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第81話 この時代の私有財産と共有財産とそれ以外」への応援コメント


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    ふむ(・・ ) まぁ初期は血縁関係親類。。。いわゆる、血縁親族でなる小集団で群れが形成されるから、”所有”という意識、権利の主張が為されなかったとも考えられ、共有の意識が強いとも言えますね。
     しかも土地の所有という意識というより、狩場としての意識、産物?獲物の優先権みたいなものではないでしょうかねぇ<(・・
     それこそ、猿並みの縄張り意識感覚ではないでしょうかねwww
     権利が主張されるということは、あきらかな利害関係生じたからであり、自他との識別が明確になり、争いのもととなったことの顕れではないでしょうかねぇ。
     弥生時代と称する時代・・・土着、縄文人以外のものが侵入して、縄文人の縄張り住処で対立関係を生じさせた。。。ということ。
     それこそ縄文から弥生、飛鳥奈良にかけての歴史が、戦前から戦後日本にかけておなじように繰り返され、起こっていると考えられますね。
     時代は繰り返される。。。まさに。<(==;
     それだけ、ヒトの精神・本質に変化、成長はみられない。。。ということなのでしょうね<(==;
     過去のあゆみ、歴史に学び、今日に活かしていくことで今日ある日本と諸外国の違い。戦後教育で歴史から学ぶことをなおざりにしている現代日本。先行きが危ぶまれます。

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    実際に私有財産と言っても同じ家の中に住む家族とのあいだでは共有財産でもありますか。

    またこの時代ではまだ狩猟や採集が主で農耕や牧畜はそれがうまく行かなかったときの保険のようなものなので土地の所有という意識もあまりありませんね。

    土地権利などがはっきりし始めるのはやはり青銅器時代以降だと思います。


  • 編集済

    >集団生活に適さない行動を起こすものをエリコから追放することなどで200人の集団での生活ができるようになったのだろう。

    150人付近(100~250人)が、現生人類にとり(脳容量的な制約から生じる)『自然に集団を維持できる人数』の上限みたいですね。
    所謂『ダンバー数』といったやつ。
    それを大きく集団を形成するには、拘束性のある規則や法規などが必要になるとか。

    >また、鳩の塔やオアシスの周辺に生えているナツメヤシやオアシスの水、エリコの土地に生えている家畜が食べる草などは、住人の共有財産なので基本的にはいちいちに許可をとったりする必要はないが、無論必要以上に取ることは許されない。

    なるほど。
    共有財産を集団の長が管理?するのは、もう少し時代が下り集団の長に権威が集約し始めた頃、となるのかな。
    そして、その手の傾向が強まり貴族階層的なものが誕生する、といった感じで。

    逆にもう少し時間を遡り原始共産的な頃だと、採った獲物を集団で均等に分配する事が強いられ、それを怠ると集団から排除される事になるみたい。
    アフリカで貨幣が普及していない村落を取材していた番組で、森で獲物を捕らえた人が(昼寝などして)働いていない村人にも獲物を分配して回ってるシーンがありました。
    そして、何故その様な行為をするのかの問いに、獲物を分配してた人が上記のような回答をしてたのを見た覚えがあります。
    (獲れたのは時の運で次回は人から分けて貰うかもしれないし、的な事も言ってたと思うけど)
    ちなみに獲物を採った者の特権は、好きな部位を選択出来る事くらい、だったと記憶しています。

    後ついでに、79話の追記部分ですが、

    〉〉「マリア、そろそろ鳩の塔に住み着いた鳩の数も増えて奇譚で、捕まえて食べてみようと思うがいいか?」

    『増えて奇譚で』→『増えて来たので』ですね。

    >いわゆる水性人類の水中行動に適応した人類としての性質が出来た可能性もありそうだ。

    『水性人類』→『水棲人類』でしょうか?
    アクア説って個人的には好きなのですが、所謂ミッシングリンクと呼ばれる時代の話しで、未だ結論が出ていない仮説でしたっけ。
    何時か決定的の化石でも出て来て欲しいものです。

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    はい、平均で150人付近上限で230人位が、緩い範囲で自然に集団を維持できる人数の上限のようです。

    共有財産を集団の長が管理するのは、もう少し時代が下り、集団の数が増えて集団の長に権威が集約し始めた頃になるのだと思います。

    はい、原始共産的な狩猟社会だと、採った獲物を集団で均等に分配する事になりますね。

    これは穀物や樹の実と違い動物の肉は長期の保存が難しいからという理由もあります。

    誤字は訂正しました。

    はい、いわゆるアクア説ですね。

    これも決定的な化石が出て来れば面白くなりそうです。

    編集済
  • 誤字報告です。

    自分たちで作った布や衣服、狩猟や漁労、農耕や調理等【の】使うための石器の付いた道具、
     ⇩
    【に】

    現代で言えば公園の水飲み【画】の水を飲むのに許可はいらないが〘〙家の水道を使わないために《、》公園の水道水をポリタンクなどで大量に汲んで持ち帰るのは禁じられているのと同じだな。
     ⇩
    【場】〘、〙
    《》内は要らない子(^_^;)

    現在では哺乳類は両生類から直接進化していて爬虫類とは別の系統進化をしていた【ら】とされていたりもするからな。
     ⇩
    【】内は要らない子ですね(^_^;)

    後期アウストラロピテクスは植物も【接種】していたが特に加工していない石の礫を使って小動物の狩猟をしたり、
     ⇩
    【摂取】

    前期アウストラロピテクスから分岐した【こと】パラントロプスこと頑丈型猿人は
     ⇩
    多分【】内は要らない子( ゚д゚)ハッ!

    日本の縄文時代でも原始的な焼き畑で陸稲を含めた穀物栽培などはされて【いたが】、やはり土地所有の意識は殆ど〘なかったが〙、弥生時代から明確な意識が出てきた《らしいが》西アジアでも土地の個人所有の概念ができたのは青銅器時代以降のようだ。
     ⇩
    誤字ではないのですが、各種カッコで括ったように「〜たが」が続いてて読みにくいです(^_^;)
    〘〙の部分で一度句点で区切るとスッキリと読める気がします(^_^;)

    男は狩猟を成功させ【ないと】女は衣服を完成させないと追放される場合も〘〙るので
     ⇩
    【】内は要らない子(๑˃̵ᴗ˂̵)
    〘あ〙




    この時代は所有権の意識がまだ曖昧なんですね🤔
    おおらかというか、大雑把というか😅

    ヤギなどの家畜は、世話をしてくれる人に懐いてるから盗まれてごまかされないというのもありそう😅
    土地の所有権を意識しだしたら多分殺伐としてくるでしょうね(^_^;)

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    誤字は訂正しました。

    はい、この時代は所有権の意識はかなりあいまいですね。

    エリコの町の面積に比べて住人のかずが少ないことや農業は補助的なもので、採取のほうがメインだからといったことが理由だと思います。

    家畜についてはし宇いうのもあると思います。

    はい、土地の所有権を認識しだすと、奪い合いの戦争がはじまりますし、だいぶ殺伐としますね。