第10話
カイン伯爵編
カインはすべての街を統治出来ないと判断し最初の街をリウ西の街をマーリン南の街をカインと名付けた。
東の街はアルフォンス南東の街はランドこの二つには代官を据えている。
カインは中央の山で生産をこなしていた伯爵になり一年が立ち13歳になったカインはシア達に嫁と言った言ってないの問答をしているが認めないカインであった。
安定供給をしているカインはライキス国王の覚えがよく王都でも店を開かないか毎月打診が来るが人が居ないと断っている。アルフォンスとランドの街にも供給出来るようになったのは半年前で店は代官の人選に任せている、税金も納税されてウハウハ去年はカインは肥料を作ったお陰で大豊作飢えるものも一人も出なく安定している、そして舞踏会の誘いが来た夫婦同伴でとこれをシア達に見せると第一夫人はシア、第二夫人はミラに決まり他の人は肩を落とした。衣装はウェディングドレスを作成した転移で王宮に行ったがあまりにも着くのが早すぎて庭を借り10個ほどリバーシを植えて50個にまでに増えいい暇潰しが出来た5個ほどライキス国王には献上品として上げた。女性陣はウェディングドレスを見とれたり同じものを作れと言ったりと意見を言い合っていたようであった。舞踏会当日はカイン特製のワインを提供してみたり立食パーティーを堪能したが塩砂糖胡椒が少ないように感じたので戦場の料理担当部屋に押し入り塩砂糖胡椒を一キロずつ振る舞ってパーティー会場に戻った。
ダンスは踊れない無いので傍観していたら第二王女カトリーヌさんがやってきて無理やりダンスを3曲踊らされた。十人十色だがシア達の方が美人であった。
舞踏会は3日間開催され一日目は未成年の部二日目は夫人達の部三日目は貴族の部となっている。
同じものを着せるのも可愛そうなので違う物を栽培し三日間違うのを用意した。
全員覚えきれないので鑑定看破でごまかしている、料理長が会場に来て調味料をねだってきたので三キロ渡して帰って貰ったのだがそれを見ていた貴族達に売り物ですと断ったらいくらでも買うと言って来たのでお一人様六本までと忠告しそれでも飛ぶように売れた。そして三種九本は王様に献上した。そして学校に行かないのか?と打診が来るが習うものは歴史以外ありま
せん。するとテスト用紙が来て解いてみよというから30分で四教科を解くと満点だった、確かに習う必要が
ないな。舞踏会も終わり日常に戻るのだった。
アインも加わり二人で一都市を回すことになった、足りない人材は現地民である。
舞踏会が終わり子爵や男爵がぽっとでの伯爵は認めない私たちの方がましであると言ってくるので子爵党首と男爵党首を捕まえて王宮に転移してカインはすべての事業を撤廃しこいつらに任せようと思います?いいですか?こいつらでは統治は無理だカイン伯爵どうか統治を続けてくれないか?子爵党首と男爵党首は降格決定にする、連れて帰ってくれ。と言うことで継続が決定した、女性陣はと言うとマジックバックで手紙のやり取りをしていたのである奴隷も参加していてクリーンなどを覚えたのであった。
女性陣が怖くなり中央の山小屋に戻り一人で生活をしていたのである、信用が出来なくなってきたカインはマジックバックには入れるだけにして手紙などは見ないようにしていたのである。カインは好きな人でも男女共にナニ考えているか分からない時があったと思う今まさにその時なのである。2ヶ月が過ぎた頃山小屋にいる奴隷から手紙を見て下さいと進言があったのでしぶしぶ開いてみたら全員からの謝罪の手紙が多数あり、調子よくない?の一言を書いて入れたら、もうしません天狗になってましたなど書いてあった、1ヶ月手紙禁止を入れる。
作業をして入れるだけにしてどれほど時間がたったのだろう。2ヶ月は過ぎてますよとまた言われたので開いてみたら謝罪の手紙が多数ありミラ党首になりなよと入れたらカイン様お願い致しますとすぐに来たので仕方ない許すとだけ入れて閉まった。
今度は闘技会の誘いが手紙で来たので仕方なくシアとミラを連れて闘技会に参加する旨を送った。
人前で謝るなと言うとまだ許して貰えてないと思った二人闘技会ではカインはシードで三回勝てば優勝。
殺傷能力が有る技は禁止。
1回戦はちゃんばらに見えた二回戦の相手もお遊戯でもしている感じ。そのまま優勝してほうびを辞退した金も地位も名声も要らないとだけ言い残しシア達を連れて転移で帰った。カインの資産は白金貨を超えて次の光金貨になっていた。
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