受け身であるが故、一方通行な愛を貫く少女


 ペイン・トゥ・ウィン P " ai " n To Win



注意 「異世界なら人体錬成も合法ですよね?」における

   最終楽章のネタバレがあります。


 


   
























 作詞 虹渡 アヤメ


 作曲 虹渡 アヤメ


 歌  虹渡 アヤメ


 バックダンサー 市長 ・ 人体錬成ちゃん



ユリラック未申請済み



1番Aメロ


 (愛しき貴女と 歩む道を切り開く  あたしの深層心理


 貴女の道と   あたしの道が違う  なら近づくまで)



 (全てを創る  このチカラを持って 貴女をもこの手で


 それが愛なんだ チカラを持つ者の  特権なんだよ)



1番Bメロ



 

 (正しくある気は 当然ないし  理想の為なら


 世界すら敵に   回そう    これがあたしの最適解)



 (貴女の全てを  奪いつくして  与えようか


 愛の結晶を    いたるところに 突き刺してあげよう)




1番Aサビ


 (こんなあたしに 愛を与えた   貴女が憎らしくてたまらない


 憎しみで動く   あたしの鼓動は 誰にも追いつけないビート) 

 


 (果てしない   闇をずっと   貴女と共に駆け抜ける


 終わらせない   白夜をずっと  引き延ばすのがマニュフェスト)




2番Aメロ


 (貴女の悪意すら 愛しく思う 痛みによる愛ペイン トゥ ウィン 


 その震えがさ   鼓動となり 生きた証明に繋がる)


 (溶け合ったんだ ふたりとも 文字通りの意味だ


 貴女の体さら  取り込んだ 遺伝子同士の衝突事故)



2番Bメロ


 (禁忌を犯して 手に入れたんだ 貴女が生きた証拠全部


 あたしこそが 貴女の証     減速装置なんて投げ捨てた)



2番サビ


 (人の道を外れた 人体錬成  果てなんてないし


 サーキットは   続いていく ただ駆け抜けるだけの熱嵐ウインド



 勝利者はあたし  そして貴女  擦りむいたって進む


 終わりなき咎を  駆けていくよ ただひたすら貴女と共に



Cメロ


 壊して 満たして 壊して 満たして


 自作自演の燃料で あたしの愛はサーキットをも 燃やして走る



大サビ


 誰にも止められない この情熱と愛 たぎる闘争本能


 この摂理も


 この愛すら


 この鼓動は 誰にも束縛されない!!!



 共に駆ける 人体錬成者アルケミー・ロード


 ずっとふたり  愛の探求学アルケミー・ロード






☆☆☆




本名 虹渡 アヤメ  (にじわたり あやめ)


1話に登場した不正 キョウカの親友。



 誰にでも優しいキョウカがクラスで人気になりつつあり、

自分のほうが勉強できるのになぜ?と暗い感情を持ちつつ、

彼女を独占して他人ではなく自分に目を向けて欲しいと思い始める。



 

 キョウカはアヤメをイジメる様指示を受けていたが

アヤメ自身もキョウカをイジメるように命令されていたがそれを拒否。


 つまりお互いがお互いをイジメるデスゲームを企画していたのが

リーダー格であり、周辺の取り巻き含めそれを楽しんでいた。


 ただキョウカが自分にだけ向けるイジメが

” 独占欲 ”を満たし続ける結果となるのは皮肉だ。



 現状を利用しキョウカの ” 傷 ” 一生消えないトラウマを植え付ける道を

選択し、彼女のイジメを受け入れたふりをして登校拒否を決めた。



 なお登校拒否で勉学に集中できる環境を得たため、いい大学に入り、

就職活動に成功し社長秘書の地位まで上り詰める。


 得た資金で人を雇いキョウカのSNSを常に監視。

パパ活をし、転売屋に手を出す彼女に若干呆れつつもある作戦を思いつく。



 転売の商品を ” 意図的 ” に買うことによって商品に偶然ついた 

” 髪の毛 ” 遺伝子情報を得ることだ。



 結果ヘビーユーザーとなりキョウカの生活を支えることになったが

髪の毛を入手して以降は、金で雇った炎上屋を利用し

キョウカの生活を破壊していく。



 これで ” あたし ” に依存してくれると思った矢先

キョウカの娘である次女と共に無理心中を図ったことを知ると

更にある研究に没頭していく。



 キョウカの髪の毛から遺伝子を抽出しアヤメとの ” 赤ちゃん ”を誕生させる。

俗にいう試験管ベビーであるが、女性同士で子供を作ったのは彼女が初である。




ー その後 ー



 異世界に転生した後は憑依能力を得る。


 そこでキョウカそっくりな少女たちが大量にいる都市にたどり着く。


 その中の1人に憑依し、関係者以外立ち入り禁止の部屋で

人体錬成装置を見つける。



 自分の遺伝子情報とキョウカの情報を覚えていたアヤメは

乗っ取った彼女を触媒に2人の遺伝子を掛け合わせた存在となった。



 これでずっと ” あの人 ”といっしょ。





 時は流れて偶然眼鏡をかけたキョウカを目撃し昔の面影を思い出した。


 自分が彼女をこの世界に呼んだのだが、やはりキョウカ本人も欲しくなった。

しかも仲良さげに写るそのカードにどす黒い感情を向け

 ” キョウカ救出作戦 ”を思いつく。



 憑依能力を武器にキョウカを孤立させ、隙を見て自分に依存するように画策。


 かつてキョウカがイジメをして自分を傷つけたトラウマを思い出させた。


 壊れたココロは後で愛を与えて満たせばいい。


奪って与える。シンプルな方法でキョウカを自分のものにしようとするが・・・。





☆☆☆



歌詞に関してはギター音が目立つ激しいアニソンをイメージ。



 

 ペイン・トゥ・ウィン P " ai " n To Win の歌詞にある

” ai " を強調したのは痛み=painの中に、ai=愛があることに気が付いたから。




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