応援コメント

第78話 そろそろ下着を作ろうか」への応援コメント

  •  ふむ<(^_-) 収穫の秋から冬への季節の変わり目、防寒対策としての着衣の工夫・創作ですか。
     毛のないサル=ひとがサルと違う大きな点は、モノを作る能力の差であり、環境を変える力の差でしょうかねぇ<(ーー;
     そもそも南方生まれのヒト。。。わざわざ寒い地域北方に移動したのでしょうねぇ<(・・? いくら食いものを求めて。。。とはいえ、海岸や川や森、林で十分、食料確保できるのにね<(・・)

     古事記でしたか、「海彦山彦の逸話」が載ってるのは。ここに書かれてるように、良く釣れる釣り針、よく獲物を狩れる矢じり・穂先というものは、宝とされ貴重なものとされていたことがわかるかと思います。
     矢じり・穂先は打製石器として製作されるもの、釣り針は磨製石器の時代以降の技術を使ってのものとみて取れますね。
     そして勾玉の細工・加工技術は磨製石器以降に更なる進化を遂げたことを物語る。いわゆる微細加工技術ですねぇ。それが日本では青銅器時代以前におこる、稀有な国だとわかるかと。d(ーー

     縫製についても、生地に穴をあける⇒ひも状・糸状にしたものを通すことで衣類・羽織ものを製作するのにたいして、針なる鋭く尖ったものにひも状、糸状ものを巻き付け、穴あけと紐通しを同時におこなう技術革新をおこなっていることになるのですけどね。
     西洋では縫い針様のものとはいっても、針穴はなく、縫製作業も段取りが異なり、生地に穴を穿孔ものであり、生地を縫い合わせる紐・糸をあとから手で通すことになるかと考えるが。。。どうなのだろう?<(==;

     つまり、釣り針と同様、針状のものに糸・ひも状のものを巻き付け、開けた穴に通すという作業をもって、縫製作業とするもので、現在の針に開いた穴に糸を通し、生地に穴を開けると同時に糸を通し縫い合わせるものとは異なるとかんがえるが。。。<(ーー;
     なにしろ、太かろうが縫製につかう針とするものに小さい穴をあける道具や技術がないと考えられるのですからd(・・
     たしかに車軸を通すための穴を開ける技術や道具は存在していようが、衣類の縫製につかう細く小さいものに穴あけする道具と技術はまだ持っていないと考えるゆえに。。。「針に糸を通して。。。」という行為はない。。。のでは?と考える次第 テヘ♬(⌒▽⌒)>

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    ええ、今回は防寒対策及び活動しやすいようにということでの着衣の工夫・創作です。

    そもそもアフリカ生まれのヒトがわざわざ寒い地域であるユーラシアに移動した理由はおそらく大規模で長期に渡る干ばつや蝗害などでの食料や飲料水の不足のでしょうね。

    今のイスラエルあたりがほぼ砂漠なのに、2万年以上前は森林であったということを考えると、アフリカでも出アフリカがあった27万年ほど前や13万年ほど前の時期には川や池は干上がってしまった可能性が高いようですし森、林も消滅した地域も多かったようです。

    まあイスラエル辺りまではちょくちょく人は進出していたようでもあるみたいですけどね。

    元々類人猿は広い地域に生息していたようですが、そういったことが理由でアフリカや東南アジアにしかいなくなっているようですし。

    ええ、人が生きていく上で良く釣れる釣り針、よく獲物を狩れる矢じりや槍の穂先というものは、重要だったと思います。

    現状の所見つかっている世界一古い針は、ロシア・アルタイ山脈のデニソワ洞窟で発見されたものですが、この針には糸を通す針穴もちゃんと開いているようです。

  • 誤字脱字報告です。

    体に沿った衣服、靴、帽子、手袋などをつくり上げることで、全身ほぼ全部を覆うこと【】できるようになり、
     ⇩
    【が】

    そこにオオカミが寄ってきて人間に懐いたことで犬になり彼らが狩猟で役に立つと理解すると犬にも【に】多く肉を分け与えていたら【ら】しい。
     ⇩
    2箇所の【】内は要らない子ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

    両者は同じ動物を捕獲したことで集落の規模の小さ【い】なネアンデルタール人の集団を孤立させ、
     ⇩
    【】内は要らない子ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

    と言っても【,】これは協力してもらわんと作れんが」
     ⇩
    【、】

    「ちょっと試したいことが在るんで【来てる】ものを脱いでほしい」
     ⇩
    【着てる】

    俺は全裸になった彼女の胸に乳袋を当てて、その左右に付けた紐を背中で蝶結びにして結んだあと、前側も結んだ。【。】
     ⇩
    【】内は要らない子ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)





    下着かぁ。
    難しいから作れないと思ってたのに(笑)

    リーリムたちにも作り方を教えて自分で作らせないと。
    作ってとねだられて言われるままに作るのは、アキラが便利に使われてるようでリーリムが傲慢な感じに思えてしまいます。

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    誤字は訂正しました。

    下着も比較的簡単なものならば古代からつくられているんですね。

    ちゃんとしたブラジャーの元になるコルセットとパニエとかは18世紀とかのようですが。

    リーリムやその母たちに下着を作っているのはなんだかんだで身重なときなどに世話になってるからなんです。

    まあ、リーリムも妊娠したら今度はこちらが身の回りの世話を手伝ったりするんですけどね。


  • 編集済

    >まあそれはともかく寒さに対応できる衣服の発明の差が集団の数の差になったというのも皮肉な話だ。

    個人的には、先ずは言語能力やそこから派生した情報処理能力の差異が、集団の母数の相違を生んだと考えています。
    そして情報処理能力と集団とのコラボから集団知の差が生じて、発明の差異を生んだと。
    『巨人の肩の上』との喩えも有りますが、ホモサピエンスがその手の『先人の積み重ねに基づいた発明・発見』を行えるのも、『情報処理能力と集団とのコラボ』からでしょう。
    石器とか見ても、25万年ほど変化が見られないクロマニヨン人と、年代毎に繊細化・複雑化を遂げているホモサピエンスの違いがあるようですし。

    ネズミから人類まで、哺乳類が前頭前野で処理可能な情報量(ワーキングメモリ)は7±2とされています。
    (個人的にはメモリよりもレジスタに喩えた方がシックリします。ちなみに過去のx86の汎用レジスタは8本、今日のx86-64系でも汎用レジスタは16本みたいですね)
    その生物的な制約を、言語から派生した『物事の象徴化』が緩和し、多彩な思考を人類種に齎している様です。
    開発関係で『 V字モデル』というのが有ります、
    構想が概略的なところからが始まり詳細な所に落とし込まれ、モノが詳細な所から作り込まれ最後にシステム全体が構築される様を『V』の形に喩えたものです。
    言語から派生した『物事の象徴化』が、思考についてもその手の階層的な構成を可能とし、たった7±2のワーキングメモリの制約を緩和している訳です。

    ホモサピエンスとクロマニヨン人は、FOXP2など起因で言語能力やコミュニケーション能力に相違があったと見られていますが、
    それが転じて、『物事の象徴化』とか情報処理能力にも差が生じたと予想しています。
    それらが、20人程度と家族単位の集団に留まったクロマニヨン人と、旧石器時代でも数百人単位の集団を形成出来たホモサピエンスとの相違を生んだと妄想している次第です。

    >「だって、あんなに胸が大きく見えるようになるものをお姉ちゃん一人だけが持ってるのはずるいもん」

    史実で下着が普及したのも、案外そんな理由からだったりして
    などと読んでいて思いました。

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    そうですね、弓矢や寒さに対応できる衣服、文字や農耕牧畜、あるいは法律や宗教などの発明発見の差というのは結局は情報処理能力による母集団の数の差によるものが大きかったと思います。

    はい、史実で下着が普及したのも、胸を大きく見せたり、中世では逆に小さく見せたりするほうがスタイルが良いと認識されるからのようですね。