もしも少年が山で一人暮らししてみたらこうなった

@yoshimune7

第1話


 俺は佐藤浩二45歳の農林作業員をしていた、季節は冬いつものように山に入り木を切っているのだが今日は雨が急に降ってきたために仕事が中止になり下山を余儀なくなった、しかし歩けど歩けど山道に着くことが出来なくなり黒い穴から手が出てきて引っ張られた。凍えて意識がもうろうとしてきて目を閉じてしまった、次に目が覚めると大きな平屋建ての建物の中にいた体を見てみると6歳児くらいの子供に若返っていた、空想でよくある転生をしていたようだった、外に出てみると山の中腹にある場所のようだった為ここから下を覗いたり辺りを見渡すと村や町や街や都市が見えていた、遠過ぎて行く気にもならない距離だった為である。今は夕方に差し掛かり平屋に戻り明かりを探す必要があったが家の中には何もなかったので寝床を見つけてそこに横になった。


 翌朝日の光が差してきて目が覚めた、平屋に居たので夢でも幻でもなかったがあの手はなんだったのか理解が追い付かない、手のことは忘れてよくある魔力を丹田から流してみたらうまく行き体中に巡っていく何かを捉えた疲れたので巡りを止めてみたら種が左手からひまわりサイズの一粒落ちた、この種を食べて見たらなんと魔力が体感で増えたのだった今日は種を増やす練習に明け暮れ12粒まで種を増やすことが出来たのであった食べて流して食べて流してを繰り返し最大魔力が増えたように感じるイメージを持つことで増加する量は増えたように感じる、イメージをすると増えるなら力でも賢さでも増えると言うことかも知れないし種だから栽培してみるのも面白い明日は栽培してみるのもいいかもしれない明日やってみよう。

翌朝お腹が空いたので満腹種を作って見たらなんと一粒で満腹になったのである、種を増やし庭に植えてみるとその日はなにも起きなかったが次の日ブドウのように力と賢さの実が沢山実がなっていた。

 すべての実を収穫し一気に食べてしまったすると筋肉が付きより効率よく出来そうな発想がドンドン生まれてくる、これにより地盤が出来たから次はスタミナと器用さを作ってみようと思う満腹種を食べてスタミナと器用さの種を作ってみて庭に7粒ずつ植えてみた明日が楽しみである。もう少し余裕があるので米の種を作ってみて庭に1粒植えてみたところで意識が遠のいた、夕方に目が覚めたがお腹は膨れているし魔力も全快したのでスキルの種を作ってみた庭に7種類のスキルの種を植えてみる後7個は薬草を作って植えてみた、うまく行けばいいなぁと思いながら気絶をした。


 次の日米以外は収穫しスタミナと器用さは成功し薬草とスキルの種は薬草だけが成功しスキルは全滅で失敗に終わった、こんな感じで毎日種が2つ粒増えるようになり種を入れる袋を作ったりと洋服を作ったりチャレンジし続け結果から完成品は難しく素材は簡単に出来ることが分かったがスキルはまだ出来ないのでスキルの元でチャレンジしてみたらうまく行った、こんな感じで毎日種を栽培していき1ヶ月がたつ頃にはやり方を理解した。

素材は1日

何かの元は3日

ステータスの種は一週間

スキルは1ヶ月こんな感じであることが分かったが常に栄養を与えなくてはならなかった。


この世界に来て一年がたち今のステータスはこんな感じである。

職業農民

力300

賢さ300

器用さ200

素早さ400

魔力1000

運500


スキル

ステータス

強奪1

イベントリ(無限)

剣術5

魔法全属性10

肥料10

まだ山小屋から出ていくつもりもないカインだがラークと言う行商人が運悪くやってきた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る