第5話興奮した肌の密着!

「ホントのチークはね、頬っぺたと頬っぺたをくっ付けて踊るの・・・。」

 ところが俺より背の低い彼女が背伸びして俺の両頬に両手を差し伸べてグイッと彼女の左頬に密着させた!


キスされると思った、

甘ちゃんの俺は、初めての経験だった。

「これがチークダンス。よ?足を股間にグイッと入れるの。さあ、入れなさい!」

瞬間に大人の女性を感じた!

 彼女の頬の、柔らかい頬の・・・、感触と股間の感触が!

太腿の柔らかさが!優しさが!

銀縁眼鏡が上下しても彼女は気にせずチークを踊っていた。

 感電したかの様に初体験の俺の全身にビビビ!


と駆け巡った彼女の女性と柔らかな感触のした、肌と甘い匂い!


暖かな体温!


 なんか、優しい!


  刹那、俺の呼吸が早くなった!


興奮しているのが分ってしまう!


  ヤバイ!・・・、俺は年上なのに経験が薄いと悟られたかな。

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