応援コメント

1」への応援コメント


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    最後まで読み終えました。
    とても面白かったです!

    本日数時間没頭し続けて、夢中で最後まで拝読しました。

    (没頭するあまり、最後まで一気に拝読してから、各ページに応援ハートボタン押させていただいております)。

    本当に面白かったです!
    作中の怪異は視覚的にも怖いし、じわじわと伝わってくる得体のしれない雰囲気が、精神的にもかなり怖かったです。 怖くて面白くて、途中何度か深呼吸しました。


    不穏な雰囲気と展開が恐ろしくて、心の準備が整うまで、1ヶ月ほど読むの休憩したけれど、その間も続きが気になって気になって、忘れられないし。

    読んでいて怖い上に、1回読み始めたらもう引き返せない引力があって、どれだけ怖くても最後まで読まないと、怖さがずっと終わらなさそうで、それはそれで怖くて。こんなにも怖くて面白く、抗えないほどに引き込まれる作品を拝読させていただけて、作者の藍上先生に尊敬と感謝の気持ちで一杯です! ありがとうございます。

    亜都里ちゃんは可愛くて真面目で、危ういところも含めて、読んでいて自然と応援したくなる、友達みたいな子だなあと思いました。なんだか初々しくて、可愛いです。亜都里ちゃんの性格が、ひどい両親や兄に似なくてよかった……!両親と兄と義姉の、亜都里ちゃんへの接し方がひどくて、嫌な人たち! と思いました。

    美海子さんは、亜都里ちゃんへの接し方が、一見ドライにも感じられるけど、実はとても気遣ってくれている、理想的な距離感の先輩だなあと思いました。同じ職場にいてほしいです。

    堤さんは、実は、ここではない世界に行ってしまったお姉さんだったのですね! 最後の方、怖かったです。ゾクリとしました……!

    堤さんは、亜都里ちゃんとはまた違う危うさがあるひとだなあと思いました。
    (亜都里ちゃんは、白石さんが考えていた通り、コントロールできない能力があるため、能力に振り回され、怪異に巻き込まれてしまう子なんだろうなあと思いました。不穏な未来を変えたくて、すごく頑張ってるんだけど、能力により、自分の内側に内側にいってしまって、自滅? してしまう印象の……。堤さんは逆に、自分の外側に外側に、周りを巻き添えにして引きずり込もうとする印象を受けました)。
    堤さん、気を許してはいけないひとだけど、生前は気さくなお姉さんだったんだろうなと思いました。怖いし遭遇したくないけれど、嫌いにはなれない…と思いました。

    白石さんは、現実的に出来事を捉えている美海子さんとは、また違う視点から、出来事を捉えているひとだなと思いました。

    幽霊の正体や、何を伝えたくて出現するのか、その意図を調べようと、マンションの建っている土地の歴史を調べたりして、対処しようとしてくれていたし。

    亜都里ちゃんのことも、できる限り助けようとしてくれていたし。
    相手が怪異だから、お札のこととか、本来の職務を超えてサポートしてくれるけど、それでいて深入りはしてこないような、ギリギリのところで一線置いているような距離感を感じました。

    亜都里ちゃんに対して、美海子さんとはまた違う距離感で、一線置いて接しているひとだなあと思いました。

    ある意味、亜都里ちゃんに1番親身だったのは堤さんだったのかも……、と思いました。でも亜都里ちゃんは、堤さんに違う時空? に連れていかれてしまった……。親身になりすぎても、引きずり込まれるんだなと怖くなりました。

    そして美海子さんも最後、違う時空に連れていかれてしまったようで……。美海子さんは生存すると何となく思っていたので、意外で、とてと面白かったです!

    最後に出てきた女の子も、数ヵ月内に連れていかれちゃうんだろうな、と怖くなりました(涙)。

    きっと白石さんは、新しい入居者を助けようとはするけど、一線は置いたままだろうし、結局助けられないまま次の入居者を迎える……というのを繰り返すのかもしれないな……と読後も想像が膨らみました。

    とても面白かったです!
    本当に楽しかったです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    いろどりみかんさん

    最後まで読んで下さってありがとうございます!

    作中のいろいろなことを考えていただけて光栄だし、とても嬉しいです。

    亜都里と堤さんの因果関係はちょっと複雑なので、気付いてもらえたら嬉しいです。


    最後までお付き合いくださって本当にありがとうございます。

    編集済