第9話 救援

パルキナは、襲いかかる魔族の一団をまとめて斬り倒し、叫んだ。


「全軍、その場を死守しろッ!! 結界部隊、準備をはじめるぞッ!!」


 作戦を強行することにしたのだ。姿は見えないが、変わらぬ速度で近付く魔王。これまで一定の速度だからといって、これからも同じ速度とは限らない。魔王が速度を上げる可能性を考えると、すぐに開始するべきだ。それがパルキナの答えだった。


「しかし、このような状態では!?」


 結界部隊は狼狽えた。最強の結界には、パルキナを含めた十三人の魔力と高い集中力と時間が必要だった。計画では、魔王が現れると同時に、パルキナが結界部隊の位置まで後退し、左右の重歩兵の壁が移動し『通り』の入り口を閉じる。重歩兵の壁が時間を稼いでいる間に、結界魔法を発動させる。そういう作戦だった。しかし、壁が崩壊し乱戦に陥った今、この作戦を実行するのは不可能だった。


「結界はお前たちだけで作るんだ! 俺はここを死守する!!」


 パルキナは剣を構え直した。すでに次の魔族の群れが目前まで迫っていたのだ。次の瞬間、その群れが次々と撃ち倒されていく。


「なにっ!?」


「守りは我らに任せてもらおう!」


 それは、何事か、と驚くパルキナの背後から聞こえた。死地にそぐわない爽やかな声に、パルキナは思わず振り返った。そして、さらに驚いた。


 何故か開いている正門。いや、それよりも、一台の馬車が『通り』を爆走し、こちらに向かってくるではないか。馬車を引っ張るのは一頭の白馬、その手綱を握る一人の爽やかな男性。荷台には、四人の男女──矢を放つ若い女性、ライフル銃を撃つ若い男性と、座っている壮年と老年の男性。


「来てくれたのか……」


 パルキナは、彼らを知っていた。彼らは、五大国の元隊長たちである。馬車を操縦するのは、デルニエ聖騎士団元団長ディルギス。百発百中の弓をみせるのは、エルド・スーンの弓部隊元隊長アガーテ。銃で魔族を倒すのは、ケメトサラーサの兵器部隊元隊長ジャワール。座っている二人は、プルミエ騎士団元団長フォルと、サンクフェム軍の元総司令シュガイ。いずれも、大国を代表した百戦錬磨の猛者だった。


 立ち尽くすパルキナを気にもせず、アガーテとジャワールは走っている馬車の荷台から、『通り』に殺到する魔族たちを次々と撃ち抜いていく。


「ハッハ!! わざわざオレたち、元隊長組が助けに来てやったんだッ!! 泣いて喜びな! パルキナ!」


「泣きはしないが、ありがとう。……だが、ここはいい。お前たちは部下を助けろ!」


 パルキナは振り返り、もう一度魔族たちに相対した。すると、突然、彼の目の前に大きなおじいさんが降ってきた。足元の魔族を踏み潰し、吼える。


「ガッハハハ! 血沸き肉踊るッ!! 懐かしき戦場かな」


 サンクフェムのシュガイだ。彼は豪快に笑いながら、巨大な戦斧を豪快に振り回し、魔族をまとめて吹き飛ばした。


「何をしている!? 他に向かえッ!!」


 目を見開いて叫ぶパルキナの目の前、鼻先をかすめるように、馬車が横滑りしながら止まった。


「悪いが、俺たちはアンタの部下じゃないだ。命令を聞く義理はないね!」


 悪びれる素振りもなくそう言うのは、プリミエのフォル。彼は、槍を片手に荷台から飛び出すと、神速の槍をふるい次々と魔族を屠っていく。


「そうそう、はぐれ者のオレたちが代わってやるって言ってんだ」


 まるで友達みたいに軽く言うのは、ケメトサラーサのジャワール。彼は荷台のすぐそばに陣取ると、二丁拳銃を乱射した。荷台には、大量の木箱が積んであった。その中は、銃火器と弾と矢だった。


「しかし──」


「つべこべ言わず準備してください」


 聞き分けの悪いパルキナに冷たく言い放つのは、エルド・スーンのアガーテ。彼女は荷台の縁に足をかけると、ひょいっと身軽に跳んだ。馬を跳び越えて、向こう側に着地すると、すぐさま矢を放った。


「お久しぶりです、パルキナ王」


 唯一、礼節を守っているのは、デルニエのディルギス。彼は馬具を外し、愛馬が王都へ向かうのを見届けてから、王に慇懃に挨拶した。しかし、パルキナはそれほど余裕ではなかった。


「ディルギス、俺のことはいいから、他を助けてくれ。お前たちが行けば、すぐに戦線を押し戻し、作戦を実行できるんだ!!」


「勘違いしないでほしい。我らは部下を救いに来たのではない。貴方を救いに来たのだ。この戦場にいる皆がそうだ。パルキナ王さえ生き残れば人間界は復興できる、そう信じ、命を賭して戦っている。戦士の覚悟を無下にする気ですか? それより貴方にはするべきことがあるでしょう」


「…………」


「それに……」


 ディルギスは大きく息を吸った。


「戦士たちよ!! 何だこの様はッ! 我らの居ない間、遊んでいたのかッ!! そうでないなら、我ら元隊長組にその力を示せッ!!」


 ディルギスの叫びは、戦場全体に響き渡った。


「この声は、ディルギス団長!? 団長たちが来てくれた……」


「隊長たちに情けない姿をお見せるわけにはいかぬ! 押し戻すぞッ!!」


 ディルギス元団長の一声に戦士たちの士気が爆発する。押されている戦士たちから鬨の声があがった。


 時を同じくして、再編成の終わった後方部隊が活動を再開した。戦士の奮起と城壁からの爆撃で、戦士たちは勢いを取り戻した。


「この程度の軍勢に遅れを取るような、やわな鍛え方はしていない」


 ディルギスは満足そうに笑うと、二本の剣を抜き魔族の大群に突っ込んだ。


「……わかった。すまない、頼んだぞ」


 パルキナは結界部隊の前まで後退し、魔力を高めをはじめた。十三人の体が淡く光り出した。


「お安いご用だ!!」


 五人の元隊長たちは異口同音に叫ぶ。彼らは迫り来る魔族の大群にも動じていなかった。多くの経験と己の強さから来る絶対的な自信に、恐怖のつけ込む隙はなかった。


 五人の元隊長たちは『通り』を守るために、入り口に五芒星のような陣形を作った。前列にシュガイ、中列にディルギスとフォル、後列にジャワールとアガーテがついた。


 シュガイは巨大な戦斧を軽々と振り回し、広範囲の魔族たちを一掃する。


 ディルギスは二刀の剣で魔族たちを素早くに斬り刻む。さらに、一振りごとに魔力が迸り、刃の届かない魔族たちも斬り裂いた。


 フォルは、槍の広い間合いに入った魔族たちを神速の槍にて一体残らず貫く。


 ジャワールは、多種多様な銃火器を自由自在に操り、次々と魔族を倒す。鹿すら狩れない、とされている銃火器だが、彼は精密な射撃で魔族の目を狙っていたのだ。いくら魔力で身体が強化されているといえ、目に銃弾を食らえばひとたまりなかった。


 アガーテは、凄まじい速度で次々と矢を放つ。必中なのは言わずもがな、魔力の籠った矢に彼女の高い技量が加わると、一本の矢で複数体の魔族を射抜いた。


 この陣形はあらかじめ決めていた……わけではなく、ただ各々が戦いやすいように距離──バトルディスタンス──を確保した結果だった。彼らは最初から協力などする気がなかった。わざわざ敵対する気もないが、これまでさんざん殺し合ったのに、今さら仲良くする気も毛頭なかったのだ。


「まさか、お主らと一緒にパルキナを守る日が来るとはなぁ。長生きすると珍しいこともあるもんじゃ」 


 シュガイは感傷に浸りながら、戦斧で魔族たちを吹き飛ばした。すると、その内の一体がジャワールに向かって飛んだ。それは、魔族本人の突進より鋭かった。


 ジャワールはとっさに持っていたライフルで受け流す。


「おい、ジジイ! アブねぇだろ!!」 


 ジャワールは文句と共にライフルの弾をシュガイに投げつけた。シュガイは背後からのそれに反応し、振り向いてキャッチした。


「誰がジジイじゃ!!」


 実年齢はともかく、その動きはジジイではなかった。


「ナニ振り向いてんだッ! バカ!!」


 ジャワールが慌てて叫んだ。シュガイの背後には魔族がいたのだ。先程のシュガイの一撃を回避した魔族が。


 魔族は鋭い爪と牙を煌めかせ、シュガイに飛びかかった。だが、魔族の爪も牙も、シュガイに届くことはなかった。空中で一本の矢が魔族の頭を貫いたのだ。


「おじいちゃん、大丈夫?」 


 アガーテが素っ気なく聞いた。


「すまんな、嬢ちゃん」


「じょ……」


「オイ! じいさん、貴重なライフルがダメになっちまったじゃねーか!!」


 ジャワールは、ライフルを掲げて怒鳴った。彼は助かったが、ライフルはダメだったらしい。銃身が少し曲がっていた。まだ撃てるかもしれないが、精密な射撃はできそうにない。


「ふん! どうせ、そこのおじいちゃんと同じ骨董品でしょ」


 アガーテは一蹴した。


「一緒にするな!!」


 若者と老人は異口同音に叫んだ。


「最近の若者は生意気でいかんのぉ~。いいじゃろう、小童どもに熟練の技を見せてやるわ!」


「斧や弓みたいな野蛮な武器とはダンチの古代兵器のスゴさ、存分に見せてやる!」


「弓は古代からずっと一番なんだから!」


 三人は言い争いながら、次々と魔族を打ち倒していく。三人とも口には出さないが、一番多く魔族を倒してやる! 特に、あの二人には絶対負けない!! と心に決めていた。


「なに、バカなことで争っているんだ」


「まぁ、いいじゃねぇか。敵は減ってんだから」


 呆れているディルギスとは対照的にフォルは楽しそうだった。


 連携の「れ」の字もなかったが、それでも彼らは卓越した個人技で、魔族の大群を一体たりとも入り口に近付けなかった。




 戦いが長引くにつれ、ジャワールは焦りを感じていた。一本の矢で複数体の魔族を射抜くアガーテ、一振りで複数の魔族を吹き飛ばすシュガイ。一発の弾丸で一体の魔族しか倒せないジャワールは不利だった。さらに、残りの弾薬が心許なかったのだ。


 ジャワールは、この戦いのために国中の弾薬をかき集めたが、それでも少なかった。この数週間の間に、矢と砲弾は民によって大量生産されていたが、弾薬は誰も生産しなかった。それどころか、大戦が終結してからほとんど生産されていなかった。その理由は様々だが、銃の第一人者であるジャワールが後進の育成をしなかったことと、ジャワールが大量の銃火器を持ち去ったこと、主にこの二つのせいだった。自業自得なのだが、彼は知らない。


 そんな中、新手の魔族が現れた。魔狼や魔猪と同じ四足獣の魔族だが、その大きさはそれらとは比較にならない。魔族の海の中で、ソイツの身体のだけがハッキリと確認できた。


「あのデカブツはオレの獲物だ!」


 功を焦ったジャワールは、新手の魔族の目に狙いを定める。そのとき、目が合った。


「ゴォオオオ!!」


 ソイツは立ち上がり、吼えた。腹の底に響くような恐ろしい声が戦場に響き渡る。


「デカッ!? 何だよ、コイツ!?」


 ジャワールはあまりの大きさに驚いた。立ち上がったソイツは、離れていて正確な大きさは分からないが、どう見てもジャワールの二倍はあった。


「熊ね」


 アガーテは、手も休めずにあっさりと答えた。


「に、してもデカ過ぎんだろッ!?」


「魔界の熊、……魔熊だもの」


「おい、その呼び名、今付けただろ?」


「そんなことより、普通の熊でも魔力を使わず狩るのは難しいわよ。どうする? 代わってあげようか?」


「ウルセー、魔力を使えばいいんだろ? ……じいさん、ちょっと、退いてくれるか」


 ジャワールは荷台に飛び乗り、木箱を開けはじめた。


「それはいいんじゃが、どうするつもり──。……お主それ、国宝じゃあ?」


 振り返ったシュガイは、目が点になった。荷台に立つジャワールの掌には、一つの立方体が乗っていた。足元にある木箱の中にも、同じような立方体がびっしりと詰まっている。


「いいだろ? 退職金代わりに盗ん──貰った」


「ドロボー」


「どうせ、俺以外にこれを使える奴はいねぇんだ。とくと見よ! これが、真の古代兵器だ!!」


 ジャワールは掌の四角に魔力を込めた。すると、足元の木箱から立方体が次々と飛び出し、ジャワールの手元のそれと引っ付き、パズルのように何かを形成していく。


 あっという間に、巨大な銃のような形になった。前方に長く伸びる銃身は二本あり、カブトムシの角のように縦に並んでいる。そして、二つの角の間に例の立方体が一つ、挟まれていた。ジャワールはその長い銃身を、荷台の縁に置いて狙いを定める。


「真の古代兵器は、魔力にも対応している。魔力と相性が悪いのは、火薬──爆発と燃焼だ! それ以外の力なら暴発はしない。それ以外の力に魔力を加えれば、魔力だけより数倍の力を出せるッ!!」


 ジャワールの体が光を放った。その光はどんどん真の古代兵器に流れていく。ジャワールの輝きが弱まるにつれ、古代兵器の輝きが強くなる。そして、真の古代兵器は甲高い機械音を響かせ、起動した。


 魔力の輝きに惹かれているのか、魔族たちは方向転換しジャワールに向かった。シュガイが退き、がら空きになった真ん中を、魔族たちが我が物顔で突き進む。それでも、ジャワールは魔力を注ぎ続けた。


 ジャワールの輝きが弱々しくなり、そして、真の古代兵器の輝きが最大限になったとき、ジャワールは叫んだ。


「どんなに大きくても、所詮は動物ッ! これでも喰らいな、クマ公ッ!!」


 次の瞬間、閃光が走った。真の古代兵器から放たれた弾は猛スピードで突き進み、我が物顔の魔族たちも魔熊も、触れる物全てを消し飛ばす。


 それは、魔力式大砲を圧倒する破壊力だった。太古の偉人よろしく魔族の大海が二つに割れている。真の古代兵器の前には、我が物顔の魔族たちも魔熊も跡形すら残っていない。ただただ、魔族の大海へと伸びる一本の道しかなかった。 


 恐れをなしたのか、魔族たちは『通り』を避けるように左右に別れていく。


 その光景に、呆然としている四人を見て、ジャワールは満足そうだった。手元では、力を使い果たした真の古代兵器が元の立方体に戻り、バラバラと崩れていく。


「これが、オレの全魔力を込めた真の古代兵器の威力だ!! この勝負、オレの勝ちだな」


 ジャワールは勝利宣言後に、尻餅をついた。急激に魔力を放出した反動で、疲労困憊だった。


「その判断は、ちと急ぎすぎだな。ちゃんと前を見な、ボウズ」


「はぁ?」


 フォルの苦言に、ジャワールはしぶしぶ立ち上がった。そして、我が目を疑った。


 魔族が左右に別れたおかげで、道の終わりがよく見えた。それは思ったより近かった。魔族の大海の、ちょうど中間辺りで途切れていた。それでも充分に強力と言えるが、真の古代兵器の射程を考えると物足りなかった。


「アレに、生物が耐えられるはずねぇ、もし、耐えられるとすれば……」


 ジャワールには答えが分かっていた。この戦場に着いたときから、ひしひしと感じていたあの存在、それしか考えられない。それでも確かめずにはいられなかった。


「ゲッ!? なんだよ、あのバケモノ!?」


 道の終点に予想通りのモノを見て、ジャワールは思わず声をあげた。直接見るその存在は予想を超えていた。真の古代兵器が直撃したはずなのに、衣服に一つの汚れもない。


「……魔王ね」


 アガーテはあっさりと言うが、その声は少し上ずっている。彼女は久しぶりに恐怖を感じていた。いや、彼女だけではない。残りの四人も等しく感じていた。無理もなかった。百戦錬磨の彼女たちは、それゆえに、魔王との圧倒的な力の差を悟っていたのだ。


「心配するな。我らの任務は魔王退治ではない。王の守護、パルキナのための時間稼ぎだ」


 ディルギスは恐怖を追い払うために、明るく努めた。


 そのとき、背後の光が一段と強く輝いた。それは、パルキナと十二人の結界部隊が放つ光だった。一人一人、放っている光に大小はあるが、どれもさっきのジャワールの光より眩しかった。


「どうやら、こっちのバケモノの準備も最終段階に入ったようだな」


「さすがはパルキナとそのお抱え部隊。魔力の量が桁違いじゃ」


「ケメトじゃダントツで一番だったのに、自信なくすなぁ」


 フォル、シュガイに、ジャワールは、眩しさに目を細めながら、三者三様の感想を述べた。


「よし! 俺に魔力をくれ!!」


 パルキナが剣を高く掲げ、叫んだ。すると、十二人の隊員は一斉にそれに向けて魔力を照射した。隊員の輝きが弱くなるにつれ、剣の輝きが強くなった。


 十二人の全魔力を吸収したとき、結界は完成する。魔力の総量と照射量には個人差があるが、それでも時間の問題だ。この戦いの終わりが、人間の勝利がすぐそこまで近付いていた。


 パルキナの剣がどんどん魔力を吸収し、天を衝く異様な光を放つ。その光は戦士たちの希望の光になった。同時にそれは、魔族にとっての絶望の光になった。


 その光に、戦士たちは最後の死力を振り絞った。もう一度、壁を作り直そうと奮起する。


 その光に、魔族たちは一斉に進路を変えた。左右に別れていた魔族たちが、戦場全体に広がっていた魔族たちが、合流し、五人の元隊長たちの背後、絶望の光に向かって大波のように押し寄せる。


「やはり、魔族でもあの光を見ればこうなるじゃな。大戦のときの儂らもこんな感じじゃったのぉ~」


 シュガイは、パルキナに敗けた過去の戦いを思いだし、苦笑いした。


「もうちょっとでお役御免だってのにぃ~」


 ジャワールは弾薬を確認して、ため息をついた。もう残りが少なかった。


「バケモノの相手はバケモノに任せるとしても……。はぁ~、あと何体いんだよ?」


 フォルは、迫り来る魔族の大群に辟易した。終わりの見えない戦いに、流石の元隊長たちも疲労の色が濃くなっていた。


「数えます?」


 アガーテは真面目に聞いた。その暢気な一言に、四人は思わず吹き出した。それだけで、不思議と元気が湧いてくる。言った本人だけは不満そうに頬を膨らませていたが……。


「さあ、もう一踏ん張りだ」


 ディルギスの言葉に全員が武器を構えた。

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