第2話


 カインは欲しい物は無いが真っ白な塩を陶器で出来た10リットルの物をすりきり一杯にしてこれで何が買えるかと行商人ラークに聞いてみた、すると小麦2俵とのことだずいぶん足元をみられている交渉決裂だねと言い残し家に帰ろうと振り返ると小麦4俵と言ってきたのでまだ出せるでしょ?洋服などいろいろ出してきたので交渉成立だね。とラークはほっとひと安心したラークはそそくさと商品を家の前に置き塩をマジックバックに直し込んだ、今度は武器が欲しいなぁーと言い残しマジックバック特大に直し家に帰るカインであった。


 今は50粒の種を創造出来るようになり10リットルくらいならすぐに出来てしまうので丸儲けだった為今度は何を作ろうか思案中のカインであった。日常生活が戻り今や消費出来ないくらいの塩砂糖胡椒が並んでいる、作るものが思い付かないため酵母を作り発酵するまでの間砂鉄の種を毎日作り上げていきこれもマジックバックに直していき何トン物砂鉄を作ったのであった。トウモロコシやトマトなども食べきらないほど作っているので実験で牛肉を育てて見たらなんと1ヶ月で完成したのだったこれはラッキーと思い豚肉や鶏肉も栽培していきこれらも無駄になるほど作っていったこれでタンパク質も摂取していける生き物は産まれなかった。何か作らないと落ち着かないカインはボウガンを作り練習の結果30Mまでなら100発100中である短剣と剣と弓を持ってマジックバックに入れて探索に出て回るがゴブリンしか居ないので練習にならなかった。


 季節は初夏を迎えだんだん気温が上がってきたため作物は育ちがいい動物も頻繁に現れるようになり駆除

が大変であったが結界の魔石を作れたので畑は被害が無い、そしてまたやってきたラークは今度はなにも言

わず小麦8俵と剣を6本で塩を欲しいと言ってきたので

塩を陶器にスレスレに入れて用意してやったら喜んで帰って行った。C級の剣が6本を持ち手の革を剥ぎ炉に火を入れて剣を溶かし刀に打ち直した剣1本では短いので2本を溶かし打って曲げてを繰り返しちょうどいい感じのところで油に入れると少し長い日本刀が完成したのだそれを後二本作り予備にしてある。付与は不壊不錆自動再生を付与してある、これでA級の剣が完成したのだった。


 時は過ぎ一年がたち7歳になったカインこの頃はもう今まで来ていた服も合わなくなり裁縫スキルはあるけど布が無いために機織り機にホコリを被っていた知っているだけでは使えないのだメジャーも型紙も無いので作れない人手不足を感じた、後になって気が付いたのだがサイズ補正機能を付与していたらと思った。


 ラークがそろそろ来るはずが来ない前回の秋に来て以来だ巡回を辞めたか店を構えてるのかも知れない。

ほおっておこう、畑を広くしている時にやつが現れたそうラークがである全身傷だらけで現れたのだハイヒールを2回かけてやり一命は取り留めたが血が足りてないし馬車も無い、家に入れて布団で寝かせお粥を食べさせて横になるラーク次の日も容体が悪く無理やりお粥や精の出るものを食べさせポーションを改良してスタミナ回復のポーションを飲ますと若干回復してきた辺りを散策すると崖から馬車が落ちていたから荷物くらい引き上げてやるかと道を探して崖下にたどり着いたら横に洞穴があったので入ってみたら山賊のアジトであった豊作だとわめき散らしていたから10人ほどいたがストーンバレットでボスらしき男を仕留め後は一閃で1人ずつ倒していきあの声が聞こえたのでそこに行くと男が3人居て後ろから一閃で倒し女性は精神崩壊していたレストで精神を治し他に人がいるか確認したらまだ後5人いるとのこと女性を全員助けて他にも居ないか探したらまだ5人居てカインの顔を見て安堵したのか落ち着いてくれた広間にみんなを集めて探索に出たら硬貨らしき物が沢山ありひとまずイベントリに入れて洋服なども入れていきみんなを出口に集めてストーンウォールで蓋をし硬化で固めてやった、荷台の物もイベントリに入れて服を着ていない人には服を着せて素足で仕方ないけど家まで付いてきてもらった水をかけてやりお風呂にみんなで入ってもらい服はそのまま来てもらい髪をドライヤー魔法で乾かしてやりピザをみんなで食べコテージを急遽作りそこにみんなで寝てもらった。ラークが夜起きて腹減ったと声をあげるもんだからスリーブで寝てもらった。カインは居間で寝ることになった。

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