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2023年9月29日 17:22 編集済
最後まで読み終えました。とても面白かったです!本日数時間没頭し続けて、夢中で最後まで拝読しました。(没頭するあまり、最後まで一気に拝読してから、各ページに応援ハートボタン押させていただいております)。本当に面白かったです!作中の怪異は視覚的にも怖いし、じわじわと伝わってくる得体のしれない雰囲気が、精神的にもかなり怖かったです。 怖くて面白くて、途中何度か深呼吸しました。不穏な雰囲気と展開が恐ろしくて、心の準備が整うまで、1ヶ月ほど読むの休憩したけれど、その間も続きが気になって気になって、忘れられないし。読んでいて怖い上に、1回読み始めたらもう引き返せない引力があって、どれだけ怖くても最後まで読まないと、怖さがずっと終わらなさそうで、それはそれで怖くて。こんなにも怖くて面白く、抗えないほどに引き込まれる作品を拝読させていただけて、作者の藍上先生に尊敬と感謝の気持ちで一杯です! ありがとうございます。亜都里ちゃんは可愛くて真面目で、危ういところも含めて、読んでいて自然と応援したくなる、友達みたいな子だなあと思いました。なんだか初々しくて、可愛いです。亜都里ちゃんの性格が、ひどい両親や兄に似なくてよかった……!両親と兄と義姉の、亜都里ちゃんへの接し方がひどくて、嫌な人たち! と思いました。美海子さんは、亜都里ちゃんへの接し方が、一見ドライにも感じられるけど、実はとても気遣ってくれている、理想的な距離感の先輩だなあと思いました。同じ職場にいてほしいです。堤さんは、実は、ここではない世界に行ってしまったお姉さんだったのですね! 最後の方、怖かったです。ゾクリとしました……!堤さんは、亜都里ちゃんとはまた違う危うさがあるひとだなあと思いました。(亜都里ちゃんは、白石さんが考えていた通り、コントロールできない能力があるため、能力に振り回され、怪異に巻き込まれてしまう子なんだろうなあと思いました。不穏な未来を変えたくて、すごく頑張ってるんだけど、能力により、自分の内側に内側にいってしまって、自滅? してしまう印象の……。堤さんは逆に、自分の外側に外側に、周りを巻き添えにして引きずり込もうとする印象を受けました)。堤さん、気を許してはいけないひとだけど、生前は気さくなお姉さんだったんだろうなと思いました。怖いし遭遇したくないけれど、嫌いにはなれない…と思いました。白石さんは、現実的に出来事を捉えている美海子さんとは、また違う視点から、出来事を捉えているひとだなと思いました。幽霊の正体や、何を伝えたくて出現するのか、その意図を調べようと、マンションの建っている土地の歴史を調べたりして、対処しようとしてくれていたし。亜都里ちゃんのことも、できる限り助けようとしてくれていたし。相手が怪異だから、お札のこととか、本来の職務を超えてサポートしてくれるけど、それでいて深入りはしてこないような、ギリギリのところで一線置いているような距離感を感じました。亜都里ちゃんに対して、美海子さんとはまた違う距離感で、一線置いて接しているひとだなあと思いました。ある意味、亜都里ちゃんに1番親身だったのは堤さんだったのかも……、と思いました。でも亜都里ちゃんは、堤さんに違う時空? に連れていかれてしまった……。親身になりすぎても、引きずり込まれるんだなと怖くなりました。そして美海子さんも最後、違う時空に連れていかれてしまったようで……。美海子さんは生存すると何となく思っていたので、意外で、とてと面白かったです!最後に出てきた女の子も、数ヵ月内に連れていかれちゃうんだろうな、と怖くなりました(涙)。きっと白石さんは、新しい入居者を助けようとはするけど、一線は置いたままだろうし、結局助けられないまま次の入居者を迎える……というのを繰り返すのかもしれないな……と読後も想像が膨らみました。 とても面白かったです!本当に楽しかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
いろどりみかんさん最後まで読んで下さってありがとうございます!作中のいろいろなことを考えていただけて光栄だし、とても嬉しいです。亜都里と堤さんの因果関係はちょっと複雑なので、気付いてもらえたら嬉しいです。最後までお付き合いくださって本当にありがとうございます。
編集済
最後まで読み終えました。
とても面白かったです!
本日数時間没頭し続けて、夢中で最後まで拝読しました。
(没頭するあまり、最後まで一気に拝読してから、各ページに応援ハートボタン押させていただいております)。
本当に面白かったです!
作中の怪異は視覚的にも怖いし、じわじわと伝わってくる得体のしれない雰囲気が、精神的にもかなり怖かったです。 怖くて面白くて、途中何度か深呼吸しました。
不穏な雰囲気と展開が恐ろしくて、心の準備が整うまで、1ヶ月ほど読むの休憩したけれど、その間も続きが気になって気になって、忘れられないし。
読んでいて怖い上に、1回読み始めたらもう引き返せない引力があって、どれだけ怖くても最後まで読まないと、怖さがずっと終わらなさそうで、それはそれで怖くて。こんなにも怖くて面白く、抗えないほどに引き込まれる作品を拝読させていただけて、作者の藍上先生に尊敬と感謝の気持ちで一杯です! ありがとうございます。
亜都里ちゃんは可愛くて真面目で、危ういところも含めて、読んでいて自然と応援したくなる、友達みたいな子だなあと思いました。なんだか初々しくて、可愛いです。亜都里ちゃんの性格が、ひどい両親や兄に似なくてよかった……!両親と兄と義姉の、亜都里ちゃんへの接し方がひどくて、嫌な人たち! と思いました。
美海子さんは、亜都里ちゃんへの接し方が、一見ドライにも感じられるけど、実はとても気遣ってくれている、理想的な距離感の先輩だなあと思いました。同じ職場にいてほしいです。
堤さんは、実は、ここではない世界に行ってしまったお姉さんだったのですね! 最後の方、怖かったです。ゾクリとしました……!
堤さんは、亜都里ちゃんとはまた違う危うさがあるひとだなあと思いました。
(亜都里ちゃんは、白石さんが考えていた通り、コントロールできない能力があるため、能力に振り回され、怪異に巻き込まれてしまう子なんだろうなあと思いました。不穏な未来を変えたくて、すごく頑張ってるんだけど、能力により、自分の内側に内側にいってしまって、自滅? してしまう印象の……。堤さんは逆に、自分の外側に外側に、周りを巻き添えにして引きずり込もうとする印象を受けました)。
堤さん、気を許してはいけないひとだけど、生前は気さくなお姉さんだったんだろうなと思いました。怖いし遭遇したくないけれど、嫌いにはなれない…と思いました。
白石さんは、現実的に出来事を捉えている美海子さんとは、また違う視点から、出来事を捉えているひとだなと思いました。
幽霊の正体や、何を伝えたくて出現するのか、その意図を調べようと、マンションの建っている土地の歴史を調べたりして、対処しようとしてくれていたし。
亜都里ちゃんのことも、できる限り助けようとしてくれていたし。
相手が怪異だから、お札のこととか、本来の職務を超えてサポートしてくれるけど、それでいて深入りはしてこないような、ギリギリのところで一線置いているような距離感を感じました。
亜都里ちゃんに対して、美海子さんとはまた違う距離感で、一線置いて接しているひとだなあと思いました。
ある意味、亜都里ちゃんに1番親身だったのは堤さんだったのかも……、と思いました。でも亜都里ちゃんは、堤さんに違う時空? に連れていかれてしまった……。親身になりすぎても、引きずり込まれるんだなと怖くなりました。
そして美海子さんも最後、違う時空に連れていかれてしまったようで……。美海子さんは生存すると何となく思っていたので、意外で、とてと面白かったです!
最後に出てきた女の子も、数ヵ月内に連れていかれちゃうんだろうな、と怖くなりました(涙)。
きっと白石さんは、新しい入居者を助けようとはするけど、一線は置いたままだろうし、結局助けられないまま次の入居者を迎える……というのを繰り返すのかもしれないな……と読後も想像が膨らみました。
とても面白かったです!
本当に楽しかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
いろどりみかんさん
最後まで読んで下さってありがとうございます!
作中のいろいろなことを考えていただけて光栄だし、とても嬉しいです。
亜都里と堤さんの因果関係はちょっと複雑なので、気付いてもらえたら嬉しいです。
最後までお付き合いくださって本当にありがとうございます。