第41話 必殺技


 再びダンジョン内部に入り込んだ重徳一行は転移魔法陣で7階層に舞い戻ってくる。念のため先程入り込んだ隠し部屋がどうなっているのか調べてみると、すでにそこにはただの壁があるだけで跡形もなく秘密の通路が消え去っている。壁を叩いても返ってくる音は他の場所と変化がなく、空洞があるような形跡など一切感じさせない。


 どうやら隠し通路や隠し部屋というのは一度攻略されると消え去ってしまうのか、はたまたどこかに移動してしまうらしい。もしくは時間が経過すれば再び元の場所に出現するのか… この辺の謎に関しては今ここで調査をする手段がない。



「いくら探しても消えたモノはありはせぬわい。さっさと前に進まぬか」


 隠し部屋を消し去った張本人のジジイは一刻も早くラスボスの部屋に辿り着きたそうでちょっとした時間すら惜しんでいる。とはいえどこまで階層が続いているのかも判明していないダンジョンでは一朝一夕にはラスボスまで辿り着けない。この辺をいくら説明してもなかなか納得しようとはしないジジイをなんとか宥めつつ、重徳たちは8階層に降りていく階段を目指して通路を進む。


 もちろん当たり前のようにオークやコボルトの上位種や狼型の魔物などが襲い掛かってくるが、急上昇したレベルとダンジョンでの戦闘に慣れてきた門弟たちの活躍もあって難なく抵抗を排除していく。ジジイはコボルトやオークには興味を失ったようで重徳や門弟たちに任せっきりで悠々と後ろを歩いているだけ。


 ところが急に何かを思い出したように…



「ふむ、今思いついたわい。そなたらにはまだ早いと思っておったが、今の力ならば十分に使いこなせるじゃろう。ひとつワシが見本を見せるゆえ、そなたらもやってみるがよい」


 などと意味不明な供述をした挙句に重徳や門弟たちを押しのけて勝手に前に出ていく。前方からはこちらに向かって迫ってくるオークジェネラルの姿が… 


 剣を振り被ってジジイに襲い掛かるオークジェネラル。だがジジイは目にも留まらぬ素早さでその懐に潜り込むと、胴体に向けて軽く右手の手の平を打ち込んでいく。



「極楽往生撃」


 軽く触れた程度にしか映らないジジイの攻撃によってオークジェネラルの動きがピタリと止まる。一見するとオークジェネラルには何も変化はないようだが、その直後…


 ゴォォォォ!


 強烈な衝撃が魔物の背中から突き抜けていく。その場で床に崩れ落ちるオークジェネラルの体の正面には何も変化が無いのに、その内部は相当な衝撃が加えられた様子が見て取れる。



「ジイさん、これは一体どうなっているんだ?」


「見てわからぬか? 表面を突き抜けて内部を破壊する技じゃよ。さほど難しくはないゆえに、そなたらも試してみるがよかろうて」


「試してみろって… そんないきなりできるはずないだろう」


「何事も鍛錬ゆえ、つべこべぬかさずに壁に向かって打ち込むのじゃ」


 一握りの突き抜けた天才は「自分も出来るんだから他人にも簡単なはず」と思い違いをしているケースがある。どうやらこのジジイもその類らしい。一度手本を見せておいて「やってみろ」というのは、さすがに無茶振りが過ぎるだろう。しかしこの脳筋ジジイにはそのような泣き言など通じるはずもなくダンジョン探索は一旦中止して壁に向かって極楽往生撃の練習開始。とはいっても一度見たきりで要領も何もわからないままやっていては効果などでるはずもなく…



「ジイさん、いくらやっても何の効果もないぞ」


「少しくらいは頭を使わぬか。壁の表面に掌打を打つのではなくて向こう側を打ち抜くつもりで当てるのじゃ。当たる瞬間に気を込めるのも忘れずにな」


「それを早く言ってくれよ」


 どうやら打撃の衝撃ではなくてインパクトの瞬間に手の平から気を飛ばして内部を破壊する技のよう。重徳はジジイの説明の通りにやってみると、軽く手を当てただけなのに気の効果で壁の表面に強い衝撃が伝わるのを感じる。



「まだ表面に力が伝わっているだけじゃのぅ。表面を突き抜けてもっと奥に当てるように気持ちをトントロ炙り焼きにするのじゃ」


「ジイさん、それを言うならコントロールだろうが。力が抜けるから笑わせないでくれ」


 ジジイのどうでもいい言い間違いに重徳が打ち出している最中の右手から思わず力が抜けていく。そのまま壁に当たったところ内部でガサっという音が響く。



「あれっ、今壁の中で何か音がしたような気がするぞ」


「うむ、今のはなかなか良い脱力具合であったのぅ。闇雲に力を込めるのではなく適度に脱力して放つのが極楽往生撃の極意よ」


「ちょっとだけわかったような気がするぞ。今の感じで練習してみるか」


「さすがは若ですな。俺たちにはまだその極意とやらがサッパリわからんです」


 少しだけ手応えを掴んだ重徳とは対照的に門弟たちはどうにも要領を得ない様子。強くもなく弱くもない微妙な力の加減、適切な気の込め方、目に見える表面ではなくそのさらに奥にある個所を打ち抜こうという精神力… これらが絶妙な塩梅にブレンドされて初めて成り立つ技なだけに、誰もがそうそう簡単に手に入れられるはずはない。


 ところが重徳は偶然とはいえヒントを掴んだよう。先程と同じような力加減で壁に向かって打ち込んでみると、3回に1回くらいは壁の奥のほうからガサっという音が聞こえるようになる。同じように繰り返していくと、徐々に精度が高くなってある程度使えるという実感が湧いてくる。



「ふむ、よいではないか。その調子で今度は実戦で試すがよかろう」


「実戦って… いきなり魔物に向けて放つのか?」


「当然じゃ。良い子は人に向けてかように危険な技を放ってはいかん」


「そういう意味じゃないから。わかったよ、魔物が出てきたら試してみる」


 ということで門弟たちはまだ何も得てはいないがいつまでもこの場で練習しているわけにもいかないので通路を歩き出す一行。そしてお約束通りにオークジェネラルの登場と相成る。



「それじゃあ俺ひとりで片付けるから」


 重徳が前に出てバールを構える。ジジイのように百発百中とはいかないので、ある程度オークジェネラルの戦闘力を削いでから例の技をお見舞いするつもりのよう。


 当然ながらレベル86に達した今の重徳にとってはオークジェネラルごときが相手になるはずもなく、あっという間に両腕をへし折られて通路に立っているだけの存在となり果てる。



「それじゃあ行くぞ」


 重徳は右手を構えて先程壁に向かって練習した通りにオークの胴体のど真ん中に掌打を当てる。


 ゴォォ!


 見事表面を貫通した重徳の気はオークジェネラルの体内を破壊して背中から突き抜けている。



「若、さすがだな」


「やっぱり若は一味違う」


「俺も早く使えるようになりたいな」


「若、あとでコツを教えてくれよ」


 門弟たちにもてはやされて照れ隠しに頭を掻いている重徳。そこにジジイの声が…



「まあまあじゃのぅ。気長に精進して威力と精度を高めるがよかろう」


「ジイさん、ありがとう。これからももっと技を教えてくれよな」


「よちよち歩きのヒヨッコが何を言うておるか。ワシの技などそなたには百年早いわ」


 などといいつつも、ジジイの目がわずかに細められている。こうして血の繋がった孫が自分の技を継承してくれるのが嬉しいらしい。戦闘狂の怪物ジジイといえども、一皮剥けば孫をかわいがる一介の祖父の顔を持っているらしい。意外な一面が見られてよかった気がする。






   ◇◇◇◇◇






 7階層には階層ボスの部屋がある。待っているのは以前重徳とカレンが出くわしたコボルトキング。そして一行は階層主が待つ部屋の前にやってきている。



「重徳よ、ここが例のラブラドールの部屋かのぅ?」


「ジイさん、ラスボスはもっと下の階層だよ。それにこの部屋に待っているのはそんな可愛いイヌじゃないぞ」


「左様か、ガッカリしたわい。そなたらに任せるゆえ、好きにするがよかろう」


「さっきからずっと俺たちに任せっきりじゃないか」


「小物ばかりでつまらんのじゃ。早く大物と出会える場所に連れてゆかんか」


「ここを攻略しないと下の階層には行けないんだからな」


「ならばさっさと片付けるがよかろう」


 ジジイのワガママが炸裂中だが、この際放置の一手。重徳の脳裏にはカレンと二人で散々手古摺らされた記憶があるが、それを振り払って扉を開いていく。中には7階層の主が巨体をひけらかして待っている。



「あれがコボルトキングだ。ちょっとした因縁があるから、俺ひとりで片付けていいか?」


「若がそういうんならん任せるぜ」


「チャッチャと片付けてくれよな」


 門弟たちの声に背中を押されて重徳が先頭で内部に踏み込んでいく。



「なるほど、デカいな~」


「でもあの隠し部屋で戦った巨人に比べればまだ大したことはないな」


「若、応援しているぞ」


「手助けが必要だったら声を掛けてくれよな」


 門弟たちの声援を背中に受けつつ、重徳は単独でコボルトキングが待つ部屋の中央部に歩を進める。



「お前とは別の個体かもしれないが、この前は世話になったな。今日は完膚なきまでに叩きのめしてやるぞ」


 重徳のセリフが戦いの合図とばかりに、耳をつんざくような雄叫びを上げながらコボルトキングが挑み掛かってくる。手にする大剣を大上段に振り上げて、重徳の頭上に一気に振り下ろす。


 ガキン!


 だが重徳は左手に構えたバール1本で易々とコボルトキングの大剣を受け止める。もはやあの時とは別人のように軽々と剣をいなすと、勢い余って前掛かりになっているコボルトキングの懐に潜り込んで必殺の一撃…



「極楽往生撃」


 ゴボアァァァァァ!


 オークを相手にして何度も繰り返した実戦の効果が出たようで、金属を張り付けた革鎧を突き抜けて胴体の内部に衝撃が浸透していく。口からダランと長い舌を出して眼球が白目に反転すると同時に、コボルトキングの巨体を音を立てて床に崩れ去る。前回はあれだけ苦労したのに対して今回はわずか一撃。しかもジジイ直伝の必殺技がキレイに決まったとあっては重徳的に満足度が高い。



「ふむ、まだまだ威力は出せるはずじゃ。実戦を経ておのれの技量を磨いていくがよかろう」


「ジイさん、ちょっとくらい褒めてくれてもいいんじゃないのか?」


「この程度で褒めておったらそなたはいくらでもつけあがるわい。ワシの誉め言葉を待つよりも、自らを省みてひたすらに精進するしかないと心得るがよかろう」


 ジジイの辛口のセリフに肩を竦めながらも、因縁の相手を一撃で倒せた満足感に浸る重徳。やはりレベルの大幅上昇と伝授された必殺技の相乗効果は途轍もなく大きいと感じている。


 ということで戦利品が仕舞ってある宝箱に向かう。蓋を開けると中からは金属製の盾が出てくる。軽くて取り回しがしやすいので、これにてバーベキュー用の鉄板で急ごしらえした代用品の片方はお役御免と相成る。



「それじゃあ8階層に降りようか」


「うむ、早うラブドールの部屋に参ろうぞ」


「ジイさん、サラッと青少年に訊かせられないセリフを吐くんじゃない。エッチなお人形さんたちがいっぱい並んで待っているのか? ラスボスの部屋は50階層とか100階層なんていう深い場所に行かないと出てこないんだぞ」


「つまらんのぅ。やはり床を破壊して近道をするべきではないのか?」


「いいから大人しく階段を降りてくれよな」


 こうして一行は8階層に。こちらの階層はオークの巣窟。しかも上位種が2~3体の群れをなして登場してくるが、重徳と門弟たちに掛かると単なる肉の供給源でしかない。あっという間に向こう1年間では食べ切れないほどのオーク肉が手に入る。重徳のマジックバッグがなければとても持ち帰るのは不可能だろう。もちろん簡単にこの階層を突破して9階層へ。


 9階層はオークに混ざって狼型やクマ型の魔物の上位種が登場。とはいってもまったく相手にならずにひたすらドロップアイテムを残すだけの存在でしかない。おかげでゲットした魔石も相当溜まっており、門弟たちのアルバイト代など比較にならない金額を稼ぎ出している。このままいけば赤字ギリギリの貧乏道場の運営があっという間に好転しそうな予感。


 このまま9階層も楽々突破して、一行は10階層へ。面白いようにオークや獣型の魔物を狩り倒してついに階層ボスの部屋の前に到着する。



「若、先程は若に譲りましたけど、今度は俺たちにやらせてもらえませんか?」


「別に構わないけど、たぶん相手はオークキングだぞ。魔物図鑑にそう書いていったような気がする」


「ほほう、高級な豚肉が手に入りそうですなぁ~」


「今夜は肉の食べ放題になりそうだぞ」


「あっ、でもこのままだと鉄板が使えないんじゃないのか」


「シマッタ、そこまで考えていなかった」


 盾の代用品で裏側に取っ手を取り付けてしまったから、確かにバーベキューに使用するには勝手が悪いかもしれない。だが重徳は…



「鉄板なんか何枚も買えるくらいは稼いでいるから安心しろ。それよりも目の前の階層ボスに集中するんだ」


「さすがは若だぜ。全然油断してないな」


「ダンジョンのベテランみたいな風格があるぜ」


 などと口々に囃し立てながら、ボス部屋の扉を開いていく。中にはやはりオークキングが… これまで通路に出現したオークよりも二回りは大きな体格に加えて、右手にロングソードと左手には盾を構える姿は、さすがはオークの王様だけのことはある。それだけならまだしも手下のオークジェネラルがゾロリと10体勢揃いとあってはかなりの難敵に映る。だがこの門弟たちには一切関係がないよう。



「ハッ!」


「ハッ!」


 二人が気弾を撃ち込むと左右に控える手下たちを薙ぎ倒すように大爆発。あっという間に敵はオークキング1体となる。



「タコ殴りにしてやれ」


 そこから先は見ているほうが気の毒になるくらいの虐殺ショーが開催される。オークキングが振り回すロングソードを鉄パイプで撥ね付けてから先端を体に突き刺してじわじわ弱らせて、最後に心臓部分にトドメの一撃。あっという間にオークキングの討伐が完了する。



「やるなぁ~」


「若、この程度で褒められてもリアクションに困りますよ」


「予定通りいい肉が手に入りましたし、今夜はパッーといきましょう」


 いい調子で盛り上がっている門弟たち。そして宝箱の中からは一振りの剣が出てくる。



「なんだ剣か」


「盾のほうが良かったのにな」


 門弟たちにはいまひとつ評判がよろしくない。だが重徳はとあることを思い出す。



「なあ、この件は義人にあげていいかな? あいつああ見えても勇者だし、ちょっとくらいよさげな剣を持っていてもいいかなと思ってさ」


「別に俺たちは構わないですよ。誰も剣なんか使わないし」


「可愛い弟弟子に使ってもらえるならもちろん賛成ですよ」


「そうか、義人は勇者なんだな。これは鍛え甲斐があるぞ」


 こんな感じで話がまとまって、ドロップアイテムの剣は義人にプレゼントということに相成る。


 そろそろいい時間なので本日のダンジョン探索はここまでとなり、一行は転移魔法陣へ。もちろんジジイだけは不満げな表情だったのは言うまでもない。






   ◇◇◇◇◇






 時刻は午後6時前、転移魔法陣で1階層に戻った重徳一行はそのままゲートをくぐってカウンターに向かう。そこにはもちろんカレンが一行が戻るのを待ちわびる姿が…



「カレン、ただいま」


「若、一体どこまで降りていたんだ? 戻るのが遅いから残業して待っていたんだぞ」


「すまなかった。ついキリのいい所まで進もうと思って10階層まで行っていた」


「10階層だと! 兄弟子たちは今日が初ダンジョンなはずだけど」


「それが色々と訳があってだな。話は戻ってからゆっくりするから、とりあえずはドロップアイテムを買い取ってもらえるか」


「わかった。まずがお仕事モードだな」


 ということで、重徳はリュックから取り出すフリをしながらアイテムボックスを漁って次々に魔石を取り出していく。その他にも狼の毛皮やらクマの爪やらと、ゲットしたドロップアイテムがうず高くカウンターに積まれていく。



「わ、若… こんなにに大量のドロップアイテムなんて見たことがないぞ」


「大急ぎで精算してもらえるか。腹が減っているんだ」


「仕方がないなぁ~。20分ほど待ってくれ」


 ということでベンチに腰を下ろして待つ。その間門弟たちは全員がカレンの姿に見とれて人前には出せないボケッとした表情。だが誰ひとり彼女に声を掛けられないという救いようのない悲哀を感じざるを得ない。


 やがてカウンターからカレンの声が…



「お待たせしました。精算が終わりました」


「急がせて申し訳なかったな」


「仕事ですから大丈夫ですよ。それで買い取り代金は32万6780円です」


「ゲッ、予想よりもずっと高額だった。実は門弟たちがビールを楽しみにしているんだ。今夜はオークの肉でバーベキューだから、カレンも来ないか?」


「了解、仕事を切り上げてすぐに道場に向かうから待っていてもらいたい」


「門弟たちも大喜びだからなるべく早く来てくれよな」


 こうして四條流の初ダンジョンの一日が暮れていく。門弟たちには買い取り代金のうちからひとり4万円が支給されて、1日のバイト代よりもはるかに高収入をゲットで大喜び。その足でホームセンターに出向いて新しい鉄板を購入してからスーパーでビールと野菜等を購入してくるらしい。重徳はその代金として2万円を追加で渡している。


 こうしてこの日の初ダンジョンの反省会と称して、四條家の庭では盛大なバーベキュー大会が開催されるのであった。残念ながら牛肉の姿はなくて、オークの肉が中心だったのはご愛敬。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



なんとか無事に終わった四條流の初ダンジョン。もちろん今回限りのはずもなくこの先何度も繰り返されていくはず。その度に何らかの大騒動が引き起りそうな予感がします。次回は舞台が学院に戻って、歩美とラブラブな展開かも…


この続きは出来上がり次第投稿します。どうぞお楽しみに!


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