御言葉を賜りました……。
今回はちょっと問題作かなぁ……。
さて世の中、カーボンニュートラルとか、エスディーなんとかで私達の行いを正し、見つめ直し、持続可能な社会と地球環境を整えようなんて事を推奨していますが……。
んで、地球の意思はお聞きになりました?
えぇ、わかってますよ……そんな事、聞けるわけないと。
要は……私達人間が「快適」に生きていけないから「焦ってる」んでしょ?
それをエコだのなんだのと言ってエゴをオブラートに包んでいるんでしょ?
地球表面上に「住まわせて」もらっている人間「ごとき」が支配者気取りですか……?
「ボク、地球……ちょっと前から、に・ん・げ・んって生物がボクの表面上でのさばって、君臨してるよ」
「いや、文句言ってはいないよ……彼らはボクの体内の汚いものをたぁ〜くさんとり除いてくれるんだ……」
「黒い液体(石油)を吸い取ってくれて、いいデトックスなんだ……それから、石が詰まって苦しかったけど、掘削してくれてなんか、それを凄いにんげんたちがありがたがってくれるんだ(鉱石・宝石・金・プラチナ)……それからそれからボク、ガスが溜まって変な匂いがしてたんだけど、それもチューチュー吸ってくれて、助かってるんだ(天然ガス)……にんげんって、いい事してくれてるのに……」
「それ、もうやめちゃうの?もうちょっと続けてくれたらボク、とっても健康になるのに、やめちゃうの?……あぁそうか……ボクにとってはもうちょっとだけど、にんげんにとっては数百年とか、数千年単位になるんだね……ゴメンね気づかなくて……でも、続けてほしいなぁ」
「えっ?大気汚染?放射能汚染?……あぁなるほど、キミたちにんげんにとっては毒なんだね?でも大丈夫だよ……ボクにはなんともないよ……だって、数十万年くらいでまた綺麗になるから心配しなくてもいいのに……ちょっとはボクの意見も聞いてよ!」
「どうしてそんなに自虐的になっちゃうかなぁ?……結構いい事してるのに、にんげんは……キミたちにくらべたら、きょうりゅうなんて奴らはボクにな〜んにもしてくれなかったよ」
「た〜だ、じゃくにくきょうしょく……だかなんかいって、殺し合うばっかりでさ……しばらく様子見てたけど、もういいやってボク、キレちゃって、しばらく会ってなかった隕石ちゃんに遊びにきてもらって、きょうりゅうたちには消えてもらったよ……」
「それからちょっとして、どっか遠くから変な人たちがやってきて、なんかごちょごちょやって、にんげんが誕生したよ……まぁ、ボクにとってキミたちはいつでも消せるからね……ちょっと体を動かしたり揺らしたり、ニキビから、赤くて熱い吹き出物出したり、オシッコたくさん出したり……いろいろやり方はあるよ」
「だから、もう少しだけボクのデトックスと健康になるために協力してほしいんだ」
「だから、しばらく様子を見ているよ……それでもあんまり偽善者ぶってたら、手っ取り早くまた隕石ちゃんに遊びにきてもらおうかな」
「ボクとお話しできるにんげんが、いると思うんだけどなぁ……ちょ〜の〜りょく者みたいな凄いにんげんが……ホント、ボクの意見も聞いてよ……お願い」
「あっそれと……地球環境を守ろう、おとなたちはなにやってるんだ……って、その汚いおとなたちの御輿に乗って……いや、乗せられて、いっつも苦虫噛みつぶしているような表情の女の子……」
「恋をしろ……切ない恋を……」
「じゃぁ、てきと〜にがんばってねぇ〜」
んあっ?!!!
なんか途中で気絶してしまって……
ん?なんだろう、この上にある文字らしきものは……。
まったく解読もできないし、読めません……私が気絶している間に誰かが書いたのでしょうか?
投稿しないと「殺す」って頭の中で誰かが言うので、このまま投稿しちゃいます……。
いったい、なにが起きたんだろう……?
今回は、ここまで。
次回は……生きていたら、お逢いしましょう。
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