第四話 ネギトロ軍艦

#140字小説

『ドドド…ワァァァ』

白組のサケちゃんは身を赤く染める。運動会で目立つのは足の速いサバ君とイワシ君だが、トロいネギトロ軍艦には秘策がある。『パァン──』スタートの銃声と共に、海苔を解き放つ──足が遅いのは足を縛っているから。『カチャリ』全裸のネギトロ軍艦は逮捕された。


「何を伝えたいのか不明なのでマイナス5点です」


「運動会で全裸になったら逮捕されるんだよ。逆に先生なら、ネギトロ軍艦で何を伝えようとするん?」


「サバくんとイワシくんとネギトロ軍艦の友情物語にする!!」


「見たいなぁ(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)わァ…………ァちいかわ先生の新作だァ(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)わァ…………ァ」


「いやwマジでネギトロ軍艦は時間かけないと話書けないwww」


「書いてて選んだネタに無理を感じたからね、マグロとかサーモンとかにすればよかったね」


「寿司のネタ選びの選択ミスの問題じゃないw」


「なん…だと…」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る