第37話 この作品は不思議な話を書いていますがハーフフィクションです。

今回のコンテスト『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』には


『今回は異世界を舞台にした作品、この世に存在しないような特殊能力を扱った作品は対象外とさせていただきます。』


とあります。


ですが、敢えてこんな感じの作品を書かせて頂きました。


この作品の舞台は、年配の方だと解るって頂けると思いますが、昭和が舞台です。


実名を書くと問題になりますが...当時『こっくりさん』が良く行われていた有名な稲荷神社がありました。


また一部のお年寄りに稲荷信仰があり、実際に2個入りのお稲荷さんをお供物としてあげていました。


そして街には『疳の虫封じ、夜泣き退散』そんな看板をあげている霊能者モドキ?が結構いました。


実際に使えたかどうかは別に。


『アキ』と同じ商売をして看板をあげている人間や『司』の能力を持っている、そう言い張って商売をしていた人間が沢山居て...看板をあげていました。


その為...あるとして書かせて頂きました。



此処から次の章に移りますが、一応ご説明させて頂きました。


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