応援コメント

第86話 地中海における交易の歴史はものすごく古い、そして息子の冬服も作ってやろう」への応援コメント

  • 誤字脱字報告です。

    さて、黒曜石などを持ってきた商人はエリコでドングリな【と】の保存が効く食料と物々交換を終えて帰っていった。
     ⇩
    【ど】

    樫や楢などのドングリや栗、あるいはピスタチオなどのナッツが豊富に存在するのは、この頃はヨルダン川流域からアンチレバノン山脈で北東に【織れて】ダマスカスを経由してユーフラテス川に突き当たる場所までの狭い場所に限られていて、
     ⇩
    【折れて】

    エリコから地中海【川】に出るには山を超えないといけないし、
     ⇩
    【側】

    まあ基本的には息子はアイシャが使っていた奥の部屋に吊るされている皮の服を着るし、マフラーや手袋、靴下に帽子なんかは毎年毎年つくりかえじゃなくても大丈夫だけども【】
     ⇩
    【。】

    そうしたら【俺はお腹から毛糸の膝上くらいまである】ショートパンツでも作るか。
     ⇩
    【俺はお腹から膝上くらいまである毛糸の】




    新石器時代には貨幣などという物が無いから物々交換になるのは当然だよね~(^_^;)

    貨幣というものはそれ自体に普遍的な価値があるものを、為政者が「これで取引しなさい」と決めて、物々交換の代わりにやり取りするものだしね。

    そういう考え方なんてこの時代に生まれようはずもないから、物々交換しか方法はないよね(^_^;)

    アキラとしては翌年のこの時期に交易商人が来た時に、こちら側から売れる物を作り溜めておく感じかな❓🤔
    相手側から見たら、タンニン鞣しで腐らなくなった毛皮なんか凄く価値がありそう😄

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    誤字は訂正しました。

    はい、貨幣のようなものが出てくるのはまだまだ先ですね。

    なので当分は物々交換が当然のように行われることになります。

    そうですね。

    アキラとしては次回以降に交易商人が来た時に、こちら側から売れる物を作り溜めておく感じにしたいと考えてます。

    相手側から見たら、タンニン鞣しで腐らなくなった毛皮は確かに価値があるものとみられそうですね。

  • 誤字報告:
    物々交換が可能な可能な特産品が生じうるため → 物々交換が可能な特産品が生じうるため

    を往復スレbないいなら → を往復すればいいなら

    からアンチレバノン三幕で北東に織れてダマスカス → からアンチレバノン山脈で北東に折れてダマスカス
     かなと?

    作者からの返信

    ご指摘いただきありがとうございます。

    誤字は訂正しました。

  • おぉ~っ!<(0◇0;) 意外と交易=物々交換=が始まるのは早く、東地中海からトルコ地方に及ぶ広域で行われていたとは。。。<(~~;
    そうなると。。。すでに王朝を構える古代エジプトはすでにナイルの源流域に至る広範な交易圏をも築き、持っていたということになるのか。。。な<(==

     不足する生活物資の相互補完から始まる交易。
     ひとは真水や食料がないと生きていけませんから、それが得やすい地を求め移動するでしょうねぇ。<(・・;)
     交易ってある意味、情報収集をして廻っている訳ですから、そのうち食糧生産に適した地に移り、住みにくい火山や山岳地帯を必要な時にいく”職場””現場”のように使い分け?棲み分ける?ことになるんでしょうかねぇ<(・・;
     それに伴い食糧生産に適した土地の人口が増え、集団化、大都市?を形成。森林の消費拡大で、食糧入手、生活が困難になり、他へ移動して衰亡することを繰り返していく。森林資源の消費と再生がバランスが取れているときは、集落の人口が増え、森林資源の消費過多となってバランスが崩れて、衰亡。。。なのでしょうね<(・・;
     自らの手で、再生・増殖させることはないでしょうし、そこに在るものを消費していくだけ社会経済。。。収奪経済社会。
     農業や牧畜、家禽の飼育などは、それからの脱却を図る行為なんですけど、まだまだ自然界からの収奪が過多なわけで、再生が収奪に伴う破壊で再生機能自体が消失した結果、自然に頼る文化、文明、人が離散。文化圏が消失=文化滅亡。。。ってことになったのではないかなぁ。。。とおもいますね。
     ひとの文化・文明ってのは、その時の自然環境が許容できる人口数ってものが存在し、文化文明を支える?担う?ひとの数が過でも疎でダメで、その範囲で在れば右肩上がりに増勢。範囲を外れると衰亡に向かうものなのでしょうね。

     まぁ、そのうち、牧畜で見られるように季節により高地・山岳地帯へ移動したり、低地に移動したりしているように。。。家畜が喰う草木も一か所に留まれば喰い尽くし砂漠化を招くし、適度に広範囲を移動することで、家畜を交易品にすることもできるだろうしね。(米国の西部開拓時代の牛の市場への移動=牛追い(映画「ローハイド」で見られる家畜の移動)のようなイメージになるのかなぁ<(==?))


     交易品に羊毛製品の追加。。。ですか。そうすると、数量を確保するために、分業が集落の中で自然発生的に行われることになるのでしょうかねぇ<(・・?
     ある意味、人為的に余剰分を作り出すことになる訳ですから、余裕がないと交易を生み出すことは困難でしょうし。<(==
     利を得るというより、余剰分をさばく交易から利を得るための交易へと変質することになる訳ですし。問題になるのは、そこまでする必要があるか。。。ってことになるのでしょうけど、少なくとも、主人公が暮らす地では交易で利を得るメリット、富を蓄えることの意味はなさそうですけどね。どうなんでしょうね<(~~?

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    はい、 以外と交易すなわち離れた場所での物々交換=が始まるのは早く、東地中海からトルコ、エジプトに及ぶ広域で行われていたのですね。

    ちなみにエジプトの統一王朝である第一王朝は約5000年ほど前で、身分の上下が出始めるのが金属器である銅が利用されるようになる6000年前ぐらいからなのでこの時点ではまだエジプトに王朝は存在しません。

    しかし現在では広大な砂漠地帯となっているナイル川西方の地域は、12,000年前頃から9000前頃までは、湿潤な時代で現在では広大な砂漠地帯となっているナイル川西方の地域も多くの人が住んでいたようです。

    確かにひとは真水や食料がないと生きていけないので、それが得やすい地を求め移動します。

    しかし打製石器の材料がなくては狩猟も採取もままならないので、遊動的な狩猟採集をしていた時代は定期的に黒曜石が取れる場所へ戻っていたでしょう。

    食糧生産に適した土地の人口が増えたあと、干ばつや乾燥化に加えて、燃料としての木材の消費拡大で、生活が困難になり、他へ移動して衰亡することを繰り返していく野は間違いないと思います。

    島のような土地の狭い場所では植林も古くから行われていたようです。

    実際に縄文時代の集落では栗の木を植えて食料と木材の確保を行っていたようですしね。

    実際にひとの文化・文明は、その時の自然環境が許容できる人口数が存在し、文化文明を支えるひとの数が過でも疎でダメで、その範囲で在れば右肩上がりに増勢。範囲を外れると衰亡に向かうものなのだと私も思います。

    適度に広範囲を移動する牧畜民がいわゆる遊牧民族ですね。

    それが不可能な場合は家畜を秋までに肥え太らせて冬の前に屠殺して、屠殺した家畜の肉などで食いつないでいくことになりますが。

    交易品に羊毛や毛皮、炻器や簑笠などを追加したいとは思っていますが、基本的に徒歩での輸送なので、炻器や蓑笠などは重量的に難しいかもしれません。

    羊の数を確保するために、分業が集落の中で自然発生的に行われるまではまだ至らないと思います。

    このあたりは穀物と同じで羊毛の利用に適した品種の出現が大きいので。