第二話 チンゲンサイの再来
2話 チンゲンサイの再来
「チンゲンサイは無理だと悟った」
「めいさん私のこと笑い殺そうとしてるの?wwwww」
「真面目にチンゲンサイについて考えたんだ!でもこれが精一杯だったんだ!!
後悔はしてない(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)わァ…………ァ」
「わかった…
チンゲンサイで私が書いてみる…
あー、呼吸困難レベルで笑った」
「チンゲンサイ」(ちいかわ先生作品)
青々としたチンゲンサイを素早くごま油で炒める。あの人が好きだった料理だ。すっかり腰の曲がった老婆はまだ湯気の立ち上る炒め物を仏壇に供えると最愛の人が映る写真に向かって話しかける。「おじいさん、美味しいかい?」写真が微かに動いて見えたのは歳のせいだろう
「ちいかわ先生の新作だぁ(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)わァ…………ァ」
「ちゃんと書いたよ!!!」
「めっちゃ綺麗でパねぇ」
#140字小説
「チンはチンジャオロースになりたい」
先祖は皆ありきたりな料理になった。チンゲンサイのチンは焦っていた。そして少年に語りかけた。「お母さんにお願いする!」少年はニッコリと笑い快諾した。寝て起きるとチンは風呂にいた。『スープか──』最期の光景は泣き腫らした少年の顔だった。
チンゲンサイメモ
○もうした
・遺産現地
・ミネラル1000倍
・チンジャオロース
○メモ
・畑に生えとる
・スーパーで陳列されとる
・チンゲンサイ発電
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます