エピローグ 猫島、また一緒に来ましょうね

#旅館たまきを出る


「お世話になりました。ご飯もおいしくて、お風呂も大きくて、それにサービスもよくて過ごしやすかったです。たまきちゃんもありがとう。立派な看板猫ちゃんだったよ。なでなで」


SE 看板猫が鳴く


「あっという間の時間でしたね。ほらほら、早く走ってください!」


#ヒロインが主人公の手を引いて走りだす


「どうしてって。のんびりしていたせいでフェリーの時間ギリギリなんです!」


SE ヒロインが走る音

SE 主人公が走る音


#無事に帰りのフェリーに乗る

#走ったためヒロインの息が荒い


「はぁ、はぁ。なんとか……間に合い、ましたね……」


SE フェリーが出航する音


「ふぅ、少し落ちついてきました。来る前に余裕を持って計画を立てたはずなのに。次からは膝枕も計画に入れないとですか?」


「さっきまでいた猫島が、どんどん離れていきます。もう少し居たかったなぁ。猫島、また一緒に来ましょうね」

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ぷれてんどがーる!【猫】〜デートで猫島に行ったら、ロリな彼女が猫のフリをして一途に甘えてきた〜 ほわりと @howarito_5628

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