第9話
所謂、クラブ・・・。
DJのバックモニターに直線仕立ての幾何学模様が踊る!
サイケなミュージックに合わせて動いていた。
もう令和だし・・・、いつまで昭和を気取っているのだと、頭を殴られた気分だった。
ホールとVIPルームの取り合いは防音防弾ガラス張り、壁にビッカビカの間接照明を施し、開閉ドアも防音防弾ガラスのお出座しだったがドアを開閉時にはダンスホールのアナーキーな騒音が慇懃無礼に侵入するが、お洒落な照明で、とにかく明るい通路は今のランウェイを彷彿とさせる割りと今風のトレンディな女子が好みそうな佇まいだった。
本革張りの高級なソファーーは腰まで沈んで、
だからホールのノイズも愛嬌があって逆に人気だった。
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