第2話 身体機能と自分自身(魂)

赤ちゃん時代、幼少時代。

小学生になるまでに、身体機能がかなり備わってくる。


でも、脳機能は、まだまだ、成長段階。これから、様々な生きる為に必要な事を吸収する為にいよいよ、思考が自身の前に出始める。


本能である潜在意識は、後ろに引かえ、必要な感情等を思考に送る。


幼少期から、小学生で生活する上での基礎がなされていく。


精神面と、労働


俺の言う、「精神面」とは、心

つまり、今生だけではなく、ご霊界からの自身の性格と言うか、基質と言うか。そのようなものを指す。


一方「労働」とは、

ひとりで、学校に行く準備や、

自分で食事ができる。

着替えが自分でできる。

トイレで排泄がひとりでできるなど、

この世で生きる為の知識、

基礎的な、自立。

そのような事を指す。


少年少女時代をおくる中、身体機能は、益々発達してくる。


それに伴い思考が活発になっていく。

人間関係を学ぶ為に、本能である潜在意識は、感覚から、様々な感情を送ってくる。


相手との居心地の良さや、

楽しい、嬉しい、興味が湧いたり。

日々の生活の中で霊界では経験、体感できない事が新鮮に感じ、思考へと送るのだ。


思考は、その感情を受取り、発達している脳機能を使い、感情を言葉で表現する。

それが、相手との会話となる。


逆に、負の感情を抱いた潜在意識が、思考に送る。

すると、思考は、一旦考え、人間関係をスムーズにいかせる為には、その感情を抑制しようとしたり、相手の気持ちを考えたり。


年齢を重ねていけば行くほど、潜在意識と思考は、連携しながら、身体機能を使い一人の人格を形成していくわけだ。


だが、大人になるまでに、

この身体に備わる機能と、魂である自分自身は、やがて壁に当たる。


それは、身体機能の発達がやがてある程度で止まるからだ。


魂である潜在意識と思考は、肉体である身体からの限界により、それ以上は能力が出せないのだ。


それが、学力だったり、運動機能だったり。。


そこで、魂は葛藤する、

潜在意識は、本当は、

「もっとこうしたい」と言う欲求を思考へと送るが、思考がそれを抑制する。


やかて、思考は、如何にしてこの肉体、身体を使い生涯を送るかを考える。

すると、潜在意識が懸命に送るのを抑制する。



やがて、大人へと年齢を重ねると、

社会へと身を投じていく事になるのだ。。


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