第4話 更新はなるべく早く

これは第三話の結論にもつながってくることなのですが、更新をなるべく早くした方が読者は増加する傾向にあります。


なぜそんなことが言えるのか?

答えは簡単です。

例えば私が現在主力としてやっている蓮司君物語ですが、この蓮司君物語よりも文字数の多い作品や、それこそそれよりもはるか前、1年近く前から投稿している作品もこのカクヨムにはたくさんあります。


あるとき35万PV達成と書かれた小説があったのですが、その小説は1年近く前から掲載している物でした。

文字数としても30万字を超えている長編作であるのに対して、私はまだまだ足りていない25万字です。

加えて私が掲載している小説は書き始めてから1か月半といったところですが130万PVを達成しています。


これには恐らくですが、続きを所望してくださっている読者様の心理状態が関与していると思われます。

更新頻度の高い作品と遅い作品。

たとえ1話2000字程度の作品であったとして、続きを早く読みたい読者としてはかなりスローで更新される物語よりも、早く投稿される物語の方が気になるということが大きいでしょう。


そして早く投稿するためには、考えていて苦痛ではないというのが条件になるので、基本的に作者が書きたいものを書いた方がその率は高くなります。

逆に仕事のようにしてしまうと更新は遅くなり、読者の興味も離れてしまうことが多くなります。

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