カナは最期まで祖母の看病をして看取った。にもかかわらず、おばあちゃんの遺言は――一体おばあちゃんの真意はどこにあるのか?カナは幸せになれるのか?まったく異なる時代を生きる二人の女性の、幸せの形について描いた短編です。祖母と孫の心の交流に、あたたかい涙がこみあげてくるはず。1万5千字くらいの短編ですので、すぐに読めますが、しっかりと起承転結があって先が気になり、心をつかまれます。ぜひ読んでみてください!