第5話


 一人になり一年がたち10歳になった身長が180センチ体重80キロになったカイン。


シアとミラはちょくちょく買い物に来ている1ヶ月に一回どちらかが来る目的の品は塩砂糖胡椒で本当は付与を施した服も欲しいのだろうが非売品と突っぱねた塩は銀貨一枚で瓶10リットルくらい砂糖胡椒は金貨一枚で瓶一つで販売している格安なのだろうがお金なんていらない。


一トンほどに貯まった肉などは一旦焼き作業をしているが広いので縮小したこと綿花などは毎日回収しているそしてこの一年で変わったのは魔石を量産していることか無属性の魔石を合成で固めて拳程度に固めて光や火や水属性を付与を施したこれも非売品として扱うが量産する価値がありそうだとせっせと量産と付与を施しているスキルの種やスキルの畑も今は燃やしている種栽培レベルが六になったのでほぼすべての物が肥料があれば1日で出来上がるからだ。

生き物に挑戦したが結果は惨敗だが果物を作ることは成功しアルコールも成功したこれでお酒が作れると思いマジックバックを量産し時間経過を10倍に付与をして回り熟成させることに成功した。

マジックバックはとりあえず5種類20個これも非売品

として扱う。シアとミラはお酒にはまり街で売っている物はもう飲めないと笑っていた、最後まで売ってくれとせがむが試供品だと断った。シアとミラは恨めしそうにしていたがしぶしぶ帰って行った。

ワインが二人にあったようなのでもう少し寝かせたらプレゼントしてやろうと思うのであった。

一人で異世界に来て5年がたった数人の友人も出来たことに感謝だ、ラークは来なくなったが生きているのだろうか?今度暇が出来たら街に行ってみようと思う社会勉強だ、カインは行かなければよかったと思う。


1ヶ月がたちすべての栽培した物を焼き払い街に転移で行って見ると入場税が銅貨五枚名前を告げるといきなり拘束され訓練所に着くなり牢屋に押し込められた手荷物などはイベントリに入れているのでなにも取られることは無かったが一週間立っても飯も出ない水のみの生活を送っていた、隠れては食べていたがだんだんと理不尽な扱いに切れたカインは牢屋をこじ開けイベントリに回収大声でいつまで軟禁しておくつもりだと火魔法を行使して辺り一面にファイヤーアローをぶっぱなす誰も出てこないので中級魔法のボルテックをぶっぱなす一面焼け野原にしてやったら消火活動をする兵士たち上級魔法のギガブレストを誰もいない所に最大魔力を込めてぶっぱなしたガラガラと崩れ落ちていく兵舎を見届けた後兵舎をゆっくりと出ていくのであった、ここはどこかも分からないがプラプラと歩いて散策をしていると前から鎧を着込んだ兵士が走ってきて兵舎に向かっていったそれからまたプラプラと歩いて散策をしているとラークが現れるがカインの姿を見るとまた調味料を売ってくれとせがむが今は他の人が買い付けに来ているので売れないし持ってないと断った、大きな店構えをしているのでそれなりに繁盛しているのだろうと推測しその場を去った、それから買い食いをしたが不味くて食えたもんじゃない。そんなに調味料が高いのか、散策も飽きた頃シアとミラがなにかを食べていたが美味しそうではなさそうな顔をしているカイン様こんなところでなにしているんですか?社会勉強だよと返すと二人の店は今は何も商品が無く困って居たところにですと言ってきたので店はどこだシアとミラの店に特別に卸してやるてくてくと歩いて店に着くと塩砂糖胡椒を置いていきシアの店に置いた次はミラの店に寄ると同じく塩砂糖胡椒を置いていきこれで持たせろと言い残し去ろうとしたら客がどんどん買い付けて行きあっという間に完売した、よくよく話を聞くと転売の客らしい調味料が塩しか存在してなかったので仕入れるとすぐに出ていくようだ。

ラークは転売されないように高額料金にしているらしいけどシアとミラは五倍程度でもこの有り様だというこうやっておしゃべりをしていたら鎧を着込んだ兵士がカインを囲み兵舎を焼いたのはお前だなと言うから素直に一週間立っても飯も出ない水のみの生活を強いられたからな焼いてやったそうするとまた拘束され今度は立派な兵舎に入れられた罪状はなんだ?と聞いたら調味料を密売しているらしいから捕まえている俺が丹精込めた調味料を密売だともうキレたカインは牢屋の鉄格子をイベントリに入れて火魔法を行使して辺り一面燃やしてやった、ろくに調べないで兵士が務まるのかと言い残し転移で家に帰ったのだった。


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