応援コメント

対空戦闘開始」への応援コメント

  •  まぁ、射線上に味方の艦。。。よくあることで。米軍の戦略爆撃行でなんかでは、敵を撃ち落とさないで味方を撃ち落としたなーんてもともしばしば。。。
    艦船の対空機銃座に就く兵員が複数なのもうなずけるというもの。
     しかし、駆逐なんてものにはそもそも装甲なんてものが存在しないことから、せめて銃座、艦橋くらいには防弾装備を充実させてほしいものだけど。。。小さい容積/浮力の船体にこれでもかーってくらいに所狭し(実際に)と、いろいろ積んでますからねぇ。。。人員保護の観点からの防弾は無に等しい。。。のも、要求する側としては仕方ないのかもしれないが、実際に艦を扱う・運用する側からすりゃ、堪ったものではないわな<(‥; 
     艦種からして、戦艦の弾除けー戦艦(=戦闘主力艦(=艦種に菊花御紋のついた艦))とみなされてない補助艦ーですからねぇ(-_-;)> 金も手間も資源も掛けたくない・・・ってのがホントのところの存在だものね。
     しかし、それを戦闘の前面、戦術の前面に押し出しのは<日本>。武装強化し航続距離を伸ばして、強力な魚雷を積んでその破壊力世界に知らしめて見せたのは日本なんだけどねぇ、使いこなせなかった、運用の転換、装備の転換が遅れた。戦術の変化の速さに対応できなかった。
     原因?理由?ものひとかね・・・いずれも小さく、多方面に振り分けるだけの余力が足りなかったということで、戦場での戦術の変化に即応・対応しきれなかった。。。ということだろうかと。。。
     対潜ソナー技術・魚雷誘導技術にしても、同盟国(ドイツ)から技術情報を得られる状況に在りながら、先入観から情報入手(英国の高い対潜ソナー技術情報の入手の遅れ)が遅れ、魚雷誘導情報・技術が得られるじまい。。。ちぐはぐなんですよね。。。日本軍じたいが。
     結果・・・多くの駆逐艦が敵潜に沈められ、敵機の空襲に晒されて戦没。外地からの資源輸送もままならなくなり、建造対応もジリ貧。。。駆逐艦は補助艦で戦力外とはいえ、その多くの損耗損失を補填しない?できない?状況で。。。主力艦すら行動不能な状況に追い込まれたのが日本海軍・・・。
     柔軟性に欠けた組織が如何に脆いか、示す好例かも。。。
     その中にあっても、乗って操るひとの対応で生き残った?生き遺れた数少ない艦のひとつが涼月であり、雪風や響、潮の開戦当初から戦いに生き残ってきた艦たちなのであろう。奇跡だ、幸運だとか言うのはたやすいが、それを招き寄せたのはまぎれもなく、乗っていた”ひと”たちの賜物だろう。

    作者からの返信

     誤射の阻止は何時の時代も問題ですしね。
     対空砲座の人員が多いのは発射速度が速すぎるので砲弾の補給の為に多人数が必要という理由もありますが。
     条約で数より質で作り上げ、国力の差で個艦優秀主義に走り、世界でも優秀な艦艇が出来ました。
     ですがあまりにも作り込みすぎて、酷くコストの掛かる艦になった上に、広い太平洋に配備できる数が揃えられなくなったのが大きな理由かと。
     艦隊決戦、日本近海での決戦。
     これだけで国力を使い果たし、船団護衛や海域防御にまで手が回らなかったのが実情でしょう。
     国力が無いのに戦争するものではありません。