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  • 島本様

    改行ありなしで、ずいぶんと印象が違う作品になるのですね。
    物語のふくらみが違うというか。

    「分身」の使い方が印象的で、勉強になりました。
    柔らかい風景が、浮かんでくるようです。

    優しい気持ちになりました。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    西奈 りゆさま
    お読みいただきありがとうございます。
    筆者としては改行なしのほうが好みではあるのですが、行間が詰まってるだけで読まない人も一定数いるらしく。
    読んでいただけるなら、変なこだわりは捨てたほうが良いのかなぁということを考えて両方置いてたりします。
    まだ結論は出てませんが(^_^;)

    黄色い風船の印象がを変化させていくのは書きたかった部分なので、とても嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • ひとつの光景をとっても見る人の心持ちによって全然違うものに見えますね。
    主人公の気持ちで自分も風船を見ていたので、お姉さんの言葉にはっとなりました。家族のさりげない優しさが印象的ですが、それに気づけることの方が大事なのかも知れませんね。
    こちらのお話も細かな機敏を掬って文章にされるのが素敵だなと思いました。

    あと、空行ありとなしの両方があるのが興味深かったです。
    なんというか空行なしのほうがモノローグ感が強い気がしました。意識が途切れずにどんどん主人公の内面に入るような感覚というか。空白がない分、改行の効果が高いですね。逆に空行があると少し息がしやすいという感じもしました。
    どちらも読みやすかったですが、ふたつのバージョンがあると参考になります。ありがとうございました。

    作者からの返信

    柊さま
    お読みいただきありがとございます。
    見る人の心持ち、まさにその見え方と変化を書きたかったのでとても嬉しいお言葉でございます。
    お姉さんのキャラクターは何度か書き直していて、このような少し奔放だけど頼れる部分もあるお姉さんに。いい仕事をしてくれました^^
    空行は常々考えているのですが、筆者としてはない方がいいとは思っているのですよね。コメントで頂いてるように、途切れたり、間延びさせたくないのです。特に一人称で書くことが多いのもありますが。
    けれども、皆さんのご意見や、他の小説を拝見すると、結構空行があるので、本作は実験的に並べてみたのです。
    こちらのご意見もありがたい限りです。
    コメントありがとうございました。

  • 短い入院でも、退院した時って「シャバに戻ってきたぜ!」感がありますよね……。
    何気ない言葉で、意識や、景色の見え方が、すとんと変わる瞬間の雰囲気が良かったです!

    作者からの返信

    こちらもお読みいただきありがとうございます。
    入院は実は未経験なんですが、やっぱり自由に行動できるのっていいですよね。
    インフルエンザ明けとか、コロナの在宅明けとかは確かにそんな気分でした。
    私の作品だとあまり大きい事件とかは起こらないことが多いので、こういった心情描写などを汲み取っていただけるととても嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • 非常に丁寧に書かれた小説だなあと思いました。
    雑誌の紙面に爪で傷をつけてしまう辺りなど、女の子らしい心情が伝わってきますね。
    現実を受け入れていく、前向きな終わり方が良かったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    こういう出来事って、当人にとっては結構な不安だったりなんですが、いつの間にか乗り越えていたりもするのですよね。そういうのを表現してみたくて書いたので、終わり方が良いといっていただけるのはとても嬉しいです。
    コメントありがとうございました。

  • >きっと一足先にゆらゆらと風に乗って出発したのだろう。

    この文章、「出発したのだろう」のところがとても素敵だなと思いました。全体も、とても読みやすくよく練られた素晴らしい作品ですね。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございました。
    最後のパートは気持ちもスッキリしたイメージで書いたので、お言葉嬉しいです。
    コメントありがとうございました。

  • 企画から来ました、ビーグルと申します。
    とても爽やかな気分になれる作品でした。
    短い文章の中でも登場人物の性格や人物像がしっかりと描かれていて技術も感じました。
    素敵な作品です。

    ……感想が下手ですみません(;>_<;)

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    日常的なお話を書くのが好きでして、今回はちょっとした不安を乗り越えるようなお話にしてみました。
    心情を追っかけるのが作風なので、お言葉とても嬉しいです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    こんにちは。企画からやってまいりました。
    彩夏さんは引っかかっている風船に自分を重ねたんですね。
    不安なときってこういうことありますよね。
    迷信、ジンクスなどを信じない私ですが、やっぱり心のどこかで思ってしまうときがあります。
    とくに思春期は多感なので、他人から見てどうでもいいことがやけに気になったり。
    そう言えば子供のころ、白線からはみ出さずに横断歩道を渡り切れたらテストでいい点数がとれる! みたいなゲン担ぎやっていたのを思い出しました。
    なんか甘酸っぱい気持ちになるひとときでした。
    読ませていただき、ありがとうございました。


    横書きは適度に隙間があった方が目が滑らないそうです。
    眼球は横移動より縦移動のほうが疲れないとかなんとか。
    ほんまかいな?

    私は空行があった方が好みです。

    作者からの返信

    ウツロさま
    お読みいただきありがとうございます。
    ちょっとした不安とかって、どんな風に消化していくのかなあなどと考えて書いていたものですので、お言葉とても嬉しいです。
    白線の上歩くやつ、私もやりました。学校まで石を蹴ったり。
    空行のコメントもありがとうございます。
    やはり空行アリのほうが、WEBでは見やすいようですね。
    コメントありがとうございました。

  • スマホから読んでいます。
    空行ありの方が読みやすいのです。
    (*^_^*)

    Webならでは、だと思いますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    やはりスマホだと空行あると目に入りやすいですよね。
    本来は「なし」派だったのですが、よみやすさ優先でこの作品はありなしの順番を変えてみようと思います。
    次作以降は、ものにもよりますが、多分空行入れそうです。
    ありがとうございました!

  • 島本 葉 様、おはようございます😊

    足の手術の為に入院している病室の窓から見える黄色い風船。
    その風船に自分を重ねて手術の不安やそのあとの傷の事など、若い女の子の揺れ動く心境がとてもよく表させていると思いました。
    お姉さんの一言でふっと気持ちが明るい方に向いて行ったこともいいなって思いました。
    とてもさわやかな読後感です。
    素敵なお話でした。

    空行ありとなしを比べてみると、空行があった方がWEB小説の場合、確かに読みやすいですね。
    私も意識して作品を書こうと思いました。

    作者からの返信

    この美のこさん
    お読みいただきありがとうございました。若い女の子書けていましたか。実はそこが一番不安でした^^
    こういったちょっとした不安とかはどうやって消化(昇華)していくのだろうか、みたいな感じであらすじを立てていたのですが、これが意外と難産で。その分、筆者としても愛着あるものになったので、お言葉とても嬉しいです。

    空行についてもありがとうございます。やっぱり読みやすさって結構変わってきますよね。ちょっと色々試していこうと思います。

    コメントありがとうございました。

  • 初めまして。百一里優(ももい・りゆう)と申します。

    カクヨムから「今週注目の小説」という案内が来て、そのひとつとして本作品が紹介されており、一番惹かれるタイトルだったので読ませていただきました。

    大した手術ではないと言われても、される本人にとっては不安ですよね。
    たぶん普段は活発な主人公が、入院によってふと時間を止められてしまって、そこに現れた黄色い風船の影響で微妙に心を揺らされる感じが伝わってきました。

    お姉さんの何気ない一言が主人公の心の向きを一気にポジティブに変えてしまったところが素敵でした。

    作者からの返信

    百一里優さま
    はじめまして。お読みいただきありがとうございました。
    注目から来ていただいたのですか!
    それは、ありがとうございます!

    客観的に見ればおそらくそれほど大事では無かったのだと思いますが、本人や周りの人に取っては捉え方は様々なので。私の作風は、こういった日常の出来事や感情を切り取ったものが多く、あまりドラマチックではないのですがお楽しみいただけたようで嬉しく思います。
    コメントありがとうございました。

  • 内容にそぐわないかもですが、美しい、って感じました。本人の、まわりの気持ちの動き。風船や情景。丁寧に丁寧に綴られることばに引き込まれます。感動しました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    壱単位さん
    お読みいただきありがとうございました。
    「美しい」とは想定していなかった言葉ではありますが、色々気持ちを込めながら推敲も重ねたので、そういった言葉や気持ちの流れのようなものがそのように感じられたのなら、これほど嬉しいお言葉はありません。
    でも、賢明に生きていくのって、眩しいですよね。
    コメントありがとうございました。

  • こんにちは。

    手術、入院、松葉杖。5センチ。
    上手に言葉が散りばめられ、入院、ということが、現実感をもって、感じられます。

    そのなかで、黄色い風船が、爽やかに励ましの象徴となってくれます。

    なにごともなく、走れるようになれると良いね! 彩夏ちゃん!

    面白かったです。

    作者からの返信

    加須さん
    こちらもお読みいただきありがとうございます。
    またレビューまでいただき、重ねて感謝を。

    タイトルにも入れたので、やはり黄色い風船がキーになってるのですが、この見え方を読者と一緒に変化させてみたかったのです。
    励ましの象徴になっているというお言葉はまさに込めたかった言葉だったので、とても嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • 心理描写が凄いですね。
    最初の不安な気持ちと、そこから見方を変えてポジティブになる変わり目がとても自然で、上手く表現されていると思いました。
    味方によって変わるんだと言う事を本当に上手く表現できていて、これは本当に素晴らしい作品だと思います(*^_^*)

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    ちょっとしたことで不安が少しだけ晴れる様子を書きたかったので、自然に感じていただけたのはとても嬉しいです。
    ちょっと過分なお言葉に小躍りしてしまいそうですが、楽しんでいただけたようで良かったです。
    コメントありがとうございました。

  • 不安感がリアルに伝わってきて、とっても良かったです。
    特に、雑誌のモデルの足に傷をつけている様を黄色い風船に見られているというのがすごく良いなあと思いました。
    単純に羨ましいという言葉だけで片付けないことで、より深みが出ているような気がします。
    こういう、うまい表現をしてみたいものです。

    作者からの返信

    月井さん
    お読みいただきありがとうございます。
    素敵なレビューまでいただき感謝に堪えません。

    まさにちょっとした不安とその変遷を書いてみたかったのです。多分振り返ればそんなに大きな出来事ではないのだと思いますが、こういう日常の積み重ねが人格を作っていくのだろうなあ、と。

    雑誌に傷をつけるシーンは何度か書き直す中で今の形になったので、気に入っていただけて嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • あれっ。最後にお名前が、夏美になっている?
    初めての手術と入院で不安な気持ちが伝わってきました。
    黄色い風船に嫌な気持ちを重ねてしまったけれど、お姉ちゃんの言葉で見方が変わるのがいいですね。
    小学生を想定して読むと、言葉の遣い方や考え方が大人っぽいな~と感じるところが結構ありました。お母さんの仕事のことまで考えて感謝して、偉いです!
    風船と一緒に退院できて良かったですね^^

    作者からの返信

    こよみさん
    お読みいただきありがとうございます。

    あぁ!
    すいません!お恥ずかしい限りで…証拠隠滅してきました。
    推敲後半に、あれ?夏実って前に使ったことあるなと思って急に変更したので修正漏れでした(+_+)

    なる程、年齢ですか。確かに明記してなかったですね。高校生のイメージではありましたのでそのあたりは工夫が必要そうです。
    お姉ちゃんはすごく良いタイミングで声掛けしてくれたので筆者としても助かりました。この後半をとくに悩んだので、楽しんでいただけて良かったです。
    ありがとうございました🙇

    編集済

  • 編集済

    誤字情報:
    >持ってきてく「て」た雑誌

    前半はちょこちょこ引っかかる部分あり。

    >何度も検索しては、さっき見た同じページにたどり着いた。
    ここの説明が何を伝えたいのかよくわかりません。
    例えば「難病だと信じたくないのに同じページに〜」という意味合いならわかるんですが、症例も見当たらないようですし。

    最初読んだ時は、主人公の不安は「足が治ったかどうか」にあるのかと思ってましたが、そうでもない…?
    もしそうなら医師や看護婦の説明なかったのかな?とは感じました。說明されてなお不安があるのもわかるので、そこら辺の描写はあってもよかったかも。ヒロインの心境が漠然としか伝わらないので。傷の方はわかりやすかったですけれど。


    後半から締めにかけては文句なしです。
    お姉ちゃんがファインプレーですねー。不安な時って理屈より何気ない言葉のほうが効いたりするの、よくあります。まさに気は持ちようですね。

    読後感もとてもよかったです。
    萎みかけても空を飛べた風船と、傷は残っても歩けるようになったヒロインが重なりました。

    作者からの返信

    カメムシさん
    お読みいただきましてありがとうございます。
    まずは誤字を直してきました。感謝です。

    なるほど、たしかに不安の変遷はわかりにくい感じですね。
    少し修正してみましたが、後日また見直すかもです。
    基本的には
    なかなか治らない→何この病気→手術こわい→傷残るのかな
    というよな変遷ですのでもう少し工夫できそうな気がしてきました。

    お姉ちゃんは執筆中に何度も性格が変わって困ったのですが、今の形に落ち着いてよかったようです。

    最後のシーンは珍しく執筆当初からイメージがあったので読後感が良かったということで良かったです。

    ありがとうございました。

  • これから本番を迎える夏に向かって!
    とても読後感が良かったです。

    作者からの返信

    旗尾さん
    お読みいただきありがとうございます。
    前半が少し暗めで入ったので、最後は気持ちよく終わりたくて。
    読後感良かったということですので、嬉しいです。
    コメントありがとうございました。

  • 不幸な時に襲う嫌な気分。実は自分の見方が歪んでしまっているのだと気づかされる物語でした。物事の捉え方一つで、人生はこんなにも簡単に変化する。でもそれを体現するには、やっぱり「素直」な心が大事なんだなって思いました( ;∀;)

    作者からの返信

    福山さん
    お読みいただきありがとうございます。
    ちょっとした不安とか焦りみたいなものってなかなか正体が掴めなかったりするので、そういうのを書いてみたかったのです。
    捉え方一つ。ほんとにそうですよね!
    コメントありがとうございました。