巨大数で遊ぼう！ ～Fourth season～

第５話 保存形と部分保存形

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　■　保存形　■

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　　📢　ここでは文字「𝓐」と文字「𝓑」を任意の「コア数」または任意の「付帯コア数」とする。

　■保存形

　保存形とは、コア数𝓐または付帯コア数𝓐の構造にある全ての数と、それがコア数であればコア数𝓐と加算の関係にある全ての数に対しても、その番地に対し、正整数𝐚を一律に加算または減算した文字列の事である。数𝓐と数𝓑が上記の関係を満たすとき𝓐と𝓑は保存形である。

　🔰　保存形の例　❶

　・(3,5,3,(3,5,3),7,3,5)

　・(5,7,5,(5,7,5),11,5,7)

　・(7,11,7,(7,11,7),13,7,11)

　■部分的保存形

　部分的保存形とは、付帯コア数𝓐の、その構造にある「基底数」と「基底数の構造にある数」以外の数の全てについて、その番地に対し、正整数𝐚を一律に加算または減算した文字列の事である。数𝓐と数𝓑が上記の関係を満たすとき𝓐と𝓑は部分的保存形である。

　🔰　部分的保存形の例　❶

　・(3,5,3,(3,5,3),7,3,5)

　・(3,7,3,(3,5,3),11,3,7)

　・(3,11,3,(3,5,3),13,3,11)

　■保存形および部分的保存形の特例

　保存形および部分的保存形を出力するための計算規則にあるƒ[𝓷]などの写像の記号がある項は保存形および部分的保存形の対象外とする。また「🔲」のある項も保存形および部分的保存形の対象外とする。