いただきます


スーッと切り分けて皿を彩る。僕が君じゃなきゃ要らないと言ったから、アナタはその身を贄にと言った。

刻まれてゆく快感に顔を歪める。熱いソコは飾ると唇に誓おう。

アナタが恨めしそうな目で僕を見る。その瞳に、僕が映っているかは怪しいけれど。卓に飾ると、アナタの香りがふわっと鼻腔を擽った。


୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧


診断メーカーにて

『許してくれとは言わない』


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