第4話 小説の書き方 その2
はい。前回の続きですね。今回も小説の書き方といいますか、体裁について書いていきます。もちろん私も完璧にこなせている自信はないですが、小説書き始めてはや半年、この間に知ったことを書いていこうと思います。
その1 三点リーダーの使い方!
はい。いわゆる「…」ですね。キャラのセリフとかに使うことで感情を表現しやすくなると思います。
まず大事なのが、「……」と2個以上繋げましょうということです。これはこういうルール的なものがあるようです。段落新しくするときに1マス開ける的なのと同じイメージでしょうか?
次に、これを使ったときと使わないときのセリフの違いですね。
「お前が……やったのか」
「お前がやったのか」
はい。なんとなく、セリフにも違いが生まれませんか? うまく使って心理描写に深みを作っていきましょう。
その2 適度に空白の行を作ろう!
これはWEB小説では結構重要なものになります。本などの書物だとおそらくあまり見られないものですし、ある意味インターネット上で文章を読む際に大事なもの、になると思います。
この理由なんですけど、「読みやすさ」を上げるために行うんです。
「え? 空白の行作らなくても書いてるとき別に見にくかったりしないけど?」と思った方もいることでしょう。
しかしながら、実際に完成したエピソードを見てみると結構文字が詰まってて見辛くなってたりするんですよね。しかも自分はその文章の構成とか意味とかを理解してるからその見辛さをカバーできているんです。作者本人ですから、正直読み飛ばしてもそのエピソードの内容は既に理解できているんです。でも他人がこういう詰まった文章を見ると読み辛さを感じてしまうものです。初めて見る数千字の文章は、しっかり読まないと理解できないですからね。
みなさん、最後の「文章の塊」、ちょっと読み辛くないですか? これが数行とかならまだいいんですけど、本文まるごとこうなっていたりすると、なぜか難しい本でも読んでいるかのような気持ちになっちゃうんです。これは私だけかな?
とにかく、このように適度に空白の行を作ることを意識してみてください。多すぎても逆効果なので、バランスを意識しながら。
はい。今回はこれで終わりです。次回の内容は思いついたら書きます。それではーー
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