第三話 叫び

#140字小説

「ヒュー──」『ドーン』

また一人、兄弟が華を咲かせた。色や形はパパが作ってくれる。ボクらの役目は危険を知らせるとともに直後の爆発音を際立たせる。『ストン──ジジジ』真っ暗な筒に入れられ、火花の近付く音がする。見せ場だ。『ボンッ』「ピュー───」夜空に叫びが響いた──


「どうした!?開眼した!?」


「貶してんのか褒めてんのか笑」


「褒めてる!!!びっくりした!!!」


「起承転結の転って何かなって考えながらやってみた。これはもうにじさ○じデビュー(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)わァ…………ァ」


「出版社じゃなくてにじ○んじなの草」


「140字小説で出版社とか、どんな大名作でいけるんだよ笑笑」


「ワロタ」

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