素直でかわいい中川編
明るく可愛く笑っているあの子の名前は中川。いつも皆可愛い三人組で行動している。中川はその中でも特に可愛くミスコン優勝の実績を持つ。その彼女に俺は教師という身分でありながらも好きになってしまったようだ。うちの学校は比較的自由な校風だ。制服さえない。しかし歴史だけは長い学校であり形骸化した校則の一つに女子の下着は白でなければならないというものが、ある。俺はこの校則を上手く利用して彼女の下着を拝む方法を考えた。明日実行に移すとするか。
ーー翌日ーー
今だ!今しかない!彼女が一人きりになる時を待ち続けていた。しかもここはあまり人が通らない突き当たり!いつやるか、今でしょ!俺は中川に声をかけた。
「よお、中川」
「あ、こんにちは先生」
はぁぁ可愛い、しかし今日は短くて赤色のフレアスカートを穿いているな。これは好材料かな?
「あのさ、この学校の校則って知ってるか?」
「え、そんなの有るんですか?」
かなり自由なこの学校ではその存在を知らなかったとしても特に驚くことではない。むしろちゃんと知ってる奴なんていないだろう。
「いくらうちの学校が自由だと言ってもやっぱり校則は守らないといけないよな、中川?」
「ま、まあ」
いきなり何を話し始めているのか分からないだろう。
「その中にこんな校則があってだな、『女子の下着は白でなければならない』」
「はははは、変態じゃないですか!何言ってるんですか先生!」
「そこでだ、まずお前の下着を確認させてもらう」
「え?本気で言ってるんですか?」
心底驚いた顔をしている。
「ああ、まず優等生のお前から始めて行こうと思ってな。それに軽く見せてくれそうだし。」
中川は特に優等生というわけでもないが。
「どういう意味ですか先生(笑)、わかった、私の下着見たいだけですよね。」
「というわけでだ、そのスカートを少しだけ下着が見えるように上にめくってくれないか。」
「ええ、うーーーーん、ちょっとだけですよ?ほら、…………」
中川は可愛いスカートを下着が見えるようにゆっくり、ゆっくりとたくし上げる。
「うーんよく見えないな~~もう少しだけ頼む」
「もう、意地悪しないでください(笑)」
中川は思いきったようにスカートを大きく上げてすぐ下げた。
「ん、今青かったような気がするが」
「いやそんな校則知らないし守ってるわけないじゃないですか。」
「まあ下は分かった、次は上も頼む。」
「ええええ…………上も?仕方ないですね……」
中川は着ている長袖の暖かそうなピンク色のニットを少しずつ上に上げていった。白のシャツが見えた。中川はそれもたくしあげる。またしても青。
「は、はい………これでいいですか?」
「うん、上下揃えているのか、エラいな」
「別に偉くはないですよ(笑)」
「よし、これで検査は終了だ。どちらも白じゃないからもちろん没収だな。」
「はにぁ?何言ってるんですか、先生」
「ん?校則違反のものを没収するのは当然だろ?」
「この学校でそんなの聞いたことないし、私の下着が欲しいだけじゃないんですか?だいたい下着が何色でも誰にも迷惑かけないじゃないですか」
「だとしても校則を守るのは学生の義務だろ?その義務を守っていない以上没収されるのは当然だろ?」
筋は通っているはすだ。
「そ、そんな……いくらなんでもそれは……」
「分かったらパンツをもらうぞ。」
俺は中川のスカートを思いっきり上げてパンツに手をかけた。
「キャア、わ、わかりました、わかりましたよ~脱ぎますから先生はあっち行ってて下さい」
「上もだからな、早くしろよ」
「は、はい(泣)」
俺は教室から出た。幸い校舎の隅の突き当たりなので逃げ場はない。程なくして中川が教室からパンツとブラを体の後ろに両手で持って出て来た。顔が真っ赤だ。
「終わったか」
「あ、あの……こ、これ……………」
鮮やかに青いホカホカの下着を俺に手渡す。
「今ノーパンノーブラだな?」
「ま、まあ。まだ授業あるのに…誰のせいだと思ってるんですか…」
「これで下着検査は終わりだ。もう行っていいぞ。授業に遅れないようにな。」
「んもぉ…」
中川はスカートを抑えながらゆっくりと歩いていった。
ーー7日後ーー
俺は楼閣中川を見かけた、
「お、中川じゃないか」
「先生、こんにちは、言おうと思ってたんですけど前の私の下着いつ返してもらえるんですか?」
返してたまるか、あれは俺のものだ。それにもう使って小さくなってしまった。
「それはいつかな、すぐ返して校則違反を反省しないのも困る。」
「あの後私大変だったんですよ!見せパンも穿いてなかったからずっとスカート抑えてて…何も手につかなかったんですから……体育の授業もあったのに……友達にも言えないし……親にばれないようにこっそりタンスから別の下着出して洗濯機に入れたり……しかも他の子に下着検査なんてしてないじゃないですか!!私だけなんてどういうことですか!」
~~~~~結局あれ以来俺は下着検査をしていない。
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