74 キル、ワイバーンの魔石で⭐︎2のジョブスクロールを作る

キルは工房に戻るとキルはワイバーンの魔石を粉にし始めた。


「だいぶものが良い魔石じゃのう?どうしたのじゃ?」ゼペック爺さんが寄ってきて興味を持ったのか聞いてきた。


「はい。商業ギルドの直営店でワイバーンの魔石を買ってきたんですよ。コレが1番高かったんですけれど、これより上にランクの魔石って売って無いものなのでしょうかね。」キルが聞き返した。


「わしはそんなに高い魔石を買った事がないからわからんが、多分王都とかの大きな都市になら売っているかもしれんな。わからんけどな。あとはこの辺の店ではたまたまある事を祈るしかないな。」とゼペック。ようはわからないと言う事らしい。


魔石の粉を作り終えてジョブスクロールを作り出すキル。


まずは聖職師⭐︎2のジョブスクロールを作ってみる。


強い光と共にスクロールは完成した。早速使って確かめる。⭐︎2になったのだろう魔力量が増えた様に感じた。 続いて召喚師、モンスターテイマー、錬金術師の⭐︎2ジョブスクロールを作って身につけた。続いて聖騎士を作って身につけると次からは魔力の回復が必要になる。上級魔力回復薬を2つ使って1つのジョブスクロールを作る。


拳闘師、斥候、騎兵、アサシンの⭐︎2ジョブスクロールを作って身に付けた。あと3個分のワイバーンの魔石の粉が残っている。


結局上級魔力回復薬は、14個使った。飲み過ぎで苦しいので3回ほどヒールを使ったがそれで魔力回切れになった。


キルは剣士、魔術師、盾使いの⭐︎2ジョブスクロールを作ってひと段落とする。コレは売るための物だ。なので人気がありそうなジョブのものを作ったつもりである。多分売れないだろうが。


例によってステータスのスクロールを使って確認する。



ステータス


 キル  人族  14歳    討伐経験値 765 討伐レベル 76 (5/10)


 職業(ジョブ) 上級スクロール職人 レベル219 (5/10 スクロール作成経験値 2185)

        中級剣士      レベル70 (3/10 剣士討伐経験値 693)

          

        中級盾使い 

                  レベル50 (1/10 盾使い討伐経験値 491)

        中級魔術師、中級槍使い 聖職師

                  レベル41 (0/10 。。。討伐経験値 400)

        中級  拳闘師 斥候  騎兵  聖騎士  アサシン

           召喚師   モンスターテイマー   錬金術師

               レベル1 5 ( 4/10 。。。討伐経験値  144 )


    HP 1143/1143 :(100+10 )× (14/20) +76 +90 +900


    MP 3/2033 :(100+10 )×(14/20) +76 +80 +800 +1000


    EP 3/2033 :(100+10 )×(14/20) +76 +80 +800 +1000


    回復能力(HP、MP、EP) 休憩  1時間で1/5回復

                 睡眠  5時間で完全回復


     攻撃力  1246 : 100×(14/20) +76 +100 +1000

     防御力  1136 : 100×(14/20) +76 +90 +900

     腕力   806 : 100×(14/20) +76 +60 +600

     知力   1806 : 100×(14/20) +76 +60 +600 +1000

     器用さ  2586 : 100×(14/20) +76 +40 +400+2000

     素早さ  806 : 100×(14/20) +76 +60 +600

     走力   586 : 100×(14/20) +76 +40 +400


    耐性  物理 レベル1

        毒  レベル1


 ギフト(才能)  スクロール職人⭐︎7


 ジョブ(スクロール)  剣士⭐︎2 盾使い⭐︎2

           魔術師⭐︎2 聖職師⭐︎2 槍使い⭐︎2

           拳闘師⭐︎2 斥候⭐︎2 騎兵⭐︎2 聖騎士⭐︎2 アサシン⭐︎2

           召喚師⭐︎2 モンスターテイマー⭐︎2 錬金術師⭐︎2


     

習得スキル  魔法   クリーン  ストーンショット(土) ファイヤーボム(火)

            ヒール  ハイヒール ライト ウォーター 

       アーツ  (剣士)飛剣撃鎌鼬  

            索敵 攻撃力強化 防御力強化 腕力強化 素早さの強化

            紋様鑑定 オートターゲット 詠唱省略 


            テイム   精霊召喚(風)


            中級魔法アイスマシンガン、

            中級魔法アイスシールド、中級魔法アイスサイランダー

            中級魔法ステルス、中級魔法フライ、中級魔法超加速、

            中級魔法ムーブ、中級魔法サンダーボルト、

            中級魔法ハイヒール、中級魔法重力追加

            中級魔法ヘルファイヤー、

            中級魔法ファイヤーポール



 ケーナがやって来て一緒に晩飯を食べる。


「ケーナちゃん、Dランク昇格おめでとうのう。」ゼペック爺さんがケーナに祝いの言葉をを述べながら嬉しそうに笑った。まるで孫娘を見る様なゼペック爺さんである。


「これもキル先輩の指導のおかげっすよ。」とケーナ。


「あと強射を覚えたのが良かったな。あれでかなり強くなったからな。」とキル。


「そこはゼペックさんのおかげっすね。」


ゼペックが嬉しそうだ。


「ケーナはもっと強くなりたいの?なりたかったら何かスクロールで強化すると良いよ。」とキル。


「そうすね。強くなりたくはない訳では無いツーカ、凄く強くなりたいとは思って無いっすけど、弱いのは嫌だっつーか?まあ、現状満足してるっす。働きすぎもあんまりなんで〜。てか、キル先輩働き過ぎっすもんね。」とケーナが本音ではおサボリさんだという。


「そうなのか。すまなかったな。毎日一生懸命働かないと食っていけなかった頃の習慣でな、なぜか頑張って働かないと不安なんだよ。」とキルはあかす。


「ワシなんか働けば働くほど、スクロールを作れば作るほど貧乏になっていったもんじゃて。」ゼペック爺さんが愚痴をこぼし出した。


わからないでも無いキルであった。









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キルの財産


 金  3217000 カーネル。 

 上級魔力回復薬  22

 蝋皮紙 806 枚、ゴブリンの魔石 219 ライガーの魔石 151

 ハイオークの魔石  6 アリゲータゴンの魔石  14

 ウルフの魔石  37 グレートウルフの魔石1



スクロール: ストーンショット15 ステータス21 ヒール36 攻撃力強化20

防御力強化21 素早さ強化11 腕力強化20 ファイヤーボム10

       エアカッター30

中級魔法スクロール: ハイヒール50

         


スキルスクロール: 攻撃力強化51 防御力強化50 腕力強化42 素早さ強化50

         ストーンショット11 ファイヤーボム11

         ヒール20

         兜割21 シールドバッシュ11 ヘイトテイカー11 流星槍11

         ショットランス11 鎌鼬10

         オートターゲット10 詠唱省略10 紋章鑑定1

         中級魔法アイスマシンガン、1  中級魔法アイスシールド、1  

         中級魔法アイスサイランダー1 中級魔法ステルス、1

         中級魔法フライ、2 中級魔法超加速、1 

         中級魔法ムーブ、1  中級魔法サンダーボルト、1

         中級魔法ハイヒール、1 中級魔法重力追加、1  

         中級魔法ヘルファイヤー、1 中級魔法ファイヤーポール、1

         ハイヒール2 索敵2



ジョブスクロール: 剣士⭐︎1 、盾使い⭐︎1、槍使い⭐︎1、魔術師⭐︎1

         剣士⭐︎2、盾使い⭐︎2 、魔術師⭐︎2


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