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  • 栞と僕への応援コメント

    切ないお話ですね。
    やすやすとハッピーエンドにはならない。「自分の気持に素直になれ」とよく耳にしますが、中々難しいことです。
    映画「卒業」の、あの逃げ出した2人の表情が段々変わっていく様を思い出します。現実は厳しいですね。

    作者からの返信

    時輪めぐる様

    こちらもお読み頂き誠にありがとうございます。

    僕はどちらというとハッピーエンドが好きです。自分の生み出す物語の登場人物には幸せになって貰いたいなぁって思っています。だから、この物語を書いた時、酷い事したと思いました。キャラにすごく思い入れをしてしまうので、投稿後ランキングをぐんぐん上昇していたけど、非公開にしました。それから少し落ち着いて再度公開に変えたという物語です。

    バッドエンドですけど、ただのバッドエンドじゃないって個人的には思っています。二人は若くてとても辛い想いをしてしまうけど、それでもそこに「恋」はあったのです。そんなエンドです。

    ありがといございました。深く、深く、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    読み続けている内に、何かの奇跡でハッピーエンドになるのかな?と思っていたけど、これも最後に色々考えさせる物語ですよね。

    こういう事は私も含め多くの人が通っているだろうなぁと思いました。ありがとうございます♪

    作者からの返信

    神楽坂ニケ様

    こちらもお読み頂き、誠にありがとうございます。
    この物語、予定調和を崩して単純なハッピーエンドでは終わらせない物語としました。書き終えた後に少し悩みましたが、今ではこの結末しかないと考えています。
    綺麗だったり、キュンキュンする恋物語も大切かとは思うのですが、同時に報われない想いという存在も、忘れてはならないのだと思います。
    どうしょうもない報われない想いを背負う時、人は何を感じ、何を残し、どう生きてゆくのだろうかと考えます。それは決して恋愛本にある様な単純な答えや、変なポジティブシンキングでは対抗しようがない不条理を差します。そういう想いを人は人生の中で時として心に刻み込む瞬間があると思うのです。お付き合い頂き、ありがとうございます。感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    悲しいなぁと思う反面、こんな風に相手の真意は見えないまま、すれ違って縁をなくす関係も実際には多いものだよなぁという気もします。
    ここで手を取り合って逃避行…とならない所が、偽物っぽくなくてしんみり考えてしまいました。

    互いの気持ちを確認できて、良かったのか、知らないままの方が良かったのかは分かりませんが、胸に傷を負っても、それでも生きていくのが人間ですよね…。
    彼等の先に幸あれ。

    読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まる様

    こちらもお読み頂き、誠にありがとうございます。
    苦い物語です。仰る通り様々な形の別れが世の中には存在して、こんな風にどうしょうもない別れもあるのだと思います。
    無力で無念、そんな想いを抱かせるラストです。力無き若者の頃に抗い様のない現実に敗北する、そんな恋物語。
    実は一度非公開にしました。これが正しいのか判断に悩みました。
    お読み頂きた皆様に何をお伝えしたいのか。私は栞という女の子が好きです。彼女のセリフに全ての感情と想いを入れました。
    作中の「僕」が得たモノは酷く辛いモノだけど、得難いモノでもあるのです。再公開に踏み切って今でもとても愛している物語です。
    そして、私の方こそお付き合い頂き、誠にありがとうございました。感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    こんにちは。

    これは、切ないっ。
    ……そうだったのか、ずっと、好きだったのか……。
    でも、どうにもできなくて。
    親友として、そばにいれた日々が……。
    その日々の輝きが……。
    家の為の結婚だけど、栞の結婚相手が、良い人である事を祈ります。

    作者からの返信

    加須 千花様

    誠に、誠に、誠に、申し訳ございませんでした。完全に見落としておりました。弁解の余地もなく、この度は折角のコメントに、素晴らしきレビューまで頂いたのに、ご返信を一か月以上遅れてしまう不始末。誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます(土下座)。

    この物語、悩んだんです。これで良かったのか、こういう結末の物語を書いて良かったのか、凄く悩んで反応が多い時に丁度コロナにもなって、「一度眠らそう」と非公開にしました。

    身体が復調し、暫く後にゆっくり考えて再度公開しました。納得する理由とかなくて、直感的なものです。しいて言うなら栞の為です。

    そんな個人的な問題作、お読み頂き誠にありがとうございました。そして伏してお詫び申し上げます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    やっぱりうまいなあ、福山さん。昨日の近況のコメントで大騒ぎになってた理由が分かった……

    作者からの返信

    月森 乙様

    お忙しい中、お読み頂きありがとうございます。
    いやいやいや、そんな事ないですから! まだまだ不足が多過ぎる未熟な者でございます。でもお褒め頂き感謝です、素直に喜ぶ単純な私です(笑)。昨日の近況コメ、皆様から消毒と病院行きなさいの嵐でした、有難い限りです( ;∀;)


  • 編集済

    栞と僕への応援コメント

    ここから何もかもを捨てて、二人で愛の逃避行ッ!

    と、ならないのが『僕と栞』なんですね。
    でもこれはハッピーエンドでもバッドエンドでもない。
    なぜならこの二人の人生は、これからも続いていくのだから。

    あまりにも現実。
    これこそが現実。
    だからこそ自分の人生に挟んである栞の1ページを思い出して重ねてしまいますね。

    この短い文字数でよくぞここまで揺さぶってくださいました典雅さん。
    やはりあなたは凄い作家様です。

    加えてこの物語を拝読出来たことを心より嬉しく思います。
    再び公開してくださりありがとうございました(*´ω`*)

    作者からの返信

    大入 圭様

    早速お読み頂きありがとうございます。しかも、深く心に刺さる素晴らしいレビューまで頂き、有難さが感謝と一緒に全力疾走でそちらに伺うと思います。

    さて、私はそんなすごい書き手じゃありませんから! 大入さんこそ、ランキングでえらい事になっております、素晴らしい結果です。病魔を打ち倒し栄光を手にした勇者です。おめでとうございます!!!

    この物語のエンド、その解釈は自由です。悲しみややるせなさが漂おうとも、仰る通り人生は続くのです。何を握り締めて歩くのか、正解のない答えを人はためらいつつも探し続けると思います。時間は平等に過ぎて行くのです。

    もう一度、お読み頂きありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    哀しい。
    中小企業の経営はこういう禁じ手を使う時点で、実はもう詰んでいることが多い。
    ここまでやっても何年かの延命にしかならなかった場合、彼女達には一体何が残るのか。
    せめて、彼女と夫との間に真の愛情が芽生えますように。

    作者からの返信

    @gonntakun様

    体調不良と作品の出来に懸念が在りました為、一時的に物語を非公開させて頂きご返信が遅れました事、心より謝罪させて頂きます。申し訳ございませんでした。

    悲しいですが、銀行融資が止まる段階で未来は本来ありません。でも大手とのパイプを作り融資も引き出せる事で、仕事が回り始める可能性が高いと栞は思っています。
    景気などを含めた未来がどうなるかはわかりませんが、彼女はそれに賭けました。彼女の想いや恋はどうしょうもない現実を前にして諦めるしかありませんが、本来は幸福を掴む力強さを秘めた女の子だと思います。きっとその人生は色々あるでしょうけど、決して不幸に埋もれる女性ではないと信じたいです。

    お読み頂きありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    こんな、恋愛があったら、私は、どうしていたでしょう?栞が、秘めた想いを、奏多が知った時、いったいどんな想いだったでしょう?
    本当に、計り知れない、愛しさと、苦しみの中、栞は最後に奏多に『好き』と伝えた。
    その一言で、奏多さえ、苦しみが込み上げた事でしょう。
    『どうしよもない』そんな言葉が、一番合ってしまう、悲しい恋。
    どうしても、涙が止まりませんでした。

    作者からの返信

    すずちゃんへ

    近況ノートで非公開にしたって伝えた物語ですが、今回公開に戻しました。返信遅れまくってごめんなさい。

    奏多はたまらない気持ちだったのは間違いないです。このどうしょうもない状況、自分が何も出来ない無念さ、大切な人を守れなかった、様々な計り知れない感情が渦巻いて、自分が許せません。でも栞の気持ちを知らないままで生きていく人生よりはマシです。彼女の想いをしらないままの人生なんて、あまりに酷過ぎる。奏多は唯一、その点においてだけ救われたと考えていいと思います。

    お読み頂きありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    これを大人は賢い選択という。
    奏多は一生重い十字架を背負って生きることになる。
    「卒業」の映画のように花嫁をさらったら話がかわるけど、それはそれで失うものがたくさんある。
    愛とは錯覚かもしれないし、ああ、こんなことを言う大人っていやね。
    何とかハッピーエンドになったらええけど、世の中そうは甘くないのよね。

    作者からの返信

    オカン🐷様

    体調不良と作品の出来に懸念が在りました為、一時的に物語を非公開させて頂きご返信が遅れました事、心より謝罪させて頂きます。申し訳ございませんでした。

    この恋のハッピーエンド、敢えてお書きするなら「時間」です。遠い将来、二人が多くの人生経験の果てに、笑ってお茶くらい飲める時がやって来るかもしれません。恋愛感情と言うよりも、もっと大切な感情をこの二人ならいつの日か育んで、そんな再会が出来る日が来ればいいと思います。

    お読み頂きありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    とても切なくて儚い物語ですね。家庭環境が一つでも違っていれば、きっと結ばれていたかもしれない。そんなことを思ってしまうと、何処か悔しくなります。

    作者からの返信

    チャーハン様

    体調不良と作品の出来に懸念が在りました為、一時的に物語を非公開させて頂きご返信が遅れました事、心より謝罪させて頂きます。申し訳ございませんでした。

    悔しい現実です。「僕」もそれを感じています。同時に未成熟さも感じ、色んな意味で自分を許せません。
    儚い想いの物語ですが、栞と僕が再会した時の想いの純度はかけがえのない、生涯を通じて残る大切な想いの瞬間だったと思います。

    お読み頂きありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    高校生、女性と男性とでは恋愛感、心の成熟度
    が違いますから、、、悲恋ですね。

    作者からの返信

    @mikimori様

    体調不良と作品の出来に懸念が在りました為、一時的に物語を非公開させて頂きご返信が遅れました事、心より謝罪させて頂きます。申し訳ございませんでした。

    若い時程、男女の心の成熟度は明らかに違いますよね。彼女はとても深く考えて、強い心で決意を固めていました。悲しい恋ですが、大切な想いはかけがえのないものだったのは間違いないです。「僕」はそれに気づき、同時にどうしょうもない現実を知り、自分が許せませんでした。

    お読み頂きありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)

    編集済
  • 栞と僕への応援コメント

    拝読しました。
    とても切ない。
    あの時の涙の理由にやっと気付けたという所でしょうか。そう考えると、栞はあの時には、今の僕が感じている気持ちと同じものを感じていたのだろうなぁ。
    切ない!
    とても良かったです。

    作者からの返信

    島本 葉様

    体調不良と作品の出来に懸念が在りました為、一時的に物語を非公開させて頂きご返信が遅れました事、心より謝罪させて頂きます。申し訳ございませんでした。

    ご指摘の通りでございます。彼女は既に決意と選択を心に決めておりました。それでも大好きな「僕」の側にいたかったのです。それも友人として距離を保たねばと考え、さらに「僕」が進学後は未練を断ち切ろうと音信不通していたのです。それでも、そんな理性とは別に、この最後の最後に友人達の後押しで、彼に会いたいと強く思ったのです。

    お読み頂きありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    壱さんの、こんちくしょーに納得( ;∀;)
    これはなんとも切ないお話ですね。
    恋心に変わった途端に諦めるしかないって……。

    高2の時の二人の会話が好きだなぁ。
    遡って読んで、幸せな頃に気持ちを戻したくなりますよぅ。

    作者からの返信

    保紫 奏杜様

    壱さんのばーろーにも納得しつつ……。
    恋心に変わった時にはもう終わっている。なんとも言えない恋の物語です。
    でも二人は「友情」っていう形をその前に育んでます。決して恋人達のそれとは違うけど、最期のワンピースだけが欠けたその間柄は、とても、とても、お互いを尊重して、大事にして、下手な恋愛より余程確かな絆だったと思います。私はそれを「愛」って呼んでいいと思っています。例え恋心が叶わなくても、二人には普通とは違うけど、確かな「愛」があるんだと思います( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    ヤバイ…苦しいです。
    栞さんにとって何が幸せでどうしてあげることが正解なんだろう。
    答えのでないことをずーっと考えてしまいそう(涙)

    作者からの返信

    桔梗 浬様

    とっても、とっても、読んでるこちらが切なくなっちゃう素晴らしいレビューをありがとうございます。
    栞の幸せ、ここは解説を入れるべきか分からないけど、少しだけ。
    奏多くんと栞は友達になる事を選んで、彼の心にいっぱい触れました。でもその時の彼女は家の事があって、自分が奏多くんと付き合ってはいけないって強く決めてました。高3になって進路の話をする時、さりげなく自分のどうしょうもない人生を告げます。そんな時に奏多くんが「栞は栞、変わらない」って言ってくれます。
    恋をして付き合って幸せになるのとは違うけど、自分の大好きな人が自分をしっかり見てくれてて、わかってくれている。その瞬間、彼女の中にはとんでもない幸福感が生まれて、思わず泣いちゃったんです。
    それはきっと普通の幸せとは違うけど、彼女がこれから生きていく上でどれ程の支えになる言葉だったか。
    僕はこう考えて書いてました。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    シチュエーション物語企画にご参加ありがとうございます(//∇//)
    切ないです~(ノ_・、)
    恋に落ちた瞬間に諦めなければならない切なさ。自分の気持ちに気付いた時にはもう彼女の中では吹っ切れて終わっている恋。
    なんて切なくて苦しいのでしょう(涙)
    これは気付くのが遅かった自分に腹が立ちますよね(/o\)
    わかります~(*ToT)
    哀しいですね(;o;)

    作者からの返信

    クロノヒョウ様

    真っ先に名乗りを上げたのに遅れてすみませんでした(笑)。
    お題に素直な物語は他の皆様が書かれると思ったので、こうなりました。特にクロノヒョウ様の物語はとっても素敵でした。幸せっていいです。
    私は対極を見ていて、作中の栞のセリフが浮かんで来ました。奏多の想いが恋に変わる時、それは終りっていう物語です。こういう恋も世の中にはあると思います。気がついた時には手遅れって。想いを手放さないといけないって。
    企画に参加させて頂き、楽しかったです。また機会がございましたら宜しくお願い致します。お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    切ない。とっても、切ないです(´•ω•̥`)
    心にぐっと、残るおはなしですね。

    作者からの返信

    あきこ様

    切ないですよね、小説の中くらい幸せにしてあげればいいのにって思うんですが、栞のセリフが浮かんで来たので、こういう物語になりました。想いを秘めるのも、伝えるのも、彼女には辛いのだけど、どうしても言いたかったんです。
    奏多を苦しめる事を考えても、それはいけない事なのですけど、彼女は奏多ならわかってくれると信じてます。「栞は栞」って言ってくれた彼だから、どんな自分も真っ直ぐ見てくれるって信じて。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)


  • 編集済

    栞と僕への応援コメント

    何か心に来るものがある話ですね。
    この内容のお話では誰もが「時代錯誤」という言葉を使うだろうが……言えば時代錯誤になるので周りも言葉にしないだけで、これは時代錯誤ではなく今の時代にもたくさんあることではないだろうか……とも思ってしまいました。

    作者からの返信

    KKモントレイユ様

    鋭いレビューを頂き、感謝でございます。
    時代錯誤って作中の奏多も言っていますが、仰る通り実は違う形で世の中には沢山の自己犠牲が身近に存在しています。疾患を抱える家族を持ったり、介護の問題であったり、さらに平たく言えば子供問題、配偶者の問題、家庭環境の問題、実感していないだけで、自分を犠牲にして人生を生きている人は沢山います。そこに苦しみを感じる人もいれば、当たり前と思っている人もいます。
    ドラマや映画で幸せ漬けにされている私達は、蒙昧にも幸福を追いかけますが、それだけが人生の確かなモノではないと感じています。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    あうぅぅーーーぅう!

    「うん、やっぱり奏多くんっていいよねぇ。あのね、私は肝心な所ですれ違う事が出来る男の人なら、絶対に恋愛に発展しないから友情ってあると思うの!」

    始めに語らえている、友達関係を選んだ栞ちゃんの言葉、このセリフが読後、余韻というにはあまりにも強烈にボクの心に突き刺さりました!

    奏多ーーっ、それにわ栞ちゃんもーーっ(>_<)

    作者からの返信

    矢口こんた様

    気持ちが炸裂したレビューを頂き、すっごく感謝です。
    栞の言葉、もうね、すでに彼女の中では決意があったんですよね。ずっと想いを飲み込んで、友達として友情を育む。ただ何もしなければ悔いが残るし、こうして歩み寄れば自分がただ苦しむだけ、それでも彼女は奏多がどうしょうもなく好きだった。そういう彼女の心を拾って頂けて嬉しいです。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    とても美しく切ないお話でした。
    『僕はそんな自分が許せなかった』その後にどう続くのか考えてしまいます。
    本当に諦めるのか、それとも……と。
    さすが典雅さんです。

    作者からの返信

    八万さんへ

    いやいやいや、私は大した事のない未熟者ですから(笑)。でも、最期の言葉は素直な締めにはしたくなかったんです。綺麗に納得して終れるわけがないんです。突きつけられた現実、彼女の言葉、力のない自分、やけに考える事も許されない、心に自分でナイフを入れて想いを手放す、たまらない瞬間です。ここに注目して頂けて嬉しいです。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    同窓会ネタ、ベタかもしれませんが、
    福山さんの筆力にグッときました(泣)
    ふたりを引き合うように離していく感じが
    何とも、切ない。

    作者からの返信

    刹那様

    こんな同窓会って若いからこそ出来るんだと思います。みんな気持ちのいい仲間です。ふたりの為に、全員が無償で協力しあって、再会した瞬間すぐに教室から出て行って。どうしょうもない現実だけど、こんな事をしても、もしかして苦しませるだけかもしれないけど、それでもやらずにはいられない。テーマのひとつ、友情って無償の愛だなぁという部分です。それが奏多くんの栞への想いに繋がります。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    ほろ苦い。

    作者からの返信

    三毛猫みゃー様

    ほろ苦いですよね。若いからこそ、青春の真っただ中だからこそ、よりそう感じてしまいます。他の子達は普通の恋愛してて、怒ったり、悲しんだり、笑い合ったり、乗り超えられる苦しみの中で成長したり。でも人生にはどうしょうもない事があるって、二人はこんなにも早く知ってしまいます。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    うわぁ!
    恋をハッキリと自覚した瞬間に
    終わることが決定なんて。
    (T_T)

    ……でも、現実、こういうことって、ありそうです。
    (いや、ありました……)


    お互いを思いやっているからこその、擦れ違い?
    相手には幸せになって欲しいと願う、恋を超えた感情。

    作者からの返信

    結音(Yuine)様

    作中の奏多くんは、思春期のうかつな恋愛感情を全部振り切って、栞という人間を友人として、真っ直ぐに、率直に、正直に、見つめ続けました。これって人を想う気持ちとして実は愛だと思います。だから「栞は栞」ってセリフが出て来るんです。彼女に何が起ころうと、僕は君を知っている。図らずともそういう風に彼は見ていたんです。栞が思わず泣いちゃうくらいに。この形は未来永劫かわらないと思います。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    うわーん、せつない!
    福山さん、いいなあ。うまいなあ。
    こういう微妙な恋心、さらっと書けて素適。

    作者からの返信

    西しまこ様

    素敵なレビューも頂いて、深く感謝でございます。
    さらっとね、今回は書けなかったんです。体調なのか薬のせいなのか、言葉と物語がイメージ通りに紡げなくて、多分今までで一番苦労したかも。
    その後で西さんの近況ノートを読んで、頭がクリアって言葉がすごく響きました。僕はあまりに未熟で、その上で拙く重ねて来たモノすら失くすって、すごく怖い経験をした直後だったので。でも、何があろうと、今はとにかく書くしかないのです。お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    ああああああ…、

    作者からの返信

    にわ冬莉様

    あの、以前お知らせしたにわさんからインスピレーションを頂いたヒロインです。芯が強くて、素頭が賢くて、大胆だけど臆病で、そして優しい子です。こういう物語になってしまいました……、すいません。
    お読み頂きありがとうございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    さぁ、このクラスメイト達全員でクラウドファンディングを立ち上げるんだ!
    会社を救ってふたりをくっつけて、もと婚約者には重役にでも収まってもらいましょう。

    作者からの返信

    三流FLASH職人様

    すごいハッピーエンドですね。でもお気持ちは嬉しいです。
    どうしょうもない現実に対し、何かの道はないか、きっと栞の親もそれこそ馬鹿みたいに探しまくったかと思います。家族や従業員、それにお世話になった取引先があるので、自己破産が本当に出来ない優しき経営者の方って実際にいます。
    でも、現実はシビアで優しい人達ほど自分達を追い込んでしまうんです。辛い現実ですよね。やるせない「僕」が、拳を握り締めてます。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    およよな悲しい展開・・・ドキドキします。
    ふたりはどうなるんだろう?
    奇しくも、僕の小説の男子、奏多くんと同じ奏多くん。
    ハッピーエンドであってほしいと願うのみです。

    作者からの返信

    neko様

    悲しくてやり切れない物語です。この二人の未来については語れませんが、こんなどうしょうもない事って、やっぱりあると思うんです。奏多くんは思春期らしいうかつな恋愛感情を振り切って、「栞」という女の子を親友として真っ直ぐ見てました。彼が自分を律して向き合った女の子。それは甘々な恋じゃないけど、とても誠実な気持ちで、栞を大切に考えていました。僕はそこにとても深い愛を感じるんです。栞もついポロリと泣いちゃう愛です。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    切ない……どうせこの恋が叶わないなら……栞の旦那が高身長イケメンで妻一筋の超イイ男だったというハッピーエンドを希望する笑

    作者からの返信

    北乃 試練様

    叶わない恋、栞のその後がどうなったかは野暮なので書けませんが、どんな選択をしようと、どんな人生がやって来ようと、「栞は栞」なんです。そういう根幹を作中の「僕」は図らずともわかっていたと思うんです。それがこの物語の唯一の救いかなと思ってます。
    お読み頂きありがとうございました( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    コロナ休みでもこのようなとんでもない名作を投稿してくるお兄ちゃん……ぽっ
    この栞ちゃんは、もしかしたら高二の時の初邂逅よりも先から奏多くんが好きだったのかもですな
    思いを伝える前に家の会社がそうなった為、泣く泣く諦める為に、そしてそれでも彼と話をしたいが為にそのような道を選んだのかもしれませんね

    お兄ちゃんのいつもの変態さ^p^ からこういう心をぐさりと刺す作品のコンボは本当見習いたいー自分もエロばかり書いてたら駄目だな^p^

    作者からの返信

    あるまんさんへ

    お読み頂きありがとうございます。
    仰る通り、栞は隣の席になる前から彼の事が好きで、でも家の事情からいつでも消えれる友達になる手立てしか残されてなくて、でもいつか好転しなかと希望を持ちながら毎日を生きていたけど、3年生の時にはもうどうしょうもないってわかっていました。
    でも話は変りますが、コロナって恐ろしいですね。あるまんさんもお気をつけ下さい。あとエロばかり書いていても駄目じゃないというか、エロ以外の要素がしっかりしてるから、エロが光ると思います。ギャップ萌えエロゲフン、最高です( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    ああああ、せつないよ、せつないよ……(´•ω•̥`)
    どうにもならない、せつないよ……(´•ω•̥`)

    作者からの返信

    pico様へ

    お読み頂きありがとうございます。
    恋愛で一生にほんの数人だけ、心から好きになれる相手っていると思うんです。でも人生のタイミングっていうのが存在していて、大切なかけがえのない相手ってわかっていても、どうしょうもない時ってあると思うんです。そんな決して忘れる事の出来ない恋を書いてみました。切ないって感じて頂けて感謝です、ありがとうございます( ;∀;)

  • 栞と僕への応援コメント

    なかせんじゃねーよばーろー。
    ばーろー。

    作者からの返信

    壱さんへ

    お読み頂きありがとうございます。
    素敵なレビューもありがとうございます。
    哀しいお話ですが、あの一行が、声が聞えたので書きました。頭がクリアじゃないから多分今までで一番苦労したかも。幸せになれたのに、お互い手放すしかなかった恋の物語です( ;∀;)