13話

 王城から帰ってきた後、夕食を終え、自室のソファーで休んでいたアルギスの下には、使用人がやってきていた。


 何の用かと目を丸くするアルギスに対し、使用人は複雑な表情で頭を下げる。



「……坊ちゃん。例の少女が目を覚ましました」



「!そうか。で、今はどこに?」



 ”マリアンナ”が目を覚ましたという知らせを聞いたアルギスは、思わずソファーから立ち上がる。


 しかし、アルギスの質問に、使用人はキョトンとした顔で首を傾げた。


 

「まさか、お会いになられるおつもりで?」



「……なに、様子を見るだけだ。それに、拾った責任くらいは果たさねばならん」 


 

 咄嗟に言い訳が口をついて出たアルギスは、誤魔化すように不敵な笑みを浮かべる。


 すると、使用人は納得がいったとばかりに大きく頷いた。


 

「かしこまりました。ご案内いたします」



(……そう、あくまでただの様子見だ)



 逸る気持ちを抑え、アルギスは無言で使用人の後を追う。


 やがて、マリアンナが治療を受けているという部屋に辿り着くと、じっと扉を見上げた。



「どうぞ、坊ちゃん」



「……ああ」 



(――さあ、お前は一体何者だ?)



 部屋に入ると、ベッドの上に上半身だけを起こしたマリアンナが目に入る。


 好き放題に伸びたボサボサの髪の毛と、骨と皮だけの身体は、今にも倒れそうにフラフラと揺れていた。


 使用人たちに支えられてどうにか座っているが、顔色はまだ青白く、雰囲気も暗い。



 ボンヤリとした表情で虚空を見つめるマリアンナに、アルギスは意を決して近づいていった。



「おい、調子はどうだ?」



「え……ぁ」



 突然声を掛けられたマリアンナは、アルギスに気が付くと、怯えたように毛布の端を掴む。


 口を噤んだまま、あちこちに目線を揺れ動かすマリアンナに、アルギスは精一杯の笑顔を見せた。



「許してやるから、名を名乗れ」



「……お助けいただき、ありがとうございます。しかし、ワタシには名乗る名も、お返しできるものもありません」



 アルギスの笑顔に使用人たちがどよめく中、力なく頭を下げたマリアンナは、俯いたまま小さく首を横に振る。


 項垂れて何も話さなくなるマリアンナに、アルギスもまた、口元に手を当てて黙り込んだ。

 


(どういうことだ、なぜ名を名乗らない?それとも何か名乗れない理由があるのか?)



 しばしの沈黙の後、考えるのが嫌になったアルギスは、肩を落として大きなため息をつく。


 

「はあ……ならばお前は今日から”マリー”と名乗れ」



「!それは、どういう意味?」



 弾かれるように顔を上げたマリアンナ――マリーは、慣れない言葉遣いを止め、アルギスの眼をじっと見つめる。


 真意を探るようなマリーの視線に、アルギスは気にした様子もなく肩をすくめた。



「どうもこうもない。お前は、私が拾った私の所有物だ。公領に来て雑用でもしていろ」



「いいの?ワタシ、なにも持ってないよ……?」



 唐突な提案に、躊躇いながらもマリーはどこか縋るように体を倒す。


 すると、途端に顔を顰めたアルギスは、不快げに鼻を鳴らした。


 

「ふん。お前ごときが手に入れられるモノなど、私には不要だ」



「……ねぇ、生きてても、いいの?」



 茫然としていたマリーは、徐々に目の端を濡らし始める。


 呼吸を荒くして必死で涙を堪えるマリーから、アルギスは苛立たし気に顔を背けた。

 


「チッ……そんなもの、そもそも誰の許可も要らないだろ」



「う、ううぅぅぅ……」

 


 呟くように零れ落ちたアルギスの言葉に、マリーは両手で顔を覆って泣き崩れる。


 少しの間、じっと様子を見ていたアルギスは、ため息をつきながら使用人の1人に向き直った。



「おい。しばらくして落ち着いたら、公領へ行く準備をさせろ」



「!かしこまりました」 


 

 声をかけられたことで我に返った使用人は、慌てて頭を下げる。


 

(とりあえず、しばらくはこれで様子を見るしかないな。……そもそも、まだ会話すらマトモに成り立っていない)



 現状で出来ることは無いと悟ったアルギスは、諦めたように首を振る。


 そして、未だ嗚咽を漏らすマリーから目線を外すと、部屋にいる使用人たちをぐるりと見回した。



「なるべく、急がせろ。いいか?これは”命令”だ」



「か、かしこまりました」



 アルギスが発した初めての”命令”に、使用人たちは息を呑む。


 空気がピンと張り詰める中、深々と腰を折る使用人たちに見送られながら、アルギスは1人、難しい顔で部屋を出ていった。



(……ソウェイルドのことだ。どうせ、すぐにでも公領へ戻ろうとするに決まっている)



 ソウェイルドの性格と、マリーの準備が間に合わない可能性に、頭を悩ませながら廊下を進んでいく。


 そして、アルギスが部屋の近くまで戻ってくると、向かいから歩いてくるジャックの姿が目に入った。

 


(俺に何か用があるのか?)

 


 部屋へと戻ろうとするアルギスを、ジャックは扉の前で立ち止まり、両手を体の前に揃えて待っている。

 


「これは坊ちゃん、ちょうど良い所に。旦那様から、お話があるとのことです」



「……すぐに向かおう」



 呼び出しを受けたアルギスは、嫌な予感を感じつつも、ゆっくりと頷き返した。


 自室の扉を名残惜しそうに通り過ぎ、ジャックと共にソウェイルドの執務室へと向かっていく。


 

 やがて、執務室の前までやってくると、ジャックはいつも通り、静かに扉を開けた。


 

(……行くか)



 中で目を瞑り、頬杖をついて待つソウェイルドを見据えたアルギスは、表情を引き締めて扉をくぐる。


 

「失礼いたします」



「おお、来たな。お前には、2つほど話がある」


 

 アルギスの声でパチリと目を開けたソウェイルドは、頬杖をついていた腕をひじ掛けに下ろす。


 そして、口元を一文字に結ぶアルギスとは対照的に、上機嫌な様子で口角を上げた。



「まずは、明日王都を発つぞ」



「……承知致しました」 



 半ば予想していたソウェイルドの言葉に、アルギスは粛々と頭を下げる。


 しかし、隠すように床を見つめる表情は、苦々しげに歪んでいた。


 

(やはり出立は明日か。全く、外れて欲しい予想ほどよく当たるな……) 



 マリーの準備に不安を感じたルギスは、どうにか表情を取り繕って顔を上げる。


 すると、机に肘をついて指を組んだソウェイルドがアルギスの右腕へと目を向けた。



「さて、そんなことよりも本題だ。お前のつけているその腕輪には、隠蔽がかかっていたと言ったな」



 目線の先には、緻密な彫刻が彫られた艶のある黒い腕輪がはめられている。


 くすんだ灰色でボロボロだったはずの腕輪は、表面がひび割れて崩れたことで、本来の姿を取り戻していたのだ。



「はい。確かに一見すると、どういったものであるかという詳細は分かりませんでした」



「ほう?では、どのようにして、それがマジックアイテムだと気が付いたのだ?」



 訝しみながらもアルギスはが首を縦に振ると同時、ソウェイルドは値踏みするように、スッと目を細める。


 じっと眼を見つめられたアルギスは、躊躇いながらも口を開いた。



「それは……以前にもお伝えした通り、《傲慢の瞳》で見たからですが……」


 

「その眼であれば、隠蔽されたステータスであっても鑑定は可能か?」



 話の途中でカッと目を見開いたソウェイルドは、前のめりになる。


 顔を寄せると、ギラギラとした目線でアルギスを睨みつけた。



(これが本題か……。なんだか、また嫌な予感がするな)



 話し終えるのも待たず、話し出すソウェイルドに、アルギスは内心で顔を顰める。

 

そして、背筋に薄ら寒いものを感じながらも、圧力に負け、諦めたように再び首を縦に振った。


 

「……試したことはありませんが、おそらくは可能かと」



「お前は、常に私の期待に応えてくれるな」



 アルギスの回答にニンマリとした笑みを浮かべると、ソウェイルドはゆったりと背もたれに寄りかかる。


 そのまま、何やら思案顔で口元を隠すソウェイルドに、アルギスは慌てて言葉を重ねた。



「ですが父上、《傲慢の瞳》の隠蔽の無効化には膨大な魔力を消費しますので、今すぐにステータスを見ることは難しいです」



「なに、隠蔽されたステータスの鑑定が可能ならば問題はない」



 先手を打つため、アルギスが《傲慢の瞳》のデメリットを伝えても、ソウェイルドは一顧だにしない。


 なおも楽し気にクツクツと笑うソウェイルドに、アルギスは小さく肩を落とした。


 

「そうですか……」


 

 ややあって、表情を元に戻したソウェイルドは、机に置かれていた書類を取り上げる。


 

「話は以上だ。もう下がっていいぞ」



「はい、では失礼いたします」



 既にソウェイルドの関心が移ったことに気が付いたアルギスは、頭を下げ、踵を返した。


 執務室を出れば、すっかり暗くなった廊下には蝋燭の灯りが燈されている。


 

(……マリーの準備が、間に合えばいいが) 



 柄にもなく天に祈ると、自嘲気味な笑みを浮かべて、ユラユラと灯りの揺れる廊下を歩き出した。


 しばらくして自室へと戻ってきたアルギスは、扉を開けると同時に着ていた上着を脱ぐ。



「くぁ……疲れた」 



 欠伸をかみ殺しながら、ソファーに脱いだ上着を掛けると、真っ直ぐに寝室へと向かっていった。


 そのままベットの上に用意されていたパジャマへと着替え、布団に潜り込む。



(明日は少し、早く起きなくては……) 



 目を瞑ると、すぐにやってきた微睡みに身を任せ、スヤスヤと眠ってしまうのだった。

 


 そして次の日の朝。


 まだ日も昇り切らない頃、薄暗い中でアルギスは静けさに包まれながら目を覚ます。



「――よし」



 かけていた布団を跳ねのけると、ムクリと体を起こし、ベットから滑り降りた。


 

(5時過ぎか。いい時間だな)



 時計のような魔道具から目線を外すと、寝室の隅に置かれた木製のカウンターへと向かっていく。


 豪華な装飾のされたカウンターには、子供服の着替えがずらりと並べられていた。


 

「むぅ……」


 

 パジャマを脱ぎ捨てたアルギスは、ややもたつきながらも、何とか着替えを終える。


 髪をかき上げながら寝室を出ると、疲れたようにソファーへと腰を下ろした。



(最近は無理を言って1人で着替えていたが、考えを改めるべきかもな)


 

 満足に動かない小さな指と、無駄に華美な衣装を見比べて、背もたれに深く寄りかかる。


 しばらくの間、ぐったりと休んでいたが、思いついたようにソファーから立ち上がった。



(マリーの様子を見に行こう)



 部屋を出たアルギスは、廊下を歩く使用人たちが慌てて頭を下げる中をズンズンと進んでいく。


 そして、あと少しでマリーのいる部屋まで辿り着く、という所で、後ろに気配を感じて振り返った。



「おはようございます、坊ちゃん。随分と早い、お目覚めですね」 



「……ジャックか」



 音もなく現れたジャックに驚きつつも、アルギスは前を向き直る。


 そのまま歩き出そうとするアルギスを、ジャックは目を丸くしながら呼び止めた。


 

「それにしても、一体こんな時間に何を?」



「ただの散歩だ。今日で王都を出るそうだしな」



 マリーの部屋へと向かうため、アルギスはもっともらしい言い訳をしながら肩をすくめる。


 すると、アルギスの言葉を聞いたジャックは、顔を綻ばせて腰を折った。


 

「では、是非私めにご案内させてください」



(ジャックは相当忙しいはずなんだが……まさか案内を申し出るとは)


 

 ニコニコと言葉を待つジャックに、アルギスは言い訳の失敗を悟る。


 しかし、無下に断ることもできず、小さく頷いた。



「……好きにしろ」



「ありがとうございます」



 背筋をピンと伸ばしたジャックは、嬉し気に目じりを下げる。


 そして、すぐに使用人の1人に指示を伝えると、アルギスを連れて王都の屋敷を案内し始めた。



(こんなことをしてる場合じゃないんだがな……)



 次々に絵画の飾られた部屋や、煌びやかな美術品の収められた部屋へと案内されながらも、アルギスは心ここにあらずといった様子で、ただジャックの背中を追いかける。

 


 やがて、屋敷を朝日が照らし出す中、2人は庭園を一望できるバルコニーへと足を踏み入れた。


 しばらくの間、無言で庭を眺めていたアルギスだったが、ぽつりと呟くように口を開く。


 

「……例の、ハーフエルフはどうなった?」



「既に出立の用意を整えてございます。……何でも坊ちゃんの”ご命令”だとか?」



 打てば響くように言葉を返したジャックは、目を眇めて前に立つアルギスの背中を見つめた。


 真偽を確かめるようなジャックの問いかけに対し、アルギスは躊躇いながらも後ろを振り返る。



「……ああ。その通りだ」



「!なるほど、承知致しました」



 目を輝かせて頷くジャックに、アルギスもまた、安堵の息をついて頷き返した。


 そして、そのままくるりと体の向きを変えると、ジャックの横を通り過ぎていく。


 

「――今日は朝食も早いだろう。そろそろダイニングルームに向かうとしよう」



「はい。旦那様も、まもなくいらっしゃるかと」 



 穏やかな笑みを浮かべた2人は、眩い朝日を背に、屋敷の中へと戻っていくのだった。


 

 


 時は流れ、1ヶ月が経った頃。


 公都の屋敷へと戻ったアルギスの生活は、すっかりいつも通りの日常に戻っていた。


 夕食の用意を待ちながら部屋で本を読んでいると、扉を叩く音が聞こえてくる。


 

「入って良いぞ」



「失礼いたします」 

 


 使用人が呼びにきたのだろうと考えたアルギスは、ページを捲りながら扉の外に声を掛けた。


 すると、予想とは異なり、低い声と共にガチャガチャと音をたてる巨体が扉をくぐる。



(ん……?)

 


 違和感に気が付いて本から顔を上げると、目線の先には見慣れた鎧を纏うバルドフの姿があった。


 滅多にないバルドフの来室に、アルギスは不思議そうな顔で首を傾げる。


 

「お前が来るのは珍しいな。どうした?」


 

「はい。剣の稽古を始める準備が整いましたので、ご報告に参りました」



「!おお、やっとか。……しかし、なにもお前自身が報告にくることはないだろう」


 

「己に任されました任務でしたので」

 


 苦笑いを浮かべるアルギスに対し、バルドフは厳めしい表情で腰を折った。


 すると、口元を吊り上げたアルギスはパタリと本を閉じ、ソファーから立ち上がる。



「では早速、鍛錬に向かうとしようじゃないか」



「それは今から、ということでしょうか……?」



「他になにがある。さっさと行くぞ」



 着ていた上着を脱ぐと、頬を引きつらせるバルドフを引き連れ、早足で部屋を出ていった。

 


 騎士団の修練場へとやってきた2人は、驚く騎士たちをよそに、中心で向き合って立つ。


 既に説得を諦めたバルドフは、持っていた剣の内、小さい方をアルギスへと渡した。



「……いささか予定とは違いますが、剣術の稽古を始めましょう。十分にご注意ください」



「!……ああ」



 手渡された剣の重みにアルギスは内心驚いたが、どうにか取り繕って鞘から剣を抜く。


 そして、以前見た騎士達の訓練風景を思い出しながら剣を構えた。


 

「……悪くはありませんな。しかし、剣術は身体能力と精神力を同時に鍛えるもの、まずは心を鍛えることから始めましょう」


 

 言い終えるが早いか、素早い動きでアルギスの剣をはね飛ばしたバルドフは、そのまま足をかける。


 突然、剣を失ったアルギスは、目を見開きながらドサリと地面に倒れ伏した。


 

(何が起きた?)


 

 茫然としながら目線だけを動かすと、笑いながら顎を撫でるバルドフが目に入る。


 

「起き上がれますかな、坊ちゃん?」



「……随分な扱いじゃないか、バルドフ」


 

「はい。旦那様からご許可をいただくのに、相当の時間を要しました」 



 懐かしい土の感触に目を細めるアルギスに対し、バルドフは困ったように首を振った。


 ややあって、ムクリと起き上がったアルギスは、土埃を払いながら落ちていた剣を拾い上げる。

 


「……次は、こうはいかん」



「――では」 



 再び構えなおすアルギスに表情を引き締めたバルドフは、先ほどと同様、すくい上げるように剣を振った。


 

(やはり速い!だが見えないほどではないぞ……!)



 突然現れたかに思えるバルドフの剣閃と体の間に、アルギスは剣をひきつけて滑り込ませる。


 そして、なんとか攻撃を防ぐと、即座に剣を横薙ぎに振り払った。



「!ほう」



「次だ!」 


 

 驚いたように距離を取り、剣を下げるバルドフに対し、アルギスはすぐに剣を構えなおす。


 幾度となく繰り返している内に、真剣な表情でバルドフの剣を避けるアルギスの動きは、次第に冴えたものに変わっていった。



「ここだ!」



 汗だくになりながら、遂に反撃したアルギスの剣がバルドフに迫る。


 しかし、剣が鎧に当たる寸前、後ろへ飛びのくバルドフの表情は、驚愕に染まった。


 

「っ!いかん!」



「ぐぅっ!?」



 剣が鎧に掠った瞬間、アルギスは弾かれるように吹き飛ばされる。


 ゴロゴロと地面を転がった後、土に塗れて動かなくなるアルギスに、顔を青ざめさせたバルドフは、慌てて駆け寄った。



「も、申し訳ございません!――おい、何をボーっとしている!今すぐに治癒師を連れてこないか!」



「は、はっ!直ちに!」



「……くくく、あははは!」



 騎士たちが大慌てで行動する中、地面に寝転んだアルギスは楽しそうに笑い声をあげる。


 聞いたことが無いほど楽し気なアルギスの声に、バルドフは打ち所が悪かったかと頬を引きつらせた。



「だ、大丈夫ですかな?坊ちゃん?」


 

「ああ、何も問題ないとも。バルドフ、これでいい。これからの鍛錬においても、手を抜くことは許さん」



 地面に寝ころびながら上機嫌なアルギスは、ピクリとも動かない体で首だけを振る。


 そして、空を見上げたまま、満足そうな笑顔で気を失ったのだった。

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