日常喫茶

シロねこくん🐈

第1話… 「看守たちの休み」


PKST(プークストゥ)団が脱獄した後、喫茶店を開き

色んな実況者とボケありツッコミありの会話をするコメディストーリー


第一話「看守たちの休み」

ぺいんと「今日から俺らは悪事をやめ、喫茶店を開いてお金稼ぐぞ!!」

しにがみ「おー!」

クロノア「わ~い!やったぁ!」

トラゾー「え?まじで?」

ぺいんと「当たり前だろ!?もう悪いことしないって決めたんだ!!それに………….」

しにがみ「…………どうしたんですか?」

ぺいんとは少し暗い顔になる。

ぺいんと「俺たちは、刑務所の中で沢山罪を犯してしまった……。だからせめてもの償いでこの店を開くことにしたんだよ……」

トラゾー「そうだったのか……でも大丈夫だよ!俺は応援するよ!!」

ぺいんと「ありがとう!!よしっ!じゃあ早速準備に取り掛かるぞ!!!」

しにがみ・クロノア「おおぉぉぉぉ!!!」

そして数時間後 トントンッ ガチャッ 扉を開ける音と共に一人の男が入ってくる。

男「あの〜すいません〜」

ぺいんと「はいはいっ!!!なんでしょうか!?」

男はペコっと頭を下げる。

男「ここら辺にコンビニありますかね?」

ぺいんと「ああ!そこを右に行って真っ直ぐ行けば着くはずですけど分かりますか?」

男「はい!わかりました!ありがとうございます!」

ぺいんと「いえいえこちらこそ!気をつけてくださいね!」

バタンッ ドアが閉まる音がすると三人の顔つきが変わる。

ぺいんと「おいお前ら!!!さっきの男誰だ!?」

しにがみ「僕じゃないですよ!!」

クロノア「私でもないよ!!」

ぺいんと「嘘つけぇ!!絶対お前らのどっちかだろうが!!」

また数時間後 トントンッ ガチャッ 扉を開ける音がした。

そこにはリアム看守とステイサム看守とスティーブ看守が来た。

リアム看守「今日は俺の奢りだ」

リアム看守「好きなものを頼んでくれ」

スティーブ看守「いいねぇ〜♪」

ステイサム看守「ゴチになりまーす!」

リアム看守「あのー注文いいですか?」

ぺいんと「はい!」

リアム看守「ん?どこかで見た顔だな...!!、またあったな8番!」

ステイサム看守「ってことは...まさか奥にいるのって囚人番号6番と7番と9番じゃないか!!」

ぺいんと「うおっ!バレた!」

しにがみ「ヤバイですねこれw」

クロノア「逃げよう!!」

リアム看守「待て待て、もうお前らを捕まえないよ。」

ぺいんと「本当ですか?」

リアム看守「ああ、メデューサ号の件でお前らの罪は無くなった」

ぺいんと「良かったぁーーー!!!」

リアム看守「その代わりと言っては何だが頼みがあるのだが聞いてくれるかな?」

ぺいんと「何でしょう?」

リアム看守「実は最近、ゴルゴンとラコロンドが手を組んだと言う情報が入ってきた、そこでなんだがこの喫茶店をやりながらゴルゴンとラコロンドの情報を集めてほしい」

ぺいんと「なるほど……」

リアム看守「もちろん給料も出すから頼むぞ?」

ぺいんと「了解しました!」

リアム看守「あともう一つあるんだがいいか?」

ぺいんと「はい?」

リアム看守「その喫茶店の名前なのだが日常喫茶でどうだろうか?これから俺らはこの日常喫茶で働くことになるから名前があった方がいいと思ってな……」

ぺいんと「日常喫茶……良いと思います!!」

しにがみ「なんか楽しそう!!」

クロノア「賛成!!」

トラゾー「おっしゃあ!頑張るぞ!!」

リアム看守「今日は俺の奢りだ」

ぺいんと・しにがみ・クロノア「やったあ!!!!」

こうしてぺいんと達の新たな生活が始まった。

〜あとがき〜 第1話を読んでいただきありがとうございました!! 次回もよろしくお願いします! コメントやレビューしてもらえるとありがたいです! ではまた!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る