感じた

 → 小鳥の共犯者になるために芸能界引退を決意し、脱退&引退(20歳)

 → 大人気アイドルの電撃引退は世間をにぎわせた

・帰国後、すぐに小鳥が別荘に転がり込んできて、同棲開始

・遺産とアイドル時代の給料を資産運用してくれていたおかげで、二人は働かなくても生きていけるほどの貯金がある

・初めの頃は小鳥が殺人、処理(調理)、後片付けを行っていた

 → 後片付けが雑なので、聖がするようになる

 → アイドル時代、聖をイジメていた女を小鳥と一緒に殺して以降、解体作業を一緒に行うようになる(殺しはやらない)

・闇業者との繋がりあり

 → 例:麻酔、睡眠薬、注射器入手

 → 一つのルートではなく、いくつか入手ルートをもっている

・解体を手伝っていくうちに、血を抜く、皮をはぐ、さばく等の作業が上達していく

・小鳥のために業務用の冷凍庫を購入

 → 「何人でも殺せる! ありがとう!」と喜ばれる

 → 道具も冷凍庫も現金決済。怪しまれないように、少しずつ買いそろえた


〇聖の部屋(一階奥)

・小説や小鳥から貰った医学の本など、様々な本が天井まである本棚にびっしり並べられている

 → 最近は上の方の本を取りたいときは、小鳥に脚立に上ってもらっている

・筆記用具

・ノート

・コンパクトデスク

・パソコン

・椅子

 → デスクと椅子は小鳥と色違い

・地下への隠し扉

・冷凍庫が置いてる部屋への隠し扉


――

☆アイドル

・7人組ガールズグループ(日本人二人)

・聖はメインボーカル兼センターとして人気を博す大人気

・聖ともう一人の日本人がイジメられていた(辞めた理由の一つ)

 → 靴を隠される。飲み物に洗剤を入れられる、など。些細なことが積み重なればストレスになる

 → 聖は芸能界を引退。もう1人は残ったが、後に自殺(責任を感じる)

 → イジメの主犯格2人 ①イソ(韓国) ②ハル(日本人)

 → 聖の先輩だが、人気は下位。

 → 事務所に訴えても無駄。先輩は事務所のお偉いさんと寝ていたから

 → 聖が引退してから数年後、イジメが世間にバレて2人とも脱退 


〇ハル

・聖と自殺してしまった子をイジメていた主犯格

・日本に戻って来て、歓楽街でカラダを売っているという情報を掴んだ聖と小鳥

 → 小鳥が攫ってきて、他の人と同様に小鳥が単独で…ではなく、主人公と一緒に殺した

 → 以降、殺しはやらないが、解体作業を一緒にやるようになる


〇キム・イソ

・聖と自殺してしまった子をイジメていた

・ハルに比べればイジメは軽いものだったが、許されることではない

・イソ、命乞いをするが無視


――

〇ヒロイン:小鳥

・誕生日:2002年10月30日(20~21歳)

・顔:やや丸顔、パーツは丸く立体的

・特徴:幼くみられがち、年齢確認しょっちゅうされる

    → みんな見た目に騙されて、勝手に警戒心を解いてくれる。無害な人間だと判断してくれる。ある種の才能

・髪型:前髪なし、肩辺りまでのセミロング

・髪色:ダークブラウン

・身長:155cm

・出身:不明(関東?)

・家族:両親からのネグレクトが原因で児童養護施設へ(4歳)→幼稚園卒園後、養子→養父母が事故死(18歳)

・聖の呼び方:「聖」

・口調:幼い

・性格:人を殺すことに抵抗がない。というか、なんで人を殺してはいけないのかわからない

    聖の言うことに従順

    割と純粋で子どもっぽい

・信念:死体に敬意を払う、処理は丁寧に行う

    食べられるところは余すとこなく食べる

    小さい子や動物は殺さない

    丁寧に、死体に敬意を払う

    食べれるところは余すとこなく食べる

・障害(異常):味覚異常

・好きな部位:脳みそ、心臓

・趣味:人殺し、人肉嗜食ししょく、タバコ(女性向けのモノは好きじゃない)

 → 「臓器はプリプリしていて美味しいよ」

・得意なこと:人心掌握、力持ち

・苦手なこと:掃除

・服装:普段→黒のスキニーパンツ、黒の襟付きシャツ

    作業→有名ブランドの黒ジャージ(聖と色違い)

・狩りの人選基準:太りすぎず、瘦せすぎず、普通の体系の人

         男女関係ない。子どもは対象外

・聖について:聖のことを神様だと思っている。崇めている

       聖の為だったらなんでもする

       テレビを観ないので、星のことを全く知らなかった

・その他:動物に懐かれやすい

     養父母に引き取られたのは、賢かったから。誰でもいいから病院の跡継ぎが欲しかったから

     手先が器用

     車の免許を持っている

     → 黒のミニバン

     聖の死後、彼女の血を冷凍し、毎晩ウイスキーに混ぜて飲んでいる

     スマホは持っているが、基本的にSNSをチェックしない

     → SNSはアカウントをアリ

     → 聖をイジメていたイソのアカウントをチェックするだけ

     → 聖との緊急連絡用に持っているだけ

     → 狩りのときは電源を切っている

     食べ方が綺麗。さながらフレンチを食べているかのよう

     それまで家庭サイズの冷凍庫に入る分だけ殺していたのが、聖と出会って業務用の冷凍庫に保存できるようになって嬉しい


〇小鳥 略歴

・家族:母、父、姉

・ネグレクトされていた

 → 勉強ができた賢い姉は優遇され、幼い小鳥は虐げられた

 → 幼いからなにもできないのは当然なのに、劣っていると言われた

・ペットの猫が車に轢かれて死んでしまう

 → 血まみれの猫を抱えて家に戻る

 → 小鳥は庭に埋めて、お墓をつくってあげたかっただけなのだが、家族から「異常」とレッテルを貼られ、児童養護施設へ(4歳)

・施設で聖と出会う

 → 大して仲良くなかったが、数回グラウンドでおままごとをして遊んだ

・聖が施設を出た後、新しく入所してきた高校生の女子が、施設の裏手で野良猫を解剖しているところを目撃

 → 怖くなってすぐにその場を立ち去るが、記憶に強く刻みつけられる

 → 翌日、猫の死骸が小学校への道の途中に捨てられていた

・その後、何度も解剖場面を目撃する

 → 女子高生が静かに人の輪から離れる

 → 小鳥は後をつける

・ある日、バレる。怒られる、殺されると思ったら「興味あるの?」と優しく聞かれる

 → 頷くと、動物の捕まえ方と解剖のやり方を教えてくれる

 → 以降、解剖をするときは一緒にやるようになる

・一緒に動物を解剖する行為は、小鳥が養父母に引き取られるまで続いた

 → 動物の死骸が他人に発見されることは度々あったが、二人が疑われることも捕まることもなかった

・50代の医者の夫婦に引き取られた

 → 開業医(代々続く中規模の病院を経営)

 → 養父:内科

・夫婦は小鳥を有名な私立の小学校に転校させる

 → 賢い小鳥は余裕で転入の為の試験をクリア

 → 優秀な成績を収める

・裕福な家庭。友人にも恵まれ、幸せだった

 → 小鳥が高校 年生のときに離婚

 → 養父は30代の女性と再婚し、子どもを授かる

・養父の興味は小鳥から継母と子どもに

 → 継母は妊娠発覚初期からネグレクトが始める

・成績だけはいつも口を出され、試験で100点をとれなければご飯抜き

・強制的に医学部を受験させられ、合格

 → 半年で中退し、家を出る

・バイトで生計をたてているとき、施設で動物を共に解剖していた女性と再会

 → 連絡先を好感し、仲良くなる

・ある日、居酒屋で食事をした帰り。女性は仕事で嫌なことがあったのか、飲むペースが異常に早かった

 → タクシーをつかまえようとするが、全然ダメ

 → 仕方なく家に連れて帰ろうと肩を抱えて自宅へ

 → 家まであと数メートルのところ、階段を上る

 → そのとき女性が足を踏み外し、小鳥は咄嗟に手すりを掴むが女性は転落

 → ひとけのいない道

 → 初めて死体を見た小鳥は動揺。咄嗟に着ていた上着を女性に被せ、再び肩をかついで家に連れ込む(アパートの一階)

・酔いはとっくに醒めていたが、水をガブガブ飲み気持ちを落ち着かせる

 → 浴室につっこんだ女性の死体

 → ふと、動物を解剖したときのことを思い出す

 → 人間を解剖してみたい

・すぐに遺体をボストンバッグに詰め込む

・自転車に乗ってホームセンターに

 → 取り敢えずチェーンソーを1か所目で。ブルーシート数枚を二か所目で。シャベルは近所の畑に放置してあったのをくすねる

・人家からかなり離れた森に、まずホームセンターで買った物とシャベル、家にあった包丁を。最後にボストンバッグを自転車に乗せて(女性が小柄だったのが幸い)

 → 汗だくになりながら解剖

 → 埋めてしまうつもりだったけど、どんな味がするのか興味が沸いてしまった

・皮を剥ぎ、骨から肉を削ぎ、臓器をボストンバッグに入れて家に持ち帰る

 → 道具は浴室に放置

・このアパートの人間は、水商売、夜勤の人が多い

 → 両隣、上の階の人間はほぼいない

・窓をしっかり閉め、肉を焼く

・肉を切るときに出た血を飲む

 → 吐きそうになりながらも

 → 美味しいと感じてしまった

 → 以降、吐き気を堪えながら血を飲むことになる

 → 肉も臓器も美味しかった

 → 以降、他の食べ物を美味しいと感じられなくなる

・店員の押しに負けて買った、一人暮らしには大きい冷蔵庫。初めて感謝する

 → 食べきれなかった分を冷凍

・月に二度、狩りをするようになる

・骨は粉砕し、川に流す

 → 同じ森でやっていたらバレそうなので、場所を変えて狩りをし、森も場所を変えて行った

 → 遠出できるように車を買った(免許は取得済み)


〇小鳥の部屋(1階、玄関近く)

・一眼レフ

・筆記用具

・(ノート)

・(SDカード)

 → ノートに日付、殺す前の写真、殺した後の写真、味の感想を書いている

 → 画像をパソコンに取り込み、カメラからデータを消す

 → SDカードに移す&印刷したら、ノートに貼り付けてすぐに地下に

・プリンター

・写真用紙

・コンパクトデスク

・パソコン

・椅子

 → デスクと椅子は聖と色違い

・プリンターの裏に地下への鍵を隠している


――

〇ペット

猫:シロ

 → 猫種はわからない

   聖が来る前から、養父母が子どものころよりずっと前からいる

   あまり家にいない

――

〇出会い

 1.小鳥(19歳)が星所有の森で人を解体しているところに、白い猫が現れる。直後、シロに導かれてやってきた聖が「うちの土地でなにやってんの」


 2.互いに一目惚れ。一瞬で「この人とは死ぬまで一緒にいる人だ」と感じた


 3.すぐに主人公の家に転がり込む


 4.主人公はキッチンを使わないので、だだっ広いキッチン使い放題。

  聖は小鳥のために業務用の冷凍庫を購入してあげる。

  今まで小さい家庭用の物を使っていた小鳥は「何人でも殺せる!ありがとう!」

  → ヒロインの喜び=主人公の喜び

    聖が闇ルートで道具を入手・定期購入していく


 5.死体の処理(調理)は、だだっ広いキッチンで

  → 流石に解体はチェーンソーなどを使うので、家の外。

    庭をつっきったら森なので、そこで行う


――

〇二人の関係性

・喧嘩をしたことがない

・好き同士

・二人とも味覚が狂っている

・共犯者

・いつか聖を殺すと約束している

・小鳥にとって星は神様、星にとって小鳥は天使

・クイーンサイズのベッドで一緒に眠っている

・同じ児童養護施設にいた

 → 短いが、少しだけ時期が被っている


――

〇二人の決まりごと(約束)

食事

・毎朝一緒に血を飲む

・毎食一緒に食べる

・食べられるところは全てたべる(肉、臓器、脳味噌)

・命をいただいた後は、祠に祈りに行く

その他

・解体作業は二人で行う

 → 見張りはいらない。配達は時間指定、郵便は決まった時間に来るし

   その時間を避ければ問題なし。バレない

   最初は小鳥が解体・後処理・道具の手入れを行っていたが、あまりにも雑なので、聖が行うようになった

・道具の手入れは聖が行う

・星をいつか殺す

・殺した人は、解体する前に写真を撮ってノートに記録する

 → 年齢、性別、身長、体重、味の感想

・なるべく苦痛を与えないように殺すこと

・骨はハンマーで粉砕して、秘密箱に入れる

・命をいただいた後は、祠の前で祈る

・クイーンサイズのベッドで一緒に眠る

・「ただいま」「おかえり」は必ず

・隠し事はしない

・無用な外出は避ける



〇役割分担

・人選:小鳥

・殺し:小鳥

・運搬:小鳥

・解体&処理:二人

・調理:小鳥

・骨の粉砕:二人

・箱(木製パズルの秘密箱)のチョイス:小鳥

・箱の購入:星

・道具の手入れ(チェーンソー、ナイフ、ハンマー):星

・道具(殺す道具、防護服、ゴム手袋、ブルーシート、ハンマー)&薬品(睡眠薬、麻酔、注射器)の入手:星

・後片づけ(キッチン、車内の清掃):星

・資金提供:星

・殺害相手のスマホの処分:星(闇ルートで流す)


――――

〇誘拐する流れ

・人に警戒されない、ある種の才能をもった小鳥

・ひとけのないところで声をかけ、飲み物を手渡す

 → こっそり大量の睡眠薬を入れて

・飲んだら車の後ろに乗せて、監視カメラに映らないように気を付けながら下道で帰る


〇殺す流れ

①小鳥:帰宅。両開きドアの三つの鍵を開錠

 → 聖と色違いのジャージを着ている

 → 「ただいま!」

 → 聖「おかえりなさい。無事でなにより」

 → 聖は玄関に置いていた業務用の台車を玄関に横付けされた車まで押していく

②聖:小鳥に、地下から取って来て、玄関の戸棚に置いていた麻酔薬と注射器を渡す

③小鳥:獲物に注射器で過剰に麻酔薬を注入し、台車に乗せる

④聖:浴室へと運んでいく

⑤小鳥:地下室から段ボール&ボストンバッグに詰めた解体道具を持って上がる

    もう一つの台車に乗せて浴室へ

④二人:台車から降ろし、小鳥が写真を撮ってから服を脱がせる

    服はゴミ袋に入れる

⑤〃:栓をして、浴槽に遺体を横たえる

   二人で入っても余りまくるほど大きい

   成人男性が横になっても余裕がある

⑥小鳥:ゴム手袋、防護服を身に付ける

    包丁で臓器を傷つけないように何か所も刺し、血を抜き写真を撮る

⑦二人:血を抜いている間に、準備

⑧聖:キッチンにブルーシートを敷き、ナイフや包丁を並べる

⑨〃:地下から焼却場へ燃やすのに使う道具を持っていく

   庭は塀で囲われており、観音開きで南京錠

   台車が押しやすいように道が少し整備されている道を10分程歩く

   分かれ道、左に進む

⑩小鳥:ゴム手袋と防護服を服のゴミ袋に入れ、つけかえる。

    地下から汲み上げポンプを取って来て、浴室に置く

⑪二人:2時間後、解体をする

    皮を剥ぎ、毛を剃る。皮と毛はゴミ袋へ

    骨から肉を綺麗に取り除き、骨と肉、別々のバケツに入れる

    血は水汲み上げポンプでバケツに

    骨はバケツに入れたまま浴室に

⑫小鳥:調理。調理し終えたら、冷凍庫に余った肉や臓器を冷凍しに行く

⑬聖:広い浴室、バケツに水が入らないように注意しながら、道具の手入れ

   次に車内の清掃

   道具は綺麗に洗っても不潔なので、アルコール除菌

   調理を終えた小鳥のゴム手袋&防護服、自身のものもゴミ袋に入れる

⑭二人:命に感謝して食事

⑮小鳥:地下室から木製のパズルの秘密箱を持ってくる

⑯二人:浴室にブルーシートを敷く

    ゴム手袋・防護服・使い捨てのキャップを身に付ける

    トンカチで骨を粉砕していく

⑰〃:ゴム手袋などをゴミ袋に入れる

⑱聖:冷凍庫に血を持っていく

⑲小鳥:骨を秘密箱に入れ、地下室に持っていく

⑳聖:清掃や手入れが済んでいない道具や場所を綺麗にし、ごみ袋へ

㉑〃:ゴミ袋(被害者の服、防護服、ゴム手袋、ブルーシート、タオルなど)を『焼却場』の深く掘った穴に放り込んで燃やす

㉒二人:中々立派な祠へお参り

    冷凍庫を置いている隠し部屋の神棚に手を合わせる

    仏壇に手を合わせる

㉓小鳥:ノートに今日殺した人物の味などを記録


――――

https://hellointerior.jp/note/post-28287/

〇隠し部屋

・地下

 → 聖の部屋、コンパクトデスクとカーペットをどかすと、扉が現れる

 → 鍵は本と本の間に隠している

・冷凍庫

 → 他の本棚に比べてスカスカ。写真や雑誌が数冊

 → 引き戸タイプ。中から鍵をかける

 → 扉の上に神棚


〇和室

・養父母の仏壇


※道具は聖が現金で。キャンプ用品で使う物も含まれているため怪しまれることはないかもしれないが、慎重に。

〇聖が闇ルートで入手し、地下に置いている用品(グッズ)

①着火剤

②ガスバーナー

③薪

④火ばさみ

⑤業務用の台車

⑥ノコギリ

⑦包丁

⑧ゴム手袋(使い捨て、燃やす)

⑨防護服(〃)

⑩ブルーシート(〃)

⑪漂白剤

⑫睡眠薬

⑬注射器

⑭麻酔薬

⑮アルコール除菌スプレー、シート(使い捨て、燃やす)

⑯チェーンソー

⑰ナイフ

⑱トンカチ

⑲はさみ

⑳掃除機

㉑タオル(使い捨て、燃やす)

㉒日用品

 → 無用な外出は避ける

㉓木製のパズルの秘密箱

㉔写真用紙(小鳥用)

㉕コピー機のインク

㉖ドリル

㉗釘

㉘手斧

㉙バケツ


〇棚について

・スチールキャビネット(白色)

 → 上段・下段に分かれている

 → 上段はガラス窓、下段は窓なし

 → 両段鍵つき

https://wowma.jp/item/365776843

①薬品が並べられている棚

②殺すとき、解体するときに使う道具が並べられた棚

③道具を手入れする道具が入った棚

④ゴム手袋や防護服など、消耗品が入った棚

⑤未使用の木製のパズルの秘密箱が並んだ棚

⑥粉砕した骨を入れた秘密箱〃


〇金庫

・冷凍庫と同じ隠し部屋がある

・現金がたんまり入っている

・かなり大きな金庫


――

〇狩りについて

・基本的に1回につき一人


〇狩りの頻度

・小鳥が単独で行っていたときは月に1度

・小鳥が聖の家に転がり込んできてからは、週2

 → 月、水

・聖の体調が悪化してからは、週4

 → 月、水、金、日


〇狩りの場所

・関東圏(東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、山梨)

 → 例:月曜日に東京でしたら、火曜日は茨木

 → 週に同じ場所で狩りはしない


〇聖が死んでからの狩り

・誘拐が楽になった

 → 聖が誘き寄せてくれる

・ひとけのない場所、導かれるように、目の焦点がおかしい

・聖が死んで以降殺された者たち

 → あの世へ逝けず、聖の支配下に置かれる

 → 心臓を喰らうたび、どんどんパワーアップ


――

〇分家

・代々続く名家の分家だが、本家とは絶縁状態

・本家は村で独自の宗教(新興宗教)

 → どんどんおかしくなっていく村の教義が受け入れられず、養父母の祖先が仲たがい。村を出て山に住むようになった

・だけど、ちゃんと養父母の祖先は神様や霊を信じていた

 → 養父母が信じていた影響で、聖も信じている。

 → 養父母はこの世のものではない存在が見えた

 → 聖も信じているが、見えない

 → アイドルを引退し日本に戻って来てから、祠に左目を差し出して、見えるようにしてもらう


――

〇庭から森

・庭はへいで囲われている

・森への入り口は観音開きで、南京錠


〇森

・台車が押しやすいように道が少し整備されている

・10分ほど歩くと分かれ道

 → 左『焼却場』、右『鳥居と祠』

・川が流れている

 → 虫の鳴き声、川のせせらぎ、木々のざわめきが聞こえる、癒しスポット


〇鳥居・祠

・鳥居も祠も木製

・石の上に観音開きの祠(かなり大きい)

・中には赤い紐で結ばれた木箱

 → 中身は日本刀(短刀)

・鳥居にはしめ縄


――

〇聖の死後、祠

 → 小鳥的には、神様を祀っている

・他の秘密箱とは違う、大きな木製の秘密箱に以下の物を入れる

 ①頭蓋骨や骨(粉砕しない)

 ②髪の毛を聖の血で染めた紐で束ねたもの

 ③爪

 ④歯

 ⑤ホルマリン漬けの瓶が2つ

  → 脳、心臓


〇祠への供物・お供え物(毎朝)

・新鮮な心臓

・新鮮な血


――

〇『小鳥ノート』

・死を予感していたのか、『小鳥へ』とタイトルが書かれたノートが、小鳥の部屋の机の上に置いてあった


〇エンバーミング『遺体衛生保全』

・遺体の腐敗や感染症を防いで、衛生的に長期保存する技術

・目的:長期遺体を保全、腐敗防止と遺体維持

①遺体を殺菌消毒

②血液と防腐剤を完全に入れ替えて人間の組織を固定する

 → 施術にかかる時間は2~4時間

・エンバーミング処置を行うことで、最大50日間保全可能

・遺体の安置中はドライアイスや保冷庫を使用

 → 進行を遅くするだけで、腐敗や劣化は止められない


〇エンバーミングの方法

・聖が生前、小鳥に教えてくれた

 → 完全に覚えるまで何度も

 → 「貴女はきっと、すぐには私の死を受け入れられないだろうから。念のために勉強しておきましょう」


〇エンバーミングの道具

・チューブや薬品は予め地下室に用意してくれていた

 → 上記のこと、ドライアイスの入手ルートは『小鳥ノート』の1ページ目に書かれていた

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共食い 佐久間清美 @kiyomi_sakuma

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