第6話 どんな人にもある役割(最終話)
今まで、自分自身である魂と二つの意識、そして今頂いている身体の関係をお話してきた。
そして、自身の性格や、基質等も今生で築いたものと、今生生まれる前から出来上がっているもの。
それらをお話した上で、
次なる話は、「役割」と言うものを、お話せねば。。。
これは、何も特別な事ではなく、
どんな方々にも「役割」と言うものがある。
人も、ご先祖様も、神仏様でさえも
たった一人では存在しない。
常に誰かと繋がり、支えあっている。
人間も、身体に魂と言う自分を宿し、
同じ人同士の繋がりがあり、日々助け合い、支え合っている。
「いや、私は独りだ」
と言う人でさえ、目には見えない人達が支えてくれている。
スーパーに行けば多くの品物があるわけだ。
必要なものを手に取る。
その必要な物は、いったい誰が用意したのか。。。
野菜一つも、自分が作ったわけではなく、作ってくれる人がいて、
また、店頭に並べてくれる人がいる。
関わりがなくても、そんな社会と言う世界でどんな人も繋がり、助け合い
支え合っているわけだ。
どんな人も皆、身体を持ち、家族や、保育園、幼稚園、学校、職場など、
大なり小なりの集団に属し、何かしらの自分に与えられた役割を日々こなしながら、
目に見える人、目には見えないが皆の為に働いてくれている人達がいる事を忘れてはならない。
そして、今生と言う世界を最期まで
自分の身体と共に、他者と切磋琢磨しながら、互いに学び、励まし合い
支え合う。
そのような世界にて
目差すは、
自分の魂の成長と、進化なのだ。
人間の肉体と宿る魂 中筒ユリナ @ariosu-siva
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