応援コメント

防空駆逐艦涼月 豊後水道 通過」への応援コメント


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     沖縄攻撃に向かうは第二艦隊第一航空戦隊から大和、随伴するは第二水雷戦隊旗艦矢矧以下第7駆逐隊(潮、響)第17駆逐隊(磯加瀬、浜風、雪風)第21駆逐隊(初霜、朝霜、霞)第41駆逐隊(冬月、涼月)の計10隻の駆逐艦。
     うち生存、帰還できた艦は駆逐艦の5隻のみ。他は戦没している。
     また、涼月に関しては艦橋より先、艦首を部分をこの時の戦闘により破断、喪失した状態でかろうじて本土帰還を果たしている。
     第一航空戦隊を構成する他の艦(天城、葛城、隼鷹、龍鳳)については、塔載する航空隊の編成ができず(海軍上層部の判断による本土決戦に向けての機体と乗員の温存のため、その一方で、陸軍航空部隊は大和の出撃に呼応しての部隊出撃支援を敢行しており、陸海軍上層部の意見・行動の齟齬が生じている。作戦行動の同調協力体制がとれていれば・・・あるいは、と思わざるを得ない事実である。⇒この戦訓が後の自衛隊発足に伴う編成において陸海空の格組織を束ね統合作戦指揮に当たる組織を設けることになる。)、出撃を断念している。
     もし、これらの空母に搭載されるはずの航空部隊が配備、出撃に参加して艦隊防空をしていれば、台湾基地からの航空部隊l攻撃、陸軍航空隊の支援、鹿児島各地の航空基地からの出撃機と相まって、あるいは歴史が変わっていたかもしれない。
    (菊水作戦自体は第1号作戦から第10号作戦まで実施され、沖縄戦終結をもって終了している。その詳細および日米双方の戦死傷者数については、各自で調べてほしい。それにより大和の沖縄攻撃はそんな戦いのほんの1部、序章でしかないことがご理解いただけるかと思う。)
     その意味でも、この戦いに散って逝かれた方々英霊に対し、この日本に代々生まれ育つ日本人として感謝と黙とうを。

    作者からの返信

     おっしゃる通りですね。
     なので、台風の進路から外れ、米機動部隊からも遠い東シナ海に残存空母に戦闘機を乗せて援護させています。

     陸海軍はもっと昔、日露戦争時代ぐらいkら協調して欲しかったです。

  • 涼月など駆逐艦は地味ながらも重要あり数も必要とする艦艇です
    秋月型もそうですが松型も量産性も護衛としても大分役立ちますからね

    後妄想などですみませんが船団護衛にも焦点をあげるのもどうですか?
    例えば護衛の駆逐艦が潜水艦を沈めたり護衛空母の艦載機が哨戒する等
    また護衛空母なら6500tの貨物を搭載し14機以上の艦載機を搭載する
    MACシップのような架空の日本護衛空母とか如何ですか?
    日本の国力でも終戦までに30隻以上建造は不可能ではないと思います

    作者からの返信

    新作を読んでいただきありがとうございます。
    地味ですが駆逐艦は重要な働きをしてくれます。

    船団護衛に焦点を当てたいのですが、地味になりがちなのと、今は連載中の二作で手一杯でして、余裕がありません。
     いずれ書きたいと思いますが。

     あと、日本だと駆逐艦神風の活躍が有名なのでそれを超える話しとなると難しいのもありますが。

     護衛空母の案は面白そうですね。航空機輸送にも使えますから。