僕は君だけ、君は違うの


いつも威圧的に足を組んで座る君。もう少し、淑やかしい態度でいられないものだろうか。僕の嫁として。

今日も今日とて、スラッと美しい爪先を僕に向け『舐めてよ』と笑む。

その妖艶さに従う。足を優しく包み口付けから。


「キモい。早く拭けよ。お前のは気持ち良くない」


だって。我儘が僕を劈く。


୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧


診断メーカーにて

『特別だと思ったんだ』


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