第2話 知識はその書きたい分野によって変わる

あらゆる物語を形成するにあたって自分が選んだジャンルは、実はそのあとの自分が製作する物語に大きな影響を与えることにもなります。


たとえば理論ありきでSFを選べば当然理論展開が必要になります。

対してファンタジーを選べば、ファンタジー自体が空想の・・・といった意味合いの為、ある程度こじつけ的な理論の展開ができるようになります。


SFと訊くと格好いいイメージがあったりしますが、意外と自分の首を絞める行為に繋がりかねないのでやめた方がいいと私は感じています。


というのも、基本的に私の場合は読んでくださってる読者様は、皆、私よりも博識の方だと思って書いています。

当然ですがコメントに書かれたアドバイスなどにも明らかにそのことがにじみ出ている内容もあります。


それを考えると自分自身がその手のことに対して博識である、と考えながら投稿するのはとても危険であると言わざるを得ません。


なおSFならばとにかく凝った知識が必要になると思います。

反面ファンタジーならばいろんなきっかけを持てるようになるためにも、広く浅くが望ましいでしょうね。

ファンタジーなら浅くても良いのです。

なぜならファンタジーを日本語訳するなら、空想の・・・という言葉になります。


流石に火魔法を使って水が出るみたいな破綻は論外となりますが、

多少の細かいズレなどはファンタジー(空想上の)物語ということで、ある程度逃げの道が作れることにもなります。


なので私を含め初心者の方はSFなど、凝った理論が必要になる物語はハードルが高いと言わざるを得ません。

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