応援コメント

第33話 レナリアの悪夢Ⅱ」への応援コメント

  • 登場する少年少女、皆それぞれの闇を抱えていますが、レナリアのそれが一番胸を抉ります。
    特に、テオールと関わり始めて均衡が崩れ始めてからの、彼女の安定と不安定を行ったり来たりする様子は、苦しくも切ない気持ちになります。

    『テオール、ごめんなさい』
    に涙が出ました。
    追い詰められて死を望んだ時、飢えた心に届く光。生きることへの本能もあるのでしょうか。
    今はテオールの手を離さず、先へ進んで欲しいなぁ…。


    しかし、今のところ怪しい?と思える人は一人(全く関係なかったりして…)。
    事件の鍵はどこにあるのでしょうか。
    先を楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!毎度的確なお言葉を頂けるので、色々と書きたい欲求とネタバレへの恐れがせめぎ合っています……。

    身勝手の権化みたいな登場人物ばかりの本作において、初登場時のレナリアはその中でも上位に食い込む勢いだったのですが、テオールに着々と絆されています。それがいいのか悪いのか、今後明らかになるかもしれません。

    きっと、幸まるさんがお考えの怪しい人はあの人だと思います。とても怪しいですね!
    毎回お待ちくださいと言ってしまう私にしては珍しく、今回はお待たせしません。急展開に感じさせてしまう気もしますが、次回以降で答え合わせできるかなと思います。続けて読んでくださり、ありがとうございます!