第5話 自分の性格は、どこで?
ここまで話をしてきたが、
なるべく、わかり易く書いたつもりではある。
では、もう少し先へ進めてみたいと思う。
少し、まとめにはなるが、
まず、自分自身とは、魂であり、
その自分自身には、意識が二つある。
そして、借物である身体は、
自分自身の意識の元、動かしている。
又、身体には、独自の動物性欲求等が備わり、
自分自身である意識は、身体からの声をも聞く事にもなる。
ここまでを理解してもらった上で。
次なる話をいたそう。
それは、自分自身の備わる性格、基質等である。
自分自身が魂である事から、自ずと、今生、今生きている自分自身は、生まれる前から存在している事になる。
つまり、今いる世界ではなく、こちらの世界を指す。(ご霊界)
現世を去ると身体から離れ、こちらの世界、ご霊界へと帰るわけである。
つまり、自分自身は、今いる現世に生まれない限り、ご霊界が基本的な住む世界だと言えるであろう。
さて、では、自分自身の今の性格は、いつからあるのか?
または、出来上がったのか?
今生で全て出来上がったとは、考え難い。
なぜなら、現世では、一生は、短き時間であるからで。
ならば、何度も何度も、現世に生まれたとしても、圧倒的にご霊界での時間が長いのである。
かと言って、記憶ない自分自身が、ご霊界でどのように過ごしたかなど、
まして、過去世がどのようなものだったかなど知る由もない。
だが、そんな知らない自分自身を唯一しっているのが、意識なのだ。
それが隠されているのが、
「潜在意識」である。
潜在意識は、常に自由な感覚を持ち、
また、自由でありたいと願う。
なぜなら、
自分自身を成長させたい、
もっといろいろな経験をしたい
あんな事も、こんな事もやってみたい
成長がしたいが為に、欲求は、留まる事はない。
しかし、それを全面に自分自身の表面に出せば、他者との関係などに、不具合が生じるのは、明白。
それを調節するのが、「顕在意識」なのである。
自分自身の誕生は、ご霊界である。
何度も何度も、転生するのは、
経験と、学びであることから、
ある意味、現世は、学校であるとも言える。
ならば、家庭と言う所がご霊界ならば、両親や、きょうだいがいる。
つまり、家族である。
それに当てはまるのが、
親は、即ち神仏であるといえる。
そして、きょうだいに当たるのが、
親である神仏の周りにいる者であり、
又、ご先祖様方々も家族同様と言えるであろう。
ご霊界での親である神仏に育ててもらいながら、家族の中で育ち、より成長を促す為に現世と言う学校へと一定期間通い、得た知識や、経験を持ち帰るわけだ。
自分自身の性格と基質はそれらの繰り返しにより、形成されてきたと言えるであろう。。。
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