第3話 親睦会で起爆された2つの爆弾



「用事があったなら仕方ないか。」

「片野さん!親睦会行こ?」


 クラスメイトが声をかけてる彼女は直哉に対して親睦会に誘ったクラスメイトの片野美月さんだ。

 彼女は違和感を覚えてた。


 私が話しかけたときに二輪直哉くんの表情は少しこわばり目が少し虚ろになっていたけど。

 三渓くんが話しかけると正気を取り戻したかのように普通に話していたけど私は何かしてしまったのだろうか?


 そんな心配をしながら彼女はクラスメイト達と親睦会に向かうのだった。


 ===

「新しいクラスメイトにカンパ~イ!」

「二人だけいないけど楽しんでいこ〜」


 ガヤガヤ

 ワイワイ


 楽しく進行していた。

 そこでクラスの一人が口に出す。


「何で二人は来なかったんだろうね?」


 単純な疑問。

 それは爆弾に変化する。


「「多分、私の…」」


 二人の声がかぶる。

 その瞬間二人は顔を見合わせ驚愕の表情を浮かべる。


「どうして二人が?」


 クラスメイトは単純な疑問を口に出す。

 二人は複雑そうな表情を浮かべ話を始めた。

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