inside story 15 「同級生、娘、恋人、そして僕」校了に関して
あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。
今回はクリエーターズカット版「同級生、娘、恋人、そして僕」校了に関しての感想、私感をそろそろ書きます。
結果的に、3つのパターンが生まれていて、
・完全に書き下ろしで行ってしまった話(1話、3話、9話)
・本編に比べて、時系列を変更した話(ほぼすべて)
・ちょい足しで内容を変えてしまった話(4話、8話)
こんな感じでしょうか。
最初はアレンジに終始し、大雑把な話を変えるつもりはありませんでしたが、取捨選択をしていく中で、必要のない話もありつつ、逆に新しくエピソードを追加していくことや、そもそも順番がおかしかった場面などを直しています。
そのため、1話の最初の声掛けが変わっているなど、本編側を読んでいるにとっては、その後の話で関係性を理解する上での話の辻褄合わせを行ったりしています。これがまだ読んでない読者に受け入れられるのか。
構想段階では、本編との共存も考えたのですが、個人的には、どこかのタイミングでこの話を本編として扱い、旧作に関しては、何らかの形で再公開する感じにしようかなと思っています。一個人として、やっぱり話の内容が合ってないのがどうしても気になっているという点を踏まえて、その辺の判断に至りました。
実際、1話を読んで頂けるユーザーが付いてこないことへの、アンサー的な内容にしてあること、それと凄まじい話数の中で、オミットした設定などもあるため、個人的には、それを正史と扱うべきなのかなと思っています。
何しろ、Append Lifeが本編10話に対して15話ある時点で、結構問題だったところは否めないし、まとまりが悪いのがどうしても気になっているので、いずれ作品の正史版というところを、前半ガチャガチャいじって行きたいかなと思っています。
Append Life 15の話に関しては、まだ話の制作に取り掛かっておらず、内容を書くにしても、陰湿な中での、ちょっとしたラブストーリーになる見込みで、これが果たして面白いのだろうか?と思っています。でも、ちょっとこの1話には、個人的な思い入れが強い話なので、めげずにやっていきたいと思っております。
というわけで、ざっと裏話と雑談と懺悔をさせていただきました。
本編に差し支えない程度に、今度は本当に3人の過去編で解説しようかなと思います。
というわけで、今回はここまで。お粗末。
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