第18話 またひとつの出会いが


 模擬戦終了後に突然の弟子入りを志願してきた高田という生徒の斜め上の行動に戸惑った重徳ではあるが、なんとか体勢を立て直して事情を訊こうと話し掛ける。



「で、なんで俺に弟子入りしたいんだ?」


「自分のスラッシュはまだ未熟ッス。あっさりと師匠に破られたッス」


 困ったなと思いながらも重徳は土下座しながら頼み込んでいる高田の目の光を観察している。


(こいつとしゃべったのは初めてだけど、中々良い目をしているじゃないか。そういえば模擬戦が始まる前も対戦相手の俺と真っ直ぐに視線を合わせていたな。勇者ってのはあまり好きじゃないが、ひょっとしたらこいつは見所があるのか?)


 このところ勇者に散々振り回されている重徳にしては珍しく高田を好意的に見ているよう。何というか高田の舎弟っぽい態度に少しだけ気を許しているのかもしれない。とはいえ釘を刺すのも忘れない。



「まだ師匠と呼ぶな! 弟子にすると決めたわけではないからな」


「お願いします、師匠! 勇者ダ○にはアバ○先生が、ドラゴンボー○では○仙人が師匠として技を伝えてくれたッス。自分は独学でここまで必死に勇者を目指してきましたが、ひとりで修行する限界を感じていたんです。どうか自分に様々な技を伝授してほしいッス」


 なるほど、この高田という生徒はここまで何もかも独学でやってきらしい。ということは量産型のバッタモノ勇者とは違うというのかもしれない。確かロリ長がそんなタイプの勇者がいると言っていたはず。どうりであの連中とは目の色が違うはず。


(こうして話をしてみると結構面白い存在に感じてくるが、そのアニメの例えは実にわかりにくいぞ。俺はマンガを読む暇もなく修行に明け暮れていたからな。さて、これだけ熱心に頼み込んでいるのを無碍に断るのもなんだし、ちょっとくらいは四條流の手解きをしてやろうか)


 どうやら重徳は高田の意向を受け入れる方向に決めたよう。ところが…



「わかったから顔を上げろ。練習生として四條流の技を教えてやるよ。月謝は毎月1万円な」


「月謝を取るッスか?」


「我が四條流はジイさんの代から落ちぶれ気味の由緒正しき貧乏道場だ。苦しい台所事情を察してくれ。それに正式に入門すれば学園で俺が技を指導する他に、ウチの道場で経験豊富な門弟相手に思う存分稽古できるぞ。立地はこの学園から徒歩7分の超近距離だ」


「それは願ってもいないことッス。わかったッス。正式に師匠の道場に入門するッス!」


 こうして重徳は学園内で正式な弟子を1名確保する。


(やったね! 上手くいけばこの学園であと何人か弟子を確保できるかもしれない。本格的に勧誘活動を開始するもの悪くないな)


 重徳が再三訴えている通り、四條流は毎月赤字ギリギリの運営が続く貧乏道場。ひとりでも弟子を確保したいのは山々の状態。高田を皮切りに生徒を大々的に勧誘しようかなどと考え出す中々腹黒い重徳がいる。

 

 このような成り行きで、高田には明日の実技実習から稽古を開始すると申し渡して今日の所は帰す。


 そのまま重徳は控え室で防具を外して外に出るとそこには歩美がひとりで待っている。ここは演習室の裏側に当たる場所で対戦者と精々付き添いくらいしかこちら通路にはやって来ない構造になっている。



「金曜日もノリ君を待っていようと思ったんですけど、梓ちゃんに強引に手を引かれて帰ってしまったので今日はこうして待っていました。ノリ君はとっても格好良かったです」


「わざわざここまで来てくれてありがとう。中々面白い試合だったよ」


 相変わらず「ノリ君」の破壊力は抜群で、再び重徳の脳はトロトロ状態に陥っていく。歩美がちょっと上目遣いで彼を見上げながらしゃべるので、こうして会話をしながらトロトロ具合がさらに加速していく。


(本当に可愛いよな。上目遣いというその仕草は反則だろう)


 重徳が見とれていると、歩美がさらに話を被せてくる。それはもう強烈な上目遣いも交えて…



「ところでノリ君、最後の試合の最中に何かを避けようと左右に飛んでいましたけど、あれは一体何をしていたんですか?」


「ああ、あれはだな、高田が放ってくる勇者の必殺技を避けていたんだよ」


 さらに追撃を加えてくる歩美さんの「ノリ君」攻撃によって、重徳の脳は液体から気体に変化して耳から白い煙が立ち上っている。


(もうダメ! 完全にギブアップです! 降参です! 白旗でございます!)


 重徳は心の中ですでに土下座状態。歩美の攻勢になす術なし。だがここで歩美の様子に大きな変化が…



「そんな危ないことをしていたんですか。ノリ君が本当に心配です」


(ま、不味い。この状況は実に不味いぞ。危険なことはしないという約束を以前にしたのもあって、歩美さんは再び涙を滲ませ掛けている。本当に俺のことを心配してくれる彼女の心情が嫌と言う程伝わってくるな。さすがに現在トロトロの上に更に強力な涙攻撃まで食らったら、もう俺は失神TKO確実だろう。これは何とかご機嫌を直してもらえる上手い手段はないだろうか? そうだ!)



「あ、歩美、よく聞いてほしい」


 涙を浮かべかけていた歩美は名前を呼ばれてハッとした表情になる。重徳の名前呼び捨て攻撃もこうしてみると中々捨てたものではなさそう。


 どうやら重徳の咄嗟の策が効果を発揮して、歩美は両手を頬に当てて左右に首を振りながらイヤンイヤンの状態になっている。こうしてよくよく観察すると意外と歩美は単純なのではないだろうか? そしてその顔は次第にウットリとした表情に変化。ここは重徳が畳み掛けるには千載一遇のチャンス。



「あれは確かに危険な攻撃だった。だからこそしっかりと避ける必要があるんだ。避けないでまともに食らったらもっと危険だからな」


「確かにそのとおりかもしれないです。でも出来るだけ危ないことはしないでくださいね」


 明らかに歩美の心配指数がトーンダウンしている。


(ヨッシャー! 上手く丸め込んだぞ。ついでだからもうちょっとサービスしちゃおうかな。涙を滲ませ掛けたのはどこかに追いやって、この上機嫌をぜひとも長く保ってほしい)


 ということで重徳が必死に捻り出した次なる策は…



「あ、歩美… そ、その、良かったら手を繋いで歩こうか。人がいない場所だけな」


「ええ、いいんですか! とっても嬉しいです」


 断られたらどうしようかとちょっと心配した重徳だったが、歩美は二つ返事でオーケーしてくれる。重徳に向かって手を差し伸べてくる歩美はサクラ満開オーラ全開。


(俺如きと手を繋ぐのがそんなに嬉しいのかな?)


 などと考えつつ歩美の手を握ってリードするように誰もいない通路を歩き出す。こうして女子と手を繋ぐなど、重徳にとっては幼稚園以来の出来事。中学の時の体育祭で行われたフォークダンスでは、パートナーの女子が強面の重徳に対してビクビクしながら手を出していたという封印したい黒歴史がある。確かにあの頃修羅とも羅刹とも呼ばれるような雰囲気を身にまとっていたのは事実。今のトロトロ重徳は、当時からはからは考えられない変貌ぶり。もし現在の重徳の姿を彼の中学校関係者が目撃したら、ゴシゴシ眼を擦って二度見をするか、はたまた「すわ一大事!」とばかりに然るべき入院施設の整った病院を検索し始めるかもしれない。


 ということで手を繋いで通路を歩く二人。その姿を傍目から見れば、どこからどうあってもカップルにしか映らないはず。



「ノリ君、あと少しで通路が終わってしまうのがとっても残念です」


「それじゃあ今度の休みの日に一緒に公園でも散歩しますか」


「本当ですか! とっても楽しみです。次のお休みが早く来るといいですね。私、張り切ってお弁当を用意します」


(シマッタ! 土日はダンジョンに入る予定だったけど、歩美さんとの散歩という行事が強制的に組み込まれてしまった。でも自分で言い出したからには仕方がない。ダンジョン攻略はどちらかの日に集中して実施しよう。でも歩美さんが作ってくれるお弁当というのも中々魅力的な提案じゃないか。なんだかすごく楽しみだ)


 そうこうしているうちに通路は終わりを迎える。ここから先は誰に見られているとも限らないので、歩美は心から名残惜しそうに手を離なす。だが彼女には重徳から絶対に訊き出そうとしていた大事な件が残っている。



「ノリ君、そういえばまだ携帯の番号とアドレスを聞いていませんでした。ぜひ教えてください」


「番号はいいけど、メールのやり方がわからないんだ」


「でしたら私が教えますね。簡単ですよ。いつも護身術とか四條流の技を教えてもらっているお礼です」


「そうしてもらえると助かるな」


 そんな話をしながら二人して教室に戻るとロリ長と梓がまだそこにある。彼らも満更知らない仲ではないから、二人を待っている最中話をして時間をつぶしていた模様。


 歩美は早速梓の元に駆け寄っていく。


「梓ちゃん、四條君のメアドを教えてもらいました。今から私のメアドを四條君の携帯に登録です」


「いやいや、実は俺ってメールのやり方も知らないから色々鴨川さんにお願いしちゃって…」


 さすがに他の生徒の前では二人とも呼び方を変えるくらいの分別が残っている。そんな中重徳の発言に真っ先に食い付いたのは梓。



「なんだと! 四條はまだメールのやり方を知らなかったのか。現代に生きる化石そのものだな」


「逆にスマホやパソコンを使いこなす四條というのは、僕にはちょっと想像がつかないよ」


 梓からアナログな重徳に対する痛烈な批判とロリ長からの皮肉が混ざった感想が向けられる中で、歩美は重徳のガラケーをせっせと操作している。通話以外何も使い方を知らないからメールの設定も全部お任せ状態。



「はい、これでいつでもメールが使えますからね。ついでに私の番号とアドレスをホルダーに登録しておきました。ノリ君の携帯の登録者第1号ゲットです」


「「ノリ君?????」」


 メールの設定を終えた歩美が重徳に携帯を手渡す際のその一言に対して、ロリ長と二宮さんの声が美しいユニゾンを奏でる。もしかしたらこの二人もある意味大変気が合っているんじゃないのだろうか。同じ天然勇者なんだし。


 そして重徳と歩美は挙動不審な態度で言い訳を繰り返す羽目に…



「えーと、こ、これはですね」


「そ、そのなんというか」


 しどろもどろになる重徳と歩美。二人してこの場をどう切り抜けようかと目を見合わすが、どちらにもいい案は浮かばない。ロリ長は何かを察したような表情をしているのに対して、梓の重徳に対する不信感がこもった視線が最高強度になっている。このレベルは最早視線だけで人を殺せそう。



「なるほど、二人は名前で呼び合う関係というわけだな。さて、歩美、先程の話の続きだぞ。私に何を隠しているのか素直に白状しろ!」


「ダメです! ここでは絶対に言えませーーん!」


 こうして梓から脅迫まがいのあの手この手の追求が重徳と歩美に向けられる。当然二人とも完全に黙秘を貫いたが、胃に穴が開くレベルの恐ろしい尋問だったという記憶しか残っていない。



 ともあれ梓の追及を何とか躱した重徳。時間も時間なので四人で教室を出て下校する。歩美はチラチラと重徳に視線を向けてくるが、他の二人がいる手前なんだか話しにくそうな雰囲気。もちろん重徳も依然として皮膚を突き刺すように伝わってくる梓のプレッシャーを感じて色々自重している。校門を出た所で重徳だけは反対方向なのでようやく解放の時間を迎える。


(歩美さん、あとはひとりで頑張ってください。俺が何とかできるのはここまでです)


 梓に引っ張られるようにドナドナされていく歩美を重徳は不安いっぱいな気持ちで見送るしかできなかった。




 こうして家に戻った重徳は本日もダンジョンへと向かう。模擬戦やらその後の梓の追及やらで出発がすっかり遅くなってしまっている。


(よし、気を取り直して今日も3階層を探索するぞ。まだフロアー全体を回りきれていないからな)


 歩いて管理事務所に顔を出すと、いつもの職員の声が出迎えてくれる。



「四條君、今日も精が出るね。気をつけて行ってくるんだよ」


「ありがとうございます。いってきます」


 事務所でいつもの挨拶を交わしてから重徳は入り口のゲートに向かう。転移魔法陣の使い方をすっかりマスターしたので、今日も直接3階層に向かうつもりのよう。


 魔法陣に入って光に包まれると次の瞬間に転移は完了している。そこは土曜日以来現在の彼の活動場所となっている3階層。実は今日重徳には1つの目的がある。弟子となった高田のスラッシュを打ち破った例の気が、果たしてゴブリンメイジの魔法に有効なのかを確認しておきたいと考えている。


 いきなり実戦で試すのもどうかと思うが重徳には勝算がある。勇者の必殺技を破れるのだったら、ゴブリンの魔法ごとき屁でもないだろうという全く根拠のない自信なのだが。このダンジョンで対戦するのは人間が発する気ではなくて魔力によって形作られる魔法という違いも承知の上で、それでも尚且つ試してみたいという強固な思いに駆られている。




 転移魔法陣はフロアーの中央部に設置されている。重徳はまだ3階層で足を向けていない北の方向に歩き出す。通路を歩き出して30秒で気配を捉え臨戦態勢に移行。出たきたのはゴブリンソルジャー。


(こいつじゃないんだよな、早くお目当てのやつが出てこないかな)


 もちろんバールでお手軽に処理してさらに通路を進んでいく。その後数体のゴブリンソルジャーやゴブリンジェネラルを相手にして戦うことかれこれ40分、ついに目の前に待ち焦がれた魔物が姿を見せる。例の神父のような服を着て手には杖を持っているゴブリンメイジがようやく出現。魔物の姿を発見すると、重徳は即座に呼吸法を開始して体に気を循環させる。


(よーし、これで準備は完了したぞ。いつでも来い!)


「&%M!?&&%#」


 ゴブリンの口から呪文の言葉が唱えられて、体の前にかざした右手から予想通り火の玉が飛んでくる。重徳はすでに気を集中している右手をやや引き気味にして構えをとっている。



「ハッ!」


 気合もろとも右手を打ち出すと、重徳の手から放たれた気がゴブリンの魔法と空中で衝突。火の玉は飛び出した気の勢いに飲み込まれるようにして四方に飛び散って消滅する。


(よし、これで第1段階は無事にクリアーしたぞ)


 重徳は更にあらかじめ気を集めておいた反対側の手をゴブリン目掛けて打ち出そうと構える。距離は約20メートル、彼の目算ではこのくらいなら何とかなるはず。



「ハッ!」


 シュゴーという音を発しながら打ち出した気がゴブリンに飛んでいく。一体どのくらいの威力があるのか楽しみな表情の重徳。そしてバシュンという音を立ててゴブリンの体に真正面から着弾する。



 ギギャー!


(ほほう、これは中々の威力だな。演習場のラバークッションに穴を開けた高田のスラッシュを少々下回ってはいるが、これは剣を振るのと掌打を打ち出すのとの初速の差だろう。それでもゴブリン相手ならば十分な威力だ)


 重徳の気を受けてまともに衝撃を食らったゴブリンメイジは後ろに引っ繰り返って中々起き上がろうとしない。


 重徳はそんな隙を見逃さずに、一目散にダッシュしてバールでトドメを刺す。これで魔法を使ってくる魔物相手にも五分以上に戦える目処がついたよう。


 


 こうしてまたひとつ収穫を得た重徳はフロアーの奥を目指して更に歩いていく。


(おや、今度は普段と違う気配を感じるぞ。なんだか争っているような物音が俺の耳に入ってくる。これはもしかして他の冒険者が魔物と戦っているのか?)


 極力足音を立てないようにそっと接近して曲がり角の陰から様子を伺ってみると、そこでは若い女性の冒険者がひとりで3体のゴブリンソルジャーと1体のゴブリンメイジ相手に戦っている場面が飛び込んでくる。


(不味いぞ! 接近戦を挑んでくるソルジャーに気を取られて後ろから魔法を放とうとしているゴブリンメイジに全然対応ができていないじゃないか)


 重徳は即座に通路の角から飛び出すと右手に気を集める。それと同時に左手に握るバールを一番手近なゴブリンソルジャーに振り下ろしていく。



 ギギャギャーー!


 断末魔の叫び声を上げて倒れていくゴブリンだが、今は1体だけに構っている暇はない。女性冒険者の背後にいるゴブリンメイジからもう魔法が撃ち出される寸前のタイミング。



「伏せろ!」


 重徳はもう1体のソルジャーにバールを振り下ろすと、その女性に向かって大声で叫ぶ。彼女は突如現れた彼に驚いたような表情を向けるが、対峙している1体から距離をとってその場にしゃがみこむ。


(よし、これであの魔法に対して俺の気をぶつけられるぞ)



「&%M!?&&%#」


 呪文とともに飛び出した火の玉に向かって重徳が気を放つと、空中でその魔法の火を飲み込んで散り散りに消し去っていく。行き掛けの駄賃で残っているソルジャーにもバールを叩き込んでから、更に右手に気を集めてゴブリンメイジに向かって撃ち放つ。引っ繰り返った魔物を見て「これで何とか危険は去ったな」と一息つく。


(ふー、とはいえ危ないところだった)


 引っ繰り返ってた状態から起き上がろうとするゴブリンメイジにトドメを刺すと、重徳はようやく立ち上がった女性の所に向かう。



「大丈夫ですか?」


「危ない所だった。助けてくれてありがとう」


(おや? この人はどこかで見た覚えがあるぞ。うーん、どこで見たのかな… ピコーン! 土曜日に管理事務所のカウンターにいたきれいなお姉さんじゃないか)



「ああ、君は確か土曜日の朝早くに事務所に来た男の子だね」


「四條重徳です」


「私は上野カレンという。こんな顔立ちをしているのはアメリカ人の血が4分の1入っているからだ」


(なるほど、そうなのか! 日本人にしてはなんだか目鼻立ちがはっきりしていると思ったんだよ。人目を引く顔立ちといい、服の上からでもはっきりとわかる大層ご立派なお胸といい、きっとアメリカ人の血の影響なんだな。ここはひとつ手を合わせて拝んでおきたいところだが、面と向かって拝みだすと怒られそうだから心の中でこっそりとやっておこう。大変素晴らしい目の保養をさせていただきましてありがとうございました。ナムナム…)


 こうして重徳は思わぬ場所できれいなお姉さんことカレンとの再会を果たすのだった。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



歩美との仲が急速に深まる重徳ですが、それとは別にダンジョンでカレンを助けたりして… もしかしてこちらも急接近か?


この続きは明日投稿します。どうぞお楽しみに!



「面白かった! 続きが気になる! 早く投稿して!」


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