異世界スクロール職人はジョブを極めて無双する

67 中級ジョブスクロール

新しい槍を手にして工房に帰るキル。

今日はブラットホーンベア変異種の魔石を使ってスクロールを作って見たい。

特にジョブスクロール星2を作れたらと期待している。

魔石を粉にしてまずは剣士のジョブスクロール星2にチャレンジだ。

いつもよりもたくさんの魔力を使って紋様が刻まれるのがわかる。光も強い光だ。

そして自分で自分に使って試してみる。基礎ステータスの増加を感じ成功したと確信した。やはり魔石の魔力量は大きくスクロール作成の要素である事が良くわかった。

続いて槍使い。上級魔力回復薬を飲み、盾使い、魔術師の星2のスキルスクロールを作り魔石の粉が終わってしまった。だが4つのジョブが星2になり中級のジョブが解放された。そしてそれに伴うステータスもアップしたのだった。その後ハイヒールのスキルスクロールと索敵のスキルスクロールを2つづつ作った。そしてステータスのスクロールを使い確認をする。

ステータス

　キル　　人族　　１４歳　　　　討伐経験値　723 討伐レベル　72 (3/10)

　職業(ジョブ)　上級スクロール職人　レベル171 (5/10 スクロール作成経験値 1705)

　　　　　　　　中級剣士　　　　　　レベル66 (1/10 剣士討伐経験値　651)

　　　　　　　　中級盾使い　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　レベル45 (9/10 盾使い討伐経験値　449)

　　　　　　　　中級魔術師、中級槍使い　

　　　　　　　　　　　初級聖職師(中級星無し未開放)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　レベル36 (8/10 。。。討伐経験値　358)

　　　　　　　　初級　　拳闘師⭐︎1 斥候⭐︎1 騎兵⭐︎1 聖騎士⭐︎1 アサシン⭐︎1

　　　　　　　　　　　召喚師⭐︎1 モンスターテイマー⭐︎1 錬金術師⭐︎1

　　　　　　　　　　　　　　　レベル1 1 ( 2/10 。。。討伐経験値　　102 )

　　　　HP 538/538 :(100+10 )× (14/20) +71 +90 +300

　　　　MP 28/1528 :(100+10 )×(14/20) +71 +80 +300 +1000

　　　　EP 28/1528 :(100+10 )×(14/20) +71 +80 +300 +1000

　　　　回復能力(HP、MP、EP) 休憩　　1時間で1/5回復

　　　　　　　　　　　　　　　　　睡眠　　5時間で完全回復

　　　　　攻撃力　　541 :　100×(14/20) +71 +100 +300

　　　　　防御力　　531 :　100×(14/20) +71 +90 ＋300

　　　　　腕力　　　511 :　100×(14/20) +71 +70 +300

　　　　　知力　　　1391 :　100×(14/20) +71 +50 +200 +1000

　　　　　器用さ　　2381 : 100×(14/20) +71 +40 +200 ＋2000

　　　　　素早さ　　401 : 100×(14/20) +71 +60 ＋200

　　　　　走力　　　281 : 100×(14/20) +71 +40 +100

　　　　耐性　　物理　レベル1

　　　　　　　　毒　　レベル1

　ギフト(才能)　　スクロール職人⭐︎7

　ジョブ(スクロール)　　剣士⭐︎2 盾使い⭐︎2

　　　　　　　　　　　魔術師⭐︎2 聖職師⭐︎1 槍使い⭐︎2

　　　　　　　　　　　拳闘師⭐︎1 斥候⭐︎1 騎兵⭐︎1 聖騎士⭐︎1 アサシン⭐︎1

　　　　　　　　　　　召喚師⭐︎1 モンスターテイマー⭐︎1 錬金術師⭐︎1

習得スキル　　魔法　　　クリーン　　ストーンショット(土)　ファイヤーボム(火)

　　　　　　　　　　　　ヒール　　　ライト　ウォーター　

　　　　　　　アーツ　　(剣士)飛剣撃鎌鼬　　

　　　　　　　　　　　　索敵　攻撃力強化　防御力強化　腕力強化　素早さの強化

　　　　　　　　　　　　紋様鑑定　オートターゲット　詠唱省略　

　　　　　　　　　　　　テイム　　　精霊召喚(風)

　　　　　　　　　　　　中級魔法アイスマシンガン、

　　　　　　　　　　　　中級魔法アイスシールド、中級魔法アイスサイランダー

　　　　　　　　　　　　中級魔法ステルス、中級魔法フライ、中級魔法超加速、

　　　　　　　　　　　　中級魔法ムーブ、中級魔法サンダーボルト、

　　　　　　　　　　　　中級魔法ハイヒール、中級魔法重力追加

　　　　　　　　　　　　中級魔法ヘルファイヤー、

　　　　　　　　　　　　中級魔法ファイヤーポール

スクロールを見るとこうなっていた。無事に剣士、盾使い、槍使い、魔術師が中級になっていた。成功が確認できたのである。

ステータスも大幅に上がり大満足のキルであった。

次の日はアリゲータゴンの狩りに行く。荷馬車に乗ってアリゲータゴンの生息するというミシシポポタマ川まで30分かかるが、川のどの辺りにいるのかさっぱりわからない。

とにかく川に着いたら下流に降りながら探すことにする。おそらく群れでいるはずで見つければいっきに狩りが進むと思っていた。

「キル先輩、本当にいるんすかね〜」ケーナが愚痴をこぼす。

索敵持ちのキル達がこんなに獲物を探す苦労をした事はない。索敵を持っていない冒険者にとってはコレが日常なのだが。

川沿いを移動する事30分索敵で水の中にアリゲータゴンの群れを見つけた。

「居たぞ。コレがそうに違いない。」キルが声を上げると。

「やった。待ってたっすよ。」ケーナが歓声をあげる。

さて近くで荷馬車から降りて川縁まで移動するがアリゲータゴンは水の中だ。

さてどうしたものかと考え込むキルであった。

水の中に入られては攻撃もしずらい。なんとか地上に上がって来てもらわねばならないのだが奴らは水面から目だけを出して体は水の中である。

「どうすれば良いのかなあ？あいつらを陸に上げる方法はないものかな？」とキル。

「先輩、そこ知らないんっすか？困ったっすね。」

「餌でおびき寄せるとか？」とクリスがアイデアを出した。

「餌ねえ？　　　何か餌になりそうな魔物を狩って　　ロープで縛って　釣りをするとか？かな。」とキル。

「ロープは有るっすから、その辺で魔物を狩るっすか。」

「それなりに小さすぎず大きすぎずと言うと犬型くらいが良いのかな。近くに居ないかしら？」索敵で魔物を探すとゴブリンの群れ6匹程が見つかった。

キルがフライで飛んでいって切り殺し運んで来る。ケーナとクリスも運ぶのを手伝い川縁に積んだ。

魔石は回収させてもらい、1匹ロープで縛って川に投げ込む。

ゴブリンの死体は川に浮いてアリゲータゴンが気づいて寄ってくるのを待つのだった。

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キルの財産

　金　　3581000 カーネル。　

　上級魔力回復薬　　34

　蝋皮紙　818 枚、ゴブリンの魔石　213 ライガーの魔石　151

　ハイオークの魔石　　6

スクロール: ストーンショット15 ステータス22 ヒール36 攻撃力強化20

防御力強化21 素早さ強化11 腕力強化20 ファイヤーボム10

　　　　　　 エアカッター30

中級魔法スクロール: ハイヒール50

スキルスクロール: 攻撃力強化51 防御力強化50 腕力強化42 素早さ強化50

　　　　　　　　　ストーンショット11 ファイヤーボム11

　　　　　　　　　ヒール20

　　　　　　　　　兜割21 シールドバッシュ11 ヘイトテイカー11 流星槍11

　　　　　　　　　ショットランス11 鎌鼬10

　　　　　　　　　オートターゲット10 詠唱省略10 紋章鑑定1

　　　　　　　　　中級魔法アイスマシンガン、1　　中級魔法アイスシールド、1 　

　　　　　　　　　中級魔法アイスサイランダー1　中級魔法ステルス、1

　　　　　　　　　中級魔法フライ、2 中級魔法超加速、1　

　　　　　　　　　中級魔法ムーブ、1　　中級魔法サンダーボルト、1

　　　　　　　　　中級魔法ハイヒール、1 中級魔法重力追加、1 　

　　　　　　　　　中級魔法ヘルファイヤー、1 中級魔法ファイヤーポール、1

　　　　　　　　　ハイヒール2 索敵2

ジョブスクロール: 剣士⭐︎1 、盾使い⭐︎1、槍使い⭐︎1、魔術師⭐︎1