第6話

 ヤバイ!・・・


俺は年上なのに経験が薄いと悟られたかな。

 ・・・大丈夫よ?彼女が耳許で静かにユルリと囁く!

 彼女のふっくらとしたスベスベのチーク!

体温の移ろいにロマンスを彼女に傾け、翻弄されていた。

 夢の様な時間、パルピテーションで発熱しそうだったのだが、既に発熱していた。

 とんだサプライズに息遣いが荒く耳元が熱を帯びて、フワフワと浮付いた気分になっていた。

 大人の様なポニテ少女に手解きを受けるなんて考えただけで高揚感がレベルアップした!

 

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